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仙台箪笥の魅力 @湯目家具 [2015年06月12日(Fri)]

私たちの生活は便利になり、
「収納」と言っても箪笥やクローゼット、小さな小物入れまで
細分化されたなかに、それぞれを納めていきます。

きっと、昔は収納スペースなんてものはなく、
(いまよりもモノが少なかったからだと思います)
一つの大きな収納器具にありとあらゆるものを納めていました。

先日、仕事で訪れた宮城県仙台市には
「仙台箪笥」という伝統工芸品がありました。

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その起こりは古く、江戸時代末期にまで遡るそうです。
仙台箪笥の一番の特徴は、
「指物:釘などを使わずに木と木を組み合わせて作る技法」
「塗り:木地呂と言われる、仙台特有の透明感と赤みのある漆塗り」
「金具:箪笥の顔をと言える飾り金具。鏨(たがね)で打ち出された紋様はまさに芸術品」
の三者の職人の技の融合。

刀の鞘のように精巧に作られた金具は、見る者の心を震わせます。
最近では、金型を使って機械でも作ることはできるそうですが、
職人が一鎚一鎚叩き出した金具は、迫力と躍動感が全く異なります。

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中でも湯目家具さんの4階には、仙台箪笥ギャラリーがあり、
歴史を積み重ねた仙台箪笥から、新しく作られたものまで
たくさんの作品を目にすることができます。

今回は湯目社長に中を案内していただきました。
初めて知ったことは、箪笥の数え方。
もともと箪笥の両側には棹を通す金具があり、箪笥は棹で運ばれていたことから
一棹、二棹…と呼ぶようになったそうです。

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時を経ても尚、朽ちることのない磨かれた表面と漆、そして金物の表情は
職人の粋を感じさせます。

湯目家具さんは、その保全と技術の継承のために活動されています。
今回、国の伝統工芸指定品にも認定された「仙台箪笥」。
もっともっと仙台箪笥について知りたいなと思いました。

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湯目家具
http://www.yunome.co.jp
仙台箪笥共同組合
http://www.sendai-tansu.com
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