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粘土で作る小さな動物たち展 @アートギャラリー北野 [2014年08月19日(Tue)]

京都に行くと、必ず行くカフェがあって
そこには美味しいパンがたくさん並べてあるのです。
とくに、ブリオッシュとビエノワ ショコラというパンが大好きで
欲張って2,3個買ってしまうのはいつものこと。

ドミニク・サブロンでも同じパンは売っているけれども
何せ値段が数倍安いので、ついつい大量購入に至るのです。

その帰り道。
いつも通っている見慣れた三条商店街の交差点。
普段は超絶人混みを避けるようにパッパと立ち去るのですが
素敵なギャラリーを発見してしまいました。

ガラス張りだから、見えているはずなのに
興味がないとスルーしてしまうのでしょう。
何年も住んで、何百回と通ったであろう道にある
ギャラリーに初めて立ち寄ったのでした。

だって、こんなにも可愛い動物たちが「おいで、おいで〜」と
誘っているみたいだったんですもの。
ひつじ.JPG
「ひつじ」

小指くらいの大きさのねずみたちが繰り広げる
日常の世界をちょっと覗き見しましょう。

たぶん、ねずみたちも学校に通っていて
「猫に遭ったらすぐさまに逃げるように!」
「仲良く暮らすためには、数を数えられるようになりましょう」なんて座学と
実習をして、たくましく大人ねずみへと成長するのでしょう。
ねずみ村.JPG
「ねずみ村」

たまにはピクニックに行ったりもして
お花に囲まれてうとうとしたり、
森の仲間たちと遊んだりしているのかも。
ピクニック日和.JPG
「ピクニック日和」

夏には海水浴に行って
人間と同じように、でもまだまだ成長過程のスイカを持ってきて
スイカ割りなんかも楽しむことでしょう。
楽しい海水浴.JPG
「楽しい海水浴」

ねずみは不潔…!なんてことは一切ありません。
ちゃんとお風呂にも入って日頃の汚れを落とし
おやじのように「よいしょ〜〜」っと言っては
お湯に浸かっていることでしょう。
おふろの時間.JPG
「おふろの時間」

なんて楽しい日常なんでしょうか。
本当に小さくて、可愛い動物たちの世界。
笑顔が溢れる時間を過ごすことが出来ました。

※ギャラリーの許可を得て撮影しています。
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アートギャラリー北野
京都市中京区三条通河原町東入恵比須町439-4 コーカビル1F
http://www.gallery-kitano.com/#!/pageHome
2014年08月06日 - 2014年08月18日
11:00 - 19:00

萩原 麻衣子
滋賀県在住。2008年より粘土による作品の制作をスタート。
動物をおもな題材に、びわ湖のほとりの田舎町で日々制作している。
現在は個展やイベント出展などを中心に活動中。
http://margaretclay.blog69.fc2.com
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