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文化庁公演「いちにのドン」 [2016年12月10日(Sat)]
大好きなたまっ子座の公演を観てきました!

久し振りの舞台鑑賞。
たまっ子座との再会。
そりゃ〜楽しみで仕方ない私でしたハート

文化庁公演「いちにのドン」素晴らしかったです。

たまっ子座の舞台は
皆さんの人柄がにじみ出るような温かい舞台。
家族愛、仲間との信頼関係、
そして観客と共にという姿勢が伝わってくる
本当に大好きな劇団。
また会えたという喜びで、冒頭からウルウルしていた私です。

今回の目玉は6年生との演奏!「風とかみなり」(あってる?)
事前のワークショップを受け
6年生全員とたまっ子座の皆さんと創りあげたこの一曲はもう圧巻!
すごかったよ。
会場全体を使って、それぞれが担当のパートで演じ、演奏。
もうどこ観ていいのか分かんないくらいの迫力。
そして、子ども達が生き生きとしていてね、キラキラ輝いてた。
思わず涙が溢れてきました。
一部の選ばれた子どもだけではなく、全員が参加。
みんなと共に創る。
その喜び、達成感を感じられるこんな体験ができて、本当に幸せだなぁ〜と感じました。
同時にこれが助成金事業で特別な事ではなく
全ての子ども達が当たり前に体験できるようにしたい。
もっともっと文化に予算がかけられる町にしたいと
またまた熱い想いも込み上げてきました。

そして、次々と展開される演奏は、
創造力をいっぱい使って観せてくれる飽きさせない演出!
ちょいちょい笑える!
やっぱユーモアー大事やなぁ〜と痛感!

それでもって太鼓の演奏は力強いだけではなく、しなやかで美しい。
アクロバットのような動きは、もう惚れ惚れ!
毎回そうですが、モトムさんコウさんのカッコよさにキャーキャー大騒ぎ!
一緒に観ていた友達に
「はいはい、分かったから・・・」と冷たくあしらわれましたけど(^^;

そして毎回大好きなのが、お芝居!
テンポのよいお芝居は、まるで演奏の延長みたいでリズムを感じる。
そして、メッセージがいいのよ!超面白いのに、毎回、グッとくる。
「いいあんばいの幸せ」
これ、今の私にリアルに沁みる。
本当に生活は厳しいけどね、お金がないことで生まれる豊かさがいっぱいある。
「貧乏」も悪くないじゃん!と明るく思わせてくれる。
心が「貧困」じゃなきゃ幸せ・・・
「いいあんばいの幸せ」
考えさせられる、そんなきっかけとなるお芝居にいつも出逢える。
さすがたまっ子座やなぁ〜と今回もしみじみ・・・

そしてめちゃナイスなキーワードもらった(勝手に)

「男は女でかわる」芝居の中のこの台詞!
お〜これだ!と思ったよ。
男性中心で動いてる世界いろいろありますよね。
まさに今の私にピッタリのキーワードです!

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そして夜は、ラッキーなアクシデントでゆっくりと劇団の皆さんとお話。(気づいたら深夜)
心身共に疲れきっている今の私にとって、本当に有り難い再会となりました。
たくさんの元気をもらって充電しました。
たまっ子座のみなさん本当にありがとうございました。
私にとっていかに生の舞台が大切か痛感しました。
観てないと枯れちゃうね(*^▽^*)
また、次の再会を楽しみ、明日から頑張ろうと思いました。

https://blog.canpan.info/kakami/archive/558
https://blog.canpan.info/manacafe/archive/33

県岐商の吹奏楽部コンサート・ラリーファイナル [2016年11月13日(Sun)]
県岐商の吹奏楽部、コンサート・ラリーファイナル見せて頂きました。

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毎度、圧巻ですね。
素晴らしかったです。
一体どれだけの練習を重ねてきたのでしょうか?
まさに百戦錬磨、どれだけのステージをこなしてきたのでしょうか?
これが本当に高校生なのか?というほどのエンターテイメント。
アンコールのマーチングは得した気分で楽しませて頂きました。

終演後のお見送り。
友人の子ども(小さい頃の地域の仲間)の顔見たら涙が溢れてきた・・・
もうおばさんは涙腺ユル過ぎもうやだ〜(悲しい顔)

よ〜頑張ったね。
次の大舞台・・・
アメリカでの ROSE PARADE
さすがに見に行けんけど応援してるよ!

地域の子どもの成長を喜び合える仲間たち。
そんなつながりに本当に感謝揺れるハート

生の舞台を楽しむ時間は定期的に必要ですね。
心が揺さぶられたよ!感動ぴかぴか(新しい)
最後の例会 [2016年09月26日(Mon)]
19年お世話になった各務原子ども劇場を退会することとなりました。

記念すべき最後の例会は
くわえぱぺっとステージ「猫夜噺」
大好きなつげくわえさんの人形劇です。

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つげさんの描く大人の世界は初めて・・・
ちょっと怖くて、怪しげ
でもチューっていうネズミの声がいつもの「つげさん」で笑えた。
人形の猫が語る「猫夜噺」は
さすが、つげくわえ!とっぷり引き込まれました。

例会はいいなぁ〜 本当に大好き!
会場にはこんな可愛い「化け猫」(失礼)がいっぱいいて

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みんな楽しそうで生き生きしてた。
本当に皆が大好きだと思ったよ。

子ども劇場と出逢って本当に幸せでした。
私が培ったものは計り知れない。
自分の頭で考えること
人との違いを楽しむこと
人生のゴールは学歴とかじゃないこと
人の気持ちを受け止める想像力は優しさであること
面倒なことを楽しむ力
食育・性教育、生きること命の大切さ
生の舞台の力、観続けることの大切さ
母性性、眼差しの大切さ
そして「子どもを信じて観守ること」
書き尽くせないくらいのことに気付かせてもらった、かけがえのない場所です。

そんな大好きな子ども劇場を辞めるなんて、自分でも信じられないです。
子ども達と日々を重ねる事が出来なくなるなんて、身を切られるように辛いです。
でも、辞めようと決めました。

私にとって子ども劇場は希望です。
子どもと文化を中心にすえ未来を語れる場所でした。

でも、ここ数年、私が社会的な発信したり動くことで
逆に政治を語りにくい空気を広げてしまいました。
私もその点についてしっかり向き合ってこなかったこと反省しています。(逃げてました)
誰が悪い訳でもない。
みんな子ども劇場が大切で
それぞれに守りたい物がある。

遊びも文化も食育も性教育も政治も、み〜んな同じ!
なんでも話せる劇場であって欲しいと思います。
タブーはいらない。
すべてがつながっています。
つなげる力を育む劇場であって欲しい。
考えることを、止めないで下さい。
それが願いです。
だってどんな大人になって欲しいかって思った時
未来を創っていける大人になって欲しいから・・・
そして大人になった彼らと共に社会を創っていけるよう
私たちは考えることを止めてはならない。
劇場の火を消してはいけないと思うんです。

みんなを信じて観守っています。
何を大切に、どんな子ども劇場でありたいか
いっぱい、いっぱい話し合って下さいね。
いつか、劇場に戻って例会を観ることができたら嬉しいなぁ〜
それまで、つないで下さいね。

子ども劇場の発展を心から祈っています。
今まで、本当にありがとうございました。
お世話になった創造団体の皆さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。

そしてブロックのみんな、ありがとう黄ハート
いつも側にいて私たち家族を愛してくれる人たち。
本当に感謝です。

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しばらくは自分の回りにいる仲間達、地域を信じて
みらいをつくっていけるよう次のステージに向かいますね!
この時代を共に生きる・・・ [2016年09月11日(Sun)]
今日は、人形劇団ひぽぽたあむ公演「ふたりのお話」の日。

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会場に入ったときから
むつみさんを感じ
心がザワザワする。
私の心が最後まで、もつかな?
ちゃんと観れるかな?
それくらい不安定な私の心。

むつみさん演じる
おばあさんの人形が会場に語りかけると、
いきなり涙が溢れてきた。

あ〜やっぱり....

学童の生徒でもあり
ブロックの子でもある
1年生のさわちゃんが
ずっと私の膝で一緒に見てくれたので
ついつい彼女に甘えて、
背中を抱きしめながら涙をぬぐった。

ありがとうね、さわちゃん。
そんな弱ってる私を背中に感じ
優しく寄り添ってくれた、さわに感謝。

それでも
芝居に観入り入りこんでいく私たち。

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小さな人たちの権利が保障され、
お洒落で、センスのいい空間は
小さな人自身が
自分たちが大切にされていることを感じられる。
小さな人たちのつぶやきや、笑い声を聞き
物語を楽しみ
表現の凄さを感じながら
あ〜私は例会が大好きなんだと実感する。

私の原点。
各務原子ども劇場。
大好きな場所です。
地域の大学。(むつみさんが教えてくれた)
私はここで親子で育ってきました。
そんなかけがえのない場所なのに
最近子ども劇場をやめたい...と悩んでいました。

人の心は本当に複雑。
私の心もユラユラゆれてます。
大好きなのに遠い。
守るものが違う。
離れたら楽になる?
我が子になんて伝えたらいいの?

そんな葛藤の反面
ブロック、プレーパーク、キャンプ
現場の子どもたちと重ねてきた日々を思うと
胸が張り裂けそうになる。

そんなことを悩み揺れてた私が、
今このタイミングで
この作品を観ることが出来て
切れかけた(絡まった)糸を
もういちどつないでみようかと思った。

結論を急がす
受け入れ難いことも横に置き
自分から道を閉ざさず
どこも大変な空気の
このピリピリした時代を
みんなが生きていることを受け止める。

むつむさんとハグしながら感じたことは、
つくる・みらいの会の仲間たちの言葉と重なる。

時間がかかるのです。
焦っても、しんどくなるだけ。
私たちらしく、進むしかないということ。
仲間と共にね。

むっちゃん、今日もありがとうハート
大好きです。
また、お目にかかる日を楽しみに
私らしく生きていきますね。
山県市の市民劇『やまがたり』V〜千里の道も一歩から〜 [2016年08月20日(Sat)]
今日は娘と二人で山県市の市民劇を観に行きました。
『やまがたり』V〜千里の道も一歩から〜

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劇団そらのゆめ代表の川村ミチルさん 脚本・演出です。
http://soranoyume.com/%e5%8a%87%e5%9b%a3%e5%93%a1%e7%b4%b9%e4%bb%8b/

私はミチルさんが大好きです。
なかなかお会いすることは出来ませんが、いつもつながっている気持ちでいます。(勝手に!)
演劇を通して平和な社会を願い、多くの作品を創りだしている。
そんな熱くてカッコイイ素敵なミチルさん。
でも葛藤しながら子育て頑張っている同じお母さんなんだよね。
ミチルさんの作品は、現代の生きづらさを抱えた親子が元気になれる、希望や勇気が沸いてくる素敵がメッセージがいっぱい詰まっていす。
出逢った時から共感するものが多くって、あっという間にファンになった私です。
https://blog.canpan.info/kakami/archive/432
https://blog.canpan.info/kakami/archive/452

そんなミチルさんの脚本・演出の舞台はとっても素敵です。
実は娘も主人もお世話になっているのよね(^^;) 
ホント感謝です。
https://blog.canpan.info/manacafe/archive/105

子ども達が生き生きと演じる姿、感動しました。
演劇を通して我が街を思う心が育まれていく・・・山県市を舞台とした作品。
その中には現代の地域の課題、よくある子ども達の心の闇、そして平和へのメッセージが込められていた。
最後の姉妹での戦いのシーンでの妹がいった台詞。
「正義のための戦いなんてない」
どんな正義を掲げても、愛する家族が死んでいく理由にはならない。
嫌な物は嫌。悲しいものは悲しい。
人が死ぬってそういうこと。

ミチルさんの思い(一部抜粋)紹介します。
〜恒久平和を願って〜
まぶしい若さを前にして考えます。この命の輝きに私たち大人はどんな未来のバトンを手渡せばいいのかと。
無差別テロ、貧困と格差、殺人、自殺、差別、偏見、餓死、そして戦争・・・目を覆いたくなる現実が、世界で、日本で起こっています。憎しみと怒りは、暴力の連鎖しか生み出しません。武器を手に取っても、守れるものはないのです。
山県市の美しい自然と、愛に溢れた平和な社会が、私たちの一歩一歩で守られ続けることを願います。
そんなミチルさんの思いが詰まった作品でした。

山県市オリジナル演劇は今年で6年目を迎えるそうです。
ホント山県市羨ましいなぁ〜と思います。
可児市も毎年市民劇に取り組んでいて、去年うちの娘が参加しました。
https://blog.canpan.info/kakami/archive/508
その時の可児市のアーラの館長さんの言葉がずっと心に残っています。
『経験や時間を共有することは、身内のような深い人間関係の始まりになります。
そして、その出会いが一人ひとりを社会化して、そこは人間としての育みの場になります。
アーラで子どもの頃に様々な出会いの時間を過ごし、人間として成長した記憶をもった彼等のような「少年たち」が、いつか大人になって、アーラで働きたいと可児に戻ってきたら良いなと思います。
自分がアーラから受けた自己肯定の喜びを、次の世代に引き継げば素敵な循環になります。
可児の未来は明るいものになります。
そして、30年後、40年後にかつての「子どもたち」がアーラの館長になったらと、私の空想は広がるばかりです。』

館長さんの思いに感動しました!
でも残念ながら各務原市の市民会館、文化ホールは単なる貸館なんだよね。
文化ホールは町をつくるのに・・・
https://blog.canpan.info/kakami/archive/451

「各務原市でもまた市民劇ができるといいな・・・」
とつぶやく娘の声・・・
20歳の誕生日を迎える娘の願い。
いつか叶えてあげたいなぁ〜と思う母でした。
https://blog.canpan.info/kakami/archive/188

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俳優館創立30周年記念公演『はだしのゲン』 [2016年08月14日(Sun)]
お盆休み二日目。
家族それぞれ予定ありで一人の休日!完全OFF!
ゆっくりダラ〜と過ごそうと思いつつも
facebookから流れる記事に背中を押される!
アカン、観たい!

俳優館創立30周年記念公演「はだしのゲン」
観にきたよ!
マジで来てよかった....

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まさに今、観るべき作品でした。

原発事故のせいで故郷双葉町に住めなくなった青年の思いと重なる演出で、「はだしのゲン」が遠い昔の話ではなく、現代にも通じることが沢山あることに気づかされる。

戦争の愚かさ、悲惨さ、差別、偏見、物言えぬ空気がリアルに伝わる。
前に座ってた小学生が
怖くて「もう見たくない、早く終わって」とお母さんに抱きついていた。
まさに疑似体験、演劇の力を感じる。

そんな暗く重い題材でも、歌やダンスがあることで明るく元気をもらえる!

そして、私には最後のシーンがとにかく心に響いた。

原発事故後、どうにかしたい思いがあっても、大きな問題を抱えた現実に、どう向き合っていいのか分からない青年にゲンが言う。

「みんな、ほんのちょっとの勇気を持っている。
それに気づいていないだけ!
勇気を出して、勇気を信じて前に進もう!」

なんかね、ゲンの言葉が
まるで、今の私に向けられてるようで、涙が止まらなかったの。
とてつもなく大きな問題に立ち向かう勇気。
これを維持することは、なかなか大変です。
でも、信じなきゃ前には進めない。
そんなメッセージをもらった気がしました。
以前聞いた鎌田先生の1%の力のお話も思い出した。
https://blog.canpan.info/kakami/archive/491

そして、こんな悲惨な時代から、やっと勝ち取った自由があること。
素晴らしい憲法がある今を
再びこんな時代に戻してはならないと思いました。

今の日本が戦前に戻りつつあるように感じている人は、どれくらいいるのでしょうか?

こうした作品を観ることで
文化を通して感じて頂きたい。今こそ、文化の力を借りて伝えたい。そう改めて思いました。

素敵な時間をありがとうございました!
劇団風の子公演「風の子バザール」 [2016年08月02日(Tue)]
出勤前、中部学院大学で学生さんたちに混じって劇団風の子公演「風の子バザール」観てきました。

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これは随分前に各務原子ども劇場の例会で観た作品です。
でも当時未就園児だった次男がジッとできず一緒に会場内をウロウロして、ほとんど観てられなかった作品です。

いろんな国のお話が、素敵な表現で飽きることなく語られ
あっという間に引き込まれ、とっても楽しかった。

ホント、生の舞台最高って感じ!

終演後、授業の一環ということで生徒の質問や先生のお話も聞けて2度美味しかった!
大学に行ってない私にとって、好きなことが学べる環境って幸せだなぁ〜と感じた。

先生の言葉が余りにも素敵だった。

教育者に必要なものは「見えない世界を観る力」
それは「子ども達の心を観るってこと」(見るはあえて観ると書いてます)
演劇は見えないものを想像して観ないと成立しない。
あなたたち、演劇をしなさい!
そうすれば必ず観れる力が出てきます。
共有の世界。
見えないものを共有に思える気持ちがあると争いは起こらなくなるんだよ。
劇の最後のメッセージ
「世界中の人が仲良く暮らしていけるといいな」につながるでしょ!
世界中が平和であるために
世界の人がいい人たちだと思えるように
子ども達を育てて欲しいの!

もう先生のこの言葉にめっちゃ共感。

私は何より教育が大切だと思っています。
今、いろんなことに無関心な大人、半径5m以内のことしか考えられない大人が増えています。
そんな大人にならないように、子育てをすること。(教育)
今、多くの日本人に欠けていると感じるのは「想像力」と「体験」

「見えない世界を観る力」を育むためには演劇は欠かせない!と思っています。
舞台は「想像力」なくしては観ることができません。
舞台は「人とのコミュニケーション」によって成り立ちます。観客がいないと成立しません。
そして不足している「体験」も物語を通して感じることができる。(疑似体験)

「演劇」には物凄い要素が含まれているぴかぴか(新しい)

でも、いつの間にか学芸会がなくなってしまった各務原市。(私が子どもの頃はあった)
表現教育の必要性を伝え復活させたいなぁ〜
それかせめて、毎年市民劇!できたらいいなぁ〜
そんなこと改めて思いました。

ちょっとだけ学生気分を味わえたことで、気付きと学びを頂きました揺れるハート
感謝です。ありがございました。
疲れが吹っ飛ぶ! [2016年07月31日(Sun)]
昨夜は興奮してなかなか寝付かなかった私。
疲れてるのに、3時ごろ寝たあせあせ(飛び散る汗)

朝からダラダラしつつも、気になってる実家にむかった。
私にとって運命の日前日。
父の肺がんが転移してると医者から告げられた。
そっか・・・と妙に冷静な自分と、泣いてる父と義母。
対照的でした・・・

父とはいろいろあった。
今でも父を許せないまま生きています。
辛く苦しい体験があったから、
本当の優しさ、豊かさ、強さ、愛することを感じられるようになったのだと思う。
私は父を許すことは生涯出来ないだろうけど、感謝はしている。
どう看取るか見送るか・・・
父との最後の時を迎えた時に、父を許すことができたらと思っている。

父の顔見てから、でん舎自主公演「和芸舞台-放-」を観に出かけた。

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ちょっといろいろ重なってしんどかったから迷ったけど
せっかく近くまで来ている3人にやっぱり会いたくなって逢いにいった。
来てよかった揺れるハート
めっちゃ笑ったよ。元気をもらった。
でも、前回観たゆかちゃんの語りがなくなっていて驚いた。
https://blog.canpan.info/manacafe/archive/108
いろいろ考えて変えたんだと思うけど
私は「生きてることが何より素晴らしい・・・」と感じるゆかちゃんの語りを
今日聞きたい気分だったので少しだけ残念でした。

汗だくで演じるでんちゃん、ともさんに、なんか笑えたわーい(嬉しい顔)
いいコンビですね。

やっぱ生の舞台はいいね。疲れが吹っ飛びます!
プレジャーB公演の「PLE-MIX」 [2016年07月20日(Wed)]
先週末はオール子ども劇場だった私。
最後の締めは例会、プレジャーB公演の「PLE-MIX」でした!

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久しぶりのホール公演。
平土間公演も好きだけど、大きいホールで観るのはやっぱいいね。

プレジャーBも久しぶり!
CHANGさんが以前と全く違うキャラでしたね・・・
クラウンサーカスの時の可愛いキャラが一転して、めっちゃワイルドになっていた。

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ほら以前はこんな可愛いキャラでしたよ(^^;) しかも、みんな若い!

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小学生以上例会なので、幅広い年代で楽しめて会場の雰囲気も凄くよかった。
いっぱい笑って、興奮して、シックな作品にウットリして大満足の例会でした。

一応、理事長辞めて、いち会員として観る最初の例会!
今まで出来なかったこともできて嬉しかった。

高校生にもなると学校も違って、例会で久しぶりに再会だったりする。
でも、いつも私が搬出までいるので、ゆっくりお喋りもできなかった。
久しぶりに息子の友達の家族と食事の約束をして、例会後にご飯を食べながら事後合評会。

子ども達の感想は第一声が「H君の笑い声がいっぱい聴こえた。」
それは「うるさかった」とかそんな嫌な感覚ではなくて、その笑い声が微笑ましく感じる、まるでお兄ちゃんのような感じ。
「笑い声がさ、低くなっとるんやて!」と彼の声の成長を感じ、皆で共感してるの!
「他の小学生も元気やったなぁ〜 それがウケたわ」
そんな会場の小さな人たちを「うるさい」とか思わず、小さい人はこんなもん!ってことを、ちゃんと分かってくれている高校生、青年に成長している彼らの会話がとても嬉しかった。

自分たちにも「はちゃめちゃ」な時代があって
散々、迷惑をかながらも受止めてくれた青年や高校生がいた。
そして今、その青年(高校生)となった時、
そんな「はちゃめちゃ」な時代を一番理解して受け止めてくれる。
「青年」は大人の気持ちも小さい人の気持ちも、よく分かるかけがえのない存在。
子どもキャンプの中で培ってきた育ち合いの関係は宝物だなぁ〜って改めて思った。

新しいステージに向かう私の心は少しづつ劇場から離れています。
そんな私と劇場をつなぐものは、子ども達と例会と地域(ブロック)
それを思いっきり感じた週末でした。

考え方などが違っても、文化が真ん中にあることでつながれる。
例会に感謝ですね。
最高の夜・・・出会いに感謝! [2016年07月08日(Fri)]
東海の企画会議がはじまりました。

今年は二日間とも参加が来ない私。
めっちゃ寂しいですね。
長年、ずっと参加し続けた企画会議。
ここ数年は県の理事として司会なども務めてきました。
https://blog.canpan.info/kakami/archive/551

この春私は理事長を退任し一切の役職を降り、一会員となりました。

今までは何があっても企画会議を優先しなければいけない立場であった私。
でもこうして選べる立場になったとたんに、いろいろなことが向こうからやって来るのです。

この時期、毎年重なる鵜沼中学校の読み聞かせ講座の授業。
https://blog.canpan.info/manacafe/archive/224
今までは、企画会議の日は企画会議を優先し授業を欠席していました。
まぁ一会員としても、今年もその選択のつもりでした。
しかし、今年は企画会議の日の授業が市長さんと教育長さんの視察、そして懇談ができる日になったのです。(今まではなかったこと!)

そんな大切な日!
私、選べる立場なんですよね。
今の私にとって、地域の子どもの環境を市長さんと語るチャンスはやっぱ外せない。
全体会に参加出来ないのは残念だけど、企画会議は夜の交流会と二日目に参加しよぉ〜と初日を諦める選択をしました。

そしたら、まさかの事態\(◎o◎)/!
今年から各劇場からの参加人数に制限があり、二日目はいっぱい。
運営委員を優先させたいので、明美さん、ごめんなさい。と断られてしまいました。

ちーん!

役を降りるということは、こうした寂しさが伴うものなのだと痛感しました。

そんな私にむつみさんが
行けないなら聞いて欲しいこと、話したいこと、「思いを託しなさい」と言ってくれた。
私は、迷わず今、自分自身が一番危惧していることを理事の皆に託しました。

今、参議院選挙の真っ最中。
あまり語られていませんが憲法改正が争点のひとつだと思っています。
現政権のもとでの憲法改正案では、表現の自由はどんどん後退していくような危うさを感じています。
なので文化環境を守る団体としては『表現の自由』を守る責任を強く感じています。
ジャンルに関わらず、平和であるから『表現の自由』が保証されています。
創造団体の皆さんと共に、今、当たり前にある『表現の自由』に対してどう考え、今をどう思うのか話題にして欲しいことを伝えました。

あまり反応はありませんでしたが、仲間を信じて託しました。

でもでも、企画会議に行けなくて、イシイジしてる私に、風の子中部の西川さんが「今夜事務所においで!」と誘ってくれた(*^O^*)

行く行く!っと即決!
佐知子誘って事務所で企画会議参加後の皆さんをお出迎え!
もースペシャルなメンバーとの激熱トークの最高の時間でした。

まずなんと言っても、おひとり座の西川さんの語りが聞けたことが嬉しかった。

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奥さまとのエピソードを
奥さまの人形を使って語る粋な西川さん!
夫婦愛が暖かすぎて泣きそうになった。
そしてね、戦争の記憶のある西川さんが体験を語り、自然と今の日本の政治の話になっていく。

安保闘争の後、どれだけ闘っても変えられないと疲弊した国民。
その中で比較的労働者は諦めなかったが、文化人は諦めちゃった?弱くなった?
そんな日本の歴史と劇場の歴史や背景を大先輩方から伺い大興奮!

劇場への危機感。もう崖っぷち・・・
やはり歴史を学ばないといけないと思った。
どんな思いで劇場が生まれ、はじまったのか。
どんな子ども観、どう子どもを育てたいか?そんな上から目線の質問が必ず東海の企画会議では出ます。
でも、どんな子どもに育てたいかではなく、どんな大人に育って欲しいか?
そしてその大人になった彼らとどんな社会を目指すのか?

これめっちゃ共感!
多田さんのこの投げ掛けで交流会の空気がグッと変わったそうです。
(西川さんと多田さんのグループ)

多田さんから、全体交流会での全児演有志のピースリーディングができるまでの経緯を伺いました。
今こそ私たちが、文化を通して考えるきっかけを発信していかなければならいと感じています。でも憲法9条を守るような題材は「政権批判」となるのではないか?
ここでそんな政治的なものを持ち込むのはいかがなものか?
そんな意見も出たことに驚いたそうです。
話し合いの段階ではいろいろな意見が交わされ、結果としてやってよかったと多田さんは仰っていました。
ピースリーディング聞きたかったなぁ〜とその場に居られなかったことが、また寂しくなりました(^^;)

そんな多田さんとは、政治をタブー視すること、語れない空気、私がモヤモヤしていることをいっぱ〜いお話することができて、めっちゃスッキリ!

風の子東北の澤田さんからは福島のお話を聞くことができて、本当に濃い時間となりました。

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そして、「みんながつながることが嬉しい。今夜は最高だ!」って喜んでる、風の子中部の西川さんがね、本当に嬉しそうで笑えた。

昨夜はすっかり遅くなって、ブログも更新できなかったけど
今朝起きたら、嬉しいメールが届いていた。
「明美さん!聞いてきたよ!」
運営委員長から私の託した質問に対し、創造団体の皆さんの思いを綴った長文が・・・
くぅ〜嬉しい!
実は多田さん、西川さんのグループだったそうなので、しっかり昨夜のうちに聞いていたんだけどね。(他にもミチルさん、考さん、北崎さんも一緒で羨ましすぎる・・・)

今年は参加できなかったけど、だからこそ感じれた事もある!
若い運営委員さんが受けてきた思いを聞くことがとても楽しみになりました!
素敵な夜に感謝! 
準備して下さった船坂さんにも感謝!(薫製めっちゃ美味しかった)
出逢いに感謝、つながりに感謝の1日でした揺れるハート
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