絵本の読み聞かせ講座 [2016年06月29日(Wed)]
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鵜沼中での『絵本の読み聞かせ講座』
今年で3年目です。 3年前の鵜沼中は荒れていました。 正直初めての授業の時はちょっとビックリ! 授業中なのに廊下にはウロウロしている子どもが大勢いる・・・ 「あれ?今なんの時間?」って驚いた。 授業中も出入り自由。途中で着替える子がいたり(笑) 我が子の通う中学とは全く違う雰囲気・・・ でも、すぐに慣れましたけどね。 https://blog.canpan.info/kakami/archive/369 https://blog.canpan.info/kakami/archive/343 そして2年前。 少し落ち着いてきましたと言いながらも、昨年の名残あり・・・ https://blog.canpan.info/kakami/archive/553 そして3年目。 今年の生徒は、大人しいくらいですと話す校長先生はとても温かい。(3年間同じ校長です) 校長室はオープンで開放的。 やんちゃだった子ども達も、自由に出入り。 ありのままを受け止め、生徒を認める校長先生の姿勢に、他の先生方も変わってきたそうです。 怒鳴り散らす先生がいなくなりました。 みんな穏やかに話していますよ! 吸殻なくなりましたよ! 酎ハイの空き缶もなくなりましたよ! そんなこともオープンに話してくれる校長先生。 間もなく予定されている、教育長と市長と生徒の対談も 優等生ではなく、いろいろあった生徒さんをあえて選んだそうです。 そんな生徒たちと過ごした授業は、とっても温かいいい時間でした。 少しづつ緊張感がほぐれてきた子ども達は、心を開放し、互いの読み聞かせを楽しんでいました。 最後に発表してくれた2人の男子が最高でした。 『ぼちぼち いこか』のお話を、一緒に読んでくれたんだけど 二人とも優しく語り掛ける感じで、超癒された。 こんな空気が自然に生まれる温かい空間。 これがとても大切だと思った。 佳代ちゃんはいつも子ども達に伝えてくれます。 「あなた達の周りにはね、読み聞かせボランティアのお母さんや、子ども劇場のお母さん、地域のお母さん達がいっぱい側にいるからね」 ひとりじゃないよ、いつも側で見守っている。 そんな佳代ちゃんのメッセージは子ども達にしっかり届いています。 地域のお母さん達が届ける『絵本の読み聞かせ講座』『いのちの授業』 こうした地道な積み重ねはしっかりと根付いています。 そして朗報! 『絵本の読み聞かせ講座』やりながら、ずっと交渉してきた『いのちの授業』 ついに今年、実現します 本日、校長先生と約束しました 心から感謝です。 |



