県内会議にて実践発表! [2016年05月31日(Tue)]
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今日は子ども劇場おやこ劇場岐阜県センターの総会&県内会議でした。
ここで出逢う、県内の他劇場との交流はとても有意義な時間でした。 たくさんの情報を得て、それぞれの取組みに刺激を受け、悩みや喜びを共有できる場所。 総会後の実践報告は、どの劇場も興味深い内容ばかりでした。 心に残ったこと もとす子ども劇場の「地域公演について」 繰り返し地域公演を行なう事で、地域で公演を楽しみにしている人が増えている。 種まいてるなぁ〜 地域に根付いてきているなぁ〜って感じた。 ぎふ山県子ども劇場の「子どもキャンプ」の話。 幼児から「子どもキャンプ」を楽しみにしていること 「子どもキャンプ」は、当たり前にある訳ではないことを、子どもたちに伝えていること 子ども達とそんな話をしてみたいと思いました。 大垣おやこ劇場の「子ども総会」の取組み 大人の都合に合わせて子どもを動かしていないか?これ、ドキッとするよね。。。 子どものやりたいを聞き「子ども総会」で話し合い事業計画を立てていく。 なんて素敵な取り組み・・・ 子どもの言いなりになるのではなく、子どもの意見を聞き、できるかどうか共に考える。 この手間ひま掛かる作業を大切に思い、実践した大垣おやこ劇場に感心しました。 キッズスクエア瑞穂の今年の報告とこれからのビジョン! いつものことですが、キッズの取組みは素晴らしい! https://www.facebook.com/kidssqmizuho/?fref=nf&pnref=story 得に中学生の保育体験授業がいい! 親になるまで赤ちゃんと関わったり、抱いたりする機会のない人がほとんど・・・ 一人の中学生が一人の赤ちゃんを預かる2時間の授業。 そして、半年後にまた授業で同じ赤ちゃんを預かる。 この授業は中学生にとって、とても大切な機会となるよね。 そしてついに、託児されてた赤ちゃんが中学生となり託児をする。 託児してた中学生が親となり託児に預ける。 13年続けてきたから出来た循環がはじまった。 是非、各務原でもやりたいって思った。 更に今年は小規模保育事業が始まり2017年4月開所予定だそうです。 目標に向かって確実に動いているキッズスクエア瑞穂に見習うべきこといっぱい、気づきがいっぱいでした。 そして各務原子ども劇場は「みーちんぐ」の取組みについて発表しました。 「み−ちんぐ」とはその年に出逢う例会の創造団体との交流会です。 今年で8回目! あけ&けーこ&ぴろりん 3人でリレートーク。 私が「み−ちんぐ」のこれまでを伝えつつ 昨年のパワポの1部を三人で紹介! 実際にあったエピソードから作った劇場自慢!(あえて自慢と書く) 「一般の参加者が劇場自慢に感じるのではないか?」との心配や意見がよくある。 思いを押し付けにならないように、伝えたり創ることは難しい。 でも、何でもそうだけど、受け手がどう受け止めるかは、結局相手次第なんだよね。 言いたい人は言う。言って来る。 私たちは、ついつい他人軸気をしちゃうけど、やっぱり自分軸でいきたい! 伝える側はみんなで話し合い、自分たちの思いを信じて伝えるしかない!そう思っています。 そして「みーちんぐ」に参加したけーこの感想。 けーこらしさが詰まったメッセージでした。 「みーちんぐ」にはカウンセリング効果がある! 情緒不安定でマイナス思考だった自分の心が、「みーちんぐ」で元気になってきたお話を伝えてくれた。 最後にぴろりんが今年の実行委員会で感じた正直な思いを発表。 いい報告ばかりでななく、葛藤し悩み苦しかったこと、 そこから気づいたことを自分なりにまとめ、勇気を出して伝えてくれた。 ぴろりんが発表してくれた視点、私はとても大切だと思っています。 意見をいう事に気後れしてしまう人の気持ち、輪から離れてしまいそうな人の気持ちを気にかけ、お互いを尊重できる場にしたいという気持ちを、無くして欲しくない、大切にして欲しいと思いました。 実は私も同じように、気後れしてしまう人、輪に入れない人が気になっちゃう人なので、ぴろりんの気持ちが、とてもよくわかりました。 発表は 緊張するし、想いが溢れるし、心が動く・・・ 自然に胸がドキドキして、涙が出たりする。 それでも頑張って伝えてくれたぴろりんの姿に感動しちゃった・・・ けーこ&ぴろりんの思いが、いっぱい伝わる素敵な発表でした。 県の運営委員も今日で終わり。(後半は欠席ばかりでしたが・・・) 最後に3人で発表に取り組めて本当に嬉しかったです。 けーこ&ぴろりん感謝です。ありがとう。 皆さん、お疲れさまでした。 昼食は「NPO法人 だいじょうぶ」にて美味しいお食事を頂きました。 各務原子ども劇場の大先輩が立ち上げたNPO法人です。 お食事作ってくれた方も劇場の大先輩。 本当に素敵な1日でした。 |



