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津波マリンハザード研究講座

神戸大学大学院海事科学研究科に、公益財団法人住友電工グループ社会貢献基金の大学講座寄付によって、2013年度に設置された研究講座です。南海トラフ地震による津波を始め、様々なマリンハザード(海洋で災害や環境擾乱などを引き起こす危険事象)について、教育・研究を行っています。


第1回海洋環境研究集会 [2015年11月30日(Mon)]
この研究集会は、神戸大海事IMaRCの柳哲雄客員教授が、一昨年まで九州大学応用力学研究所で開催していた沿岸海洋学に関する研究集会の後継企画です。
学会発表以前の、研究途上にある内容についてディスカッションすることが主旨の研究集会です。
沿岸海洋環境の研究に興味のある方は、是非ご参加下さい。
研究集会の参加は、無料&ご自由です。
懇親会(7日18時〜)については、参加ご希望の方は、ご連絡下さい。
連絡先:神戸大学 林美鶴 mitsuru@maritime.kobe-u.ac.jp

=== 第1回海洋環境研究集会 ===
日程:2015年12月7日(月)13:30〜17:10、8日(火)9:20〜11:10
場所:神戸大学深江キャンパス 総合学術交流棟1F梅木Yホール
http://www.maritime.kobe-u.ac.jp/map/

12月7日(月)
1330-
挨拶  谷池 晃(神戸大 海事IMaRC海事環境エネルギー研究部門長)
主旨説明 多田邦尚(香川大学)

1340- 柳 哲雄(EMECS/神戸大)
<特別講演>瀬戸内海の全リン・全窒素起源の経年変化
1410- 中田聡史(神戸大学)
海色衛星の毎時観測が捉えた大阪湾奥におけるクロロフィルa分布の時間発展
1430-  小林志保(京都大学)
大阪湾における溶存有機物の変動要因について
1450- 斎藤光代(岡山大学)
タイトル未定

1510- 休憩

1530- 山田真知子(福岡女子大)
日本沿岸に出現する珪藻Skeletonema属各種の生物地理学と出現特性
1550- 山口一岩(香川大学)
海産底生珪藻数種の細胞内珪酸含量について(予報)
1610-  高橋 暁(産総研GSJ)
瀬戸内海のアサリ浮遊幼生の動態について
1630- 一見和彦(香川大学)
備讃瀬戸におけるアサリ資源の現状と、とある仕掛け
1650- 多田邦尚(香川大学)
瀬戸内海東部海域における夜光虫(Noctiluca scintillans)の季節変動と長期トレンド

12月8日(火)
0920- 林 美鶴(神戸大学)
南海トラフ巨大地震津波による底質の巻き上げと海水環境変化
0940- 鈴木綜人(神戸大学)
南海トラフ巨大地震津波による底質の巻き上げから再堆積までの研究
1000-  帰山秀樹(中央水研)
野外観測に基づく海底堆積物からの放射性セシウムの溶出に関する考察
1020- 徳永貴久(西海区水研)
塩分センサー値と懸濁物濃度との関係
1040- 朝日俊雅(香川大学)
リンで見る河口干潟の懸濁物の挙動
1100- 閉会挨拶 林 美鶴(神戸大学)

Posted by 神戸大の林@深江 at 17:16 | 海洋環境研究集会 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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