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フォトジャーナリスト久保田弘信さんの講演会 [2017年01月13日(Fri)]
各務原市まちづくり助成金事業

今日は大垣出身のフォトジャーナリスト久保田弘信さんの講演会
「中東は今・・・戦争 難民」

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何度も久保田さんの講演会を聞いていますが
聞くたびに日本の状況がどんどん悪くなっていることを再認識。
わかっちゃいるけど、世界から見た日本のイメージをリアルに聞くとショックですね。

その大きな要因は「報道」にある。
日本は三権分立なんだけど、第四の権力と言われる「メディア」が権力の下になっている。

これ、まじヤバイ・・・

報道が停まり、情報が流れなくなることで何が起きるかは歴史が証明してくれている。
世界の報道自由度ランキング。
去年聞いた時は61位だった日本。
なんと72位に落ちていた。
180国の中で72位。先進国ではビリ。
しかし問題なのはそんな「メディア」よりも
報道の危機に自覚のない国民。

これ、もっとヤバイ・・・

「メディア」の中でも特に影響力のあるテレビ。
私たちが報道を通して知る中東のイメージは常に内戦してる危険な国。
イスラム、シリア、パキスタン、アフガニスタン、イスラエル・・・って暗いイメージ。
それは、中東のニュースを事件でしか知らないから。

例えば日本のニュースを、秋葉原の無差別殺人、親殺し、ストーカー殺人、虐待、自殺などでしか知らなかったら外国から見た日本はどんなイメージになるでしょうか?
イメージを作っていく報道の怖さを感じた。

日本は唯一の被爆国であり戦争をしないと決めた国。
その信用はとても高く、日本は中東で愛されてきた。
久保田さんの写真や映像を見ていれば、その信頼関係は伝わってくる。
そんな積み重ねてきた日本の平和的信頼が
現政権となり失われていることが恐いと思った。

知って、選んでいく力をつけていかなくてはならない。

主婦がTVを見る時間帯、朝の番組はエンタメ、スポーツがほとんど。
地方と都心の報道の格差。
メディアリテラシー、ひとつの情報を鵜呑みにせず比べることの大切さ。
どこから出た情報か?発信元を知ることの大切さ。
国際支援金の使い道は不明で本当に困っている人へ届いていない現実。

知らなければいけない。
知ることの大切さを痛感した。

だからこそ、こうしたpeace of peaceのような活動が大切だと思った。
久保田さんが地域も同じだと教えてくれた。
まずは自分の地域のことも知り、皆で考え変えていく。
地域がよくなれば社会がよくなる。
日本も素敵な国になる。

子ども達の未来も平和でなければならない。
日常に戦争がこないように
自分たちに出来ることを発信し続けていこうと思いました。

過去の久保田さんの講演会ブログ

https://blog.canpan.info/kakami/archive/562

https://blog.canpan.info/kakami/archive/509

世界がもし100人の村だったら、バングラデシュ・バージョン [2017年01月07日(Sat)]
今年最初のpeace of peace

講師はNGO「ちぇれめいえproject」代表の渡部清花ちゃん。
http://cheremeie.wixsite.com/cheremeieproject

私の大好きなNPO法人ゆめ・まち・ねっとのたっちゃん&みっきいの娘さんです。
http://yumemachinet.web.fc2.com/

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ワークショップ
「世界がもし100人の村だったら、バングラデシュ・バージョン」
地球上の人口がどんどん増えていること
食料やエネルギーの問題
アジアの人口が世界の60%であること
世界の人々はどんな割合でどのような人がいるのか?ワークを通して考える。

所得の多いのは誰?ゲーム。
同じ人数のチームに分けられたポテトチップの量は全く違う。
これもリアルでした。

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世界がもし100人の村だったら
全体の5分の1の人が約80%の所得。
このワイングラスの構図。

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富のある人たちには、分けてあげる余裕が十分にあります。
よい仕組みをつくり、富をちゃんと分け合うことができたら
世界に飢える人はなくなる。

何となく分かっていたようなことも、ワークを通してだとイメージしやすくなる。

他にも考えさせられること、気づきがいっぱいのお話でした。

貧しい国のガリガリに痩せている栄養失調。
裕福な国はお腹はいっぱいだけど栄養失調。
太っているけど健康じゃない。
これ日本にもありがちな問題だと思った。

文化の違いを知った時、優越感や劣等感を感じやすい。
しかし文化は比べるものではないこと。

さやかちゃんが大好きなバングラデシュ南東部のチッタゴン丘陵地帯。
そこで生きる少数民族の人々の暮らしには、私たちが失ってしまった豊かさが詰まっている。
一番衝撃的だったことは
「ありがとう」という言葉がないこと。

「ありがとう」とか感謝を表す言葉が私は好きです。
なのに
「ありがとう」がないって、どうゆうこと・・・?

それは「ありがとう」が当たり前だから
古くなって家の一部が壊れたら、日本では建築屋さんに依頼してお金を支払って直してもらいます。
しかし村では、近所の人たちに伝えると、次のお休みの日に村の人たちが集まってきて、みんなで直します。そしてそのお宅の奥さんが美味しいお食事を用意し皆でいただきます。
お金のやり取りは発生しません。

「ありがとう」は当たり前。

美味しい食事を頂いたら「美味しいね」
家が治ったら「嬉しいね」「きれいだね」「すてきだね」
そんな言葉が「ありがとう」の代わりの表現となる。

なんかね、この豊かさ敵わないなぁ〜って思っちゃった。

知らない人でも大歓迎の国。
どの家も開け放たれ
少し外を歩くだけで「食べていきなさい、寄っていきなさい」と声をかけてくれる。
貧しいから風邪や下痢やお産で亡くなる人もいます。
でも「死にたい」と思う人はいないかもしれない。

知らない人がいたら逃げなさいと言う国。
隣の人が死んでも3か月誰も気付かない。
不登校、いじめ、虐待。
自殺者3万人
孤独死3万人
そんな今の日本を思うと

どちらが可愛そうな国なんだろう?
って思った。

でも、さやかちゃんの言う通り、
物質的に豊かになることで、失うことがたくさんあることを知り
何を大切にどう豊かになるかを、しっかり考えていくことが大切だと思った。

時計の針は戻せないかもしれない。
でも、各務原市で少し戻してみませんか?


自分たちの地域は自分たちでつくる。
地域の力
家族の力
コミュニティーの力
対話のある日常
そして人間らしさ

最後に伝えてくれた清花ちゃんの言葉。
まさに私の目指すものそのものでした。
私が「まなカフェ」で伝えている私の夢と同じ・・・

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市民と共につくるまちづくり
昭和の風景を取り戻したい


まずは自分の生きるまち
各務原市をみんなで変えていきたいって改めて思いました。

清花ちゃん素敵なメッセージをいっぱいありがとう!

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あの頃と同じ・・・ [2016年11月22日(Tue)]
「駆け付け警護」の新任務で
南スーダンに陸上自衛隊部隊の先発組約130人が20日、青森空港を出発。
見送りの様子見ていたら
怖くて胸のドキドキが止まらなかった。
送り出す母や妻や子の心は
「バンザイ」と送り出したあの頃と同じ・・・
無事を祈りますが、今後が不安です。

http://mainichi.jp/articles/20161121/k00/00m/040/027000c
ニュースサイトで読む: Copyright 毎日新聞
みんなが思う平和ってなに? [2016年10月03日(Mon)]
今日は久しぶりのpeace of peace
「みんなが思う平和ってなに?」というテーマで
ピースウイング代表の山中光茂さんのお話を聞きました。

最近ずっと、山中さんからは市役所建替えやら、まちづくりのお話を聞く機会が多くて
一度平和のお話を伺ってみたいと思っていた私。

「茶色の朝」で燃え尽きた感じで停滞していたpeaceの二人に
山中さんと出逢って欲しいなぁ〜と思い、急きょ提案して決まった企画でした。

「平和」をテーマにしたこうした会に思春期の子ども達を連れ出すのは至難の業です。
子どもに声かけたけど、撃沈して自分だけきたわ・・・って人もいれば
何とか連れてきたわよ!って人もいた。
どんな状態であれ、参加してくれたこと、共に同じ時間を過ごせたことに感謝です。

山中さんはとても優しく、とても穏やかな口調で「平和」について考えるきっかけを作ってくれました。

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喧嘩や争い、そして戦争はなぜ起こるのか?
違った価値観があるから争いが起こります。
自分の方が正しいと思いこんで主張し合っていても争いは終わらない。
他人の価値観をしっかりと考えること。
そして他者の痛みを想像する社会へ・・・

ここでまず、胸にズンときた。
自分の価値観を変える必要はないし、ぶれなくてもいいけど
相手の価値観も知ることが大切だと思いました。

山中さんのアフリカでの体験。
そこで生きる人々の暮らしや思いを聞いていたら
「幸せ」って何だろう?って考えさせられました。

本当に食べること、生きることで精一杯のアフリカの子ども達。
エイズに侵されている子、親を亡くした子、路上で暮らしている子
とても貧しい暮らしです。
でもみんな笑顔で精一杯生きています。
誰も、自殺しようなんて思っていない。
そんな彼らは幸せといえるのか?

学校に通えることも食事を頂けることも当たり前の日本の子ども達。
でも世界の幸せ幸福度ランキングは低いし、自殺者もいっぱい。
そんな日本の子ども達は幸せといえるのか?

http://www.excite.co.jp/News/column_g/20160926/Bizjournal_mixi201609_post-8126.html

何が「幸せ」であるかも人それぞれ、自分次第です。
「幸せ」を感じる心が幸せを創りだす。
「幸せ」とは何か・・・

死体が山積となっている写真。
エイズが蔓延しているとうことは、女性が犠牲とならざるを得ない暮らしであること。
ひとたび戦争などの争いで壊された暮らしや差別を元に戻すことは本当に大変なこと。

山中さんが実体験から感じ、語られることは、とても心に響きました。
個人的にはずっと山中さんのお話を聞いていたかったけど
後半は、いつものpeaceのように、グループに分かれての交流会。

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それぞれが自分の思いを
少しでも声にして話すことができたらいいのかなぁ〜と感じています。
また各グループの様子を聞いてみたいです。

交流会でなかなか思いを語ることが出来なかった子ども達もいましたが
それぞれに感じるものがあったと思います。

一部感想紹介

・今回の講演で、自分の生活を見直し、勉強できること、食べ物があることが、とても幸せだと実感しました。
アフリカの子ども達は本当に学校通えることになったら、すごく頑張ると思います。
その根拠は、何かをすることが、とても楽しいと思える意欲があるからと山中先生が言っていたからです。実際、カンボジアの子ども達は、絵の勉強をすると、とても楽しそうに書き、すごく吞み込みが早くて絵が上手です。だから山中先生が言っていたことは事実だと思いました。(中2)

・当たり前のことが出来なくても、幸せに生きるって凄いと思った。(小6)

・「平和」とか「自分の幸せ」って何だろうって深く考えさせられた(中3)

・貧しいけど自分たちにはないものを持っている。(家族や物を大切にする)アフリカの子どもからみたら、俺らは幸せに見えるのかな?(高2)

・社会の授業みたいやった。マンデラが新たに差別化を生み出し同族を殺した。⇒白人化し黒人の気持ちを忘れた。⇒新たな差別。⇒選挙権が18だから、よく選ぶ・・・とかの展開が欲しかった。(中3)

・自分が何が「幸せ」か分からないから、他人の「幸せ」について考えたという犠牲バント精神は凄いと思った。でも、もしかしたら山中さんは、いつの間にか見つけているのかもしれない。「他人の幸せ」を見つけることが「自分の幸せ」ということに。そういう人がたくさんいると素敵。そのためには、自分の幸せと相手の幸せを語り合おうと思った。「大人が綺麗言 言わないでどうする」と山中さんが言ってくれたから・・・(青年)

今日は個人的に、考えさせられることばかりの1日でした(^^;)

気付かせてくれる人や出来事に感謝して、日々を大切にしていきたいと思います。
今日はありがとうございました。

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朗読劇『茶色の朝』 [2016年06月27日(Mon)]
長い長い1日が終わった・・・
とても熱くて濃い時間。
この数日間、彼らと過ごした日々は宝ものだ・・・

忙しい中高生と大学生。
実習、部活、学校・・・
中々全員揃っての練習ができず一体感が生まれない。
ちゃんと本番を迎えれるのか?
焦りと葛藤の日々でした。(大人はね)
そんな子ども達と共に歩み
彼らのやる気パワーを引き出してくれた劇団風の子中部の皆さん。
子どもを信じて寄り添う姿に、いつも学ばせもらいました。
この2日間の彼らの集中力は凄かった。
子どもってスゲーよ!
全員、揃うだけでこんなにも変わる。
仲間の存在の大きさを痛感!

今回の『茶色の朝』は、前回とは全く違う演出。
https://blog.canpan.info/manacafe/archive/2
フルートとバイオリンの演奏から始まる。
二人とも練習不足でドキドキが伝わる。
でも、音楽効果は最高でした!

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現代風にアレンジした脚本もよかった!
等身大の彼らの名前で演じているので、とても入りやすい。
岐阜弁で笑える表現もいっぱいで癒される。
脚本も表現も劇団の皆さんと子ども達が
ひとつひとつ丁寧に、共に考え創りあってきた。
前回のように茶色に染まる恐怖のラストシーンではなく
未来を変える希望が湧いてくるラストにしたい・・・
そんな子ども達の思いは本当に前向きで勇気が出る。
夢だったのか?どこまでが夢なのか?そんな演出のラストシーン。
最後の台詞「まだ、間に合う?」は心にズーンと響く。

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そして最後の歌がまた素敵・・・
茶色の小瓶の替え歌なんだけど、歌詞は子ども達が考えました。

僕の心の小さな部屋で 
僕は自由に住んでいました
心の奥の 自分の気持ち
いつも回りに 流されていた

僕は気づいた こんなの変だ。
みんなで一緒に変えていこうよ
前を向こう 未来をかえよう
僕らの未来は 希望にあふれてる

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(急きょ、交流会後に歌いました!)

上演後は、それぞれのグループで大人も子どもも一緒に交流。

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私のグループでは学校が茶色だ!と盛り上がりました。
小2の女の子の「何で茶色ばっかりになるの?」の問いかけから
彼女なりの学校での疑問を聞くことができ、子どもの正直な声が聞ける、この場に感動。
隣のグループでは、2か月で各務原市の職員を退職した方が各務原市が茶色だ!と市政の話に発展したそうです。
今回はまちづくり助成事業。
若い世代が社会に関心を持つこと、人任せではなく自分たちで考える人が増えることで地域はよくなっていくと思い、子ども達が助成金に挑戦しました。
https://blog.canpan.info/manacafe/archive/117
大人も子どもも一緒に未来について社会について、いろいろ話ができる、きっかけを作っていくことが目的。
でも市の事業、「くれぐれも偏らず、考えを押しつけることのないように・・・」と行政からお話されたことを子ども達に伝えると、本当に政治色のない子ども達は、「選挙に行って下さい」とか「今の政治の話はNG?」と大人の制限がよく分からず、ちょっと発言に委縮ムード。
でもね、各グループで交流してると、自然に「選挙」「憲法」「平和」について語ってる。そんなに構えなくたって自然に話せるのは何でだろう?
それは文化を通して話す効果と子ども達が発信しているってことが大きいと私は思った。
文化の力と、素直な子ども達の力を凄く感じた。

いろんな世代が、それぞれ感じたことを交流できるって本当に素敵だし大切だと思った。
そのきっかけを作ってくれた子ども達に感謝だし、子どもに負けていられないって思った。
まさに『茶色の朝』そう感じる場所が身近にいっぱいある日本。
大人の責任を凄く感じました。

たくさんの差し入れ&お手伝い、本当にありがとうございました。
愛がいっぱいで本当に嬉しかったです。

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そして会場に足を運んで下さった皆さんに心から感謝です。
風の子中部の皆さんありがとう黄ハート
そして『茶色の朝』の仲間達、本当にありがとう黄ハート
大好きです!

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ぼくたち、わたしたちの未来
自分にできること、自分の思うこと・・・

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みんなで変えていこうね。素敵な思いが溢れていました。
「茶色の朝」面白くなりそう・・・ [2016年06月15日(Wed)]
本日の稽古は欠席が二名いるということで、通常の稽古ではなく劇に取り入れる音楽の部分と、ラストシーンの練習手(チョキ)

茶色つながりで、単純に決めた曲。「茶色の小瓶」
まず本当にこの曲でいいのか?
なんで「茶色の小瓶」ってところから考える・・・
ラストシーン「茶色」の世界に染まることに抵抗感じたのに「茶色の小瓶」でいいのか?
でも演奏のしやすさ、親しみやすさ、これもとても大切なこと。
じゃぁ「茶色の小瓶」を変えてやる!
そんな気持ちで皆と一緒に歌詞を考えた。
かなちゃんの伴奏で音を確認し、歌いながら、グッとくる歌詞に絞り込んでいく。

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結構時間を費やしたけど、この作業はなかなか面白かった。
でも、つい大人が意見を言いすぎてしまったことを反省しつつ
子ども達のつぶやきを丁寧に拾ってくれてる、ゆうなちゃんに感謝。

皆の思いで出来上がった歌詞は、いい感じです。
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ホント音楽があるかないかで、随分印象が変わるね。
ファイト!練習あるのみ!

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ラストシーンも面白くなりそうですぴかぴか(新しい)
前回とは全く違う「茶色の朝」必見です!
是非観に来て下さいね。

作品を観終えてからの交流会も楽しみです。
前回、公演後にみなさんが自分にできることを書いてくれました。

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メッセージが素敵すぎて泣けてきた・・・
今回も感じることいっぱいの舞台になると信じています!
稽古頑張ってます! [2016年06月09日(Thu)]
『茶色の朝』稽古日

今日は全員集合!
やっぱり揃うと、盛り上がるね。

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いつものように丁寧に子ども達に寄り添ってくれる、風の子中部さん。
常に押し付けることなく、どうしたいかを尋ね、声を拾い、決して否定しない。
そんな劇団の姿勢には、見習うべきこといっぱい。

私ってつい「自分の思い」言っちゃうのよね・・・
なかなかじっくり待つは難しい・・・

子ども達が、自然に自分たちで考えるようになっていく姿をみてると
つくづく指示や提案は必要ないなぁ〜って感じちゃう。

毎日、指示の連続の学童室にいるから余計にそう思う。
ちなみに学童室では、私は劇団の姿勢に近いかも・・・
基本何も言わずに観守ります。
そんな私にイラッとしている先生いると思うけど・・・

私が1番好きな時間は外遊び。
小言が少ない、この時間が大好き。開放感!
たった20分の外遊びだけど、弾けるような笑顔で群れて遊んでる子ども達を見ている時がホント幸せ揺れるハート

そんな子ども達が遊ぶグランドの側を戦闘機が何回も飛んでいきます。
ゴーという騒音も日常。
基地のある各務原市。川○重工業工場もあり航空機の町。
だからこそ共に考えたい。
口をつむぐのではなく、考えないとね。

放送されるかは分からないけど
中京テレビの方が練習を覗いてくれました。
取材の際、彼らの関係をよく聞かれます。
みんな筋金入りの劇場っ子!
子ども劇場で生の舞台を見続け、
たくさんの体験を重ねてきた子どもたち。
私は彼らを誇りに思っています。
劇場で育ってきたことを
迷わず胸を張って伝えたいけど...
そんな様々な思いも含めて
茶色の朝・・・是非みて一緒に考えたいと思います。
選挙権のない子ども達が頑張っているよ! [2016年06月04日(Sat)]
朗読劇「茶色の朝」の練習日が続いています。
なんとか全体の流れを作り形は見えてきた。
前回とは全く違う感じになりそうでワクワクする。

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今日は二人お休み。。。
全員揃うことが厳しい日が多くて、私はついドキドキするけど
子どもたち見てたら大丈夫かなぁ〜って思えてくる。
前向きに欠席者をカバーしつつ、みんなでつなげていく子ども達の心は私より広い!
やっぱ子どもはすげーよ!
当日まで課題はいろいろあるけど
この子たちを信じて観守っていきたい。

7月は参議院選挙です。18歳選挙権もはじまります。
でも私の回りは「選挙行かなきゃ!」って雰囲気でもなく、相変わらず日常に追われ無関心の人が多い。

この作品「茶色の朝」は日々に流され無関心でいるうちに、茶色の世界になってしまうお話です。
気付いたら取り返しのつかないことになってて手遅れ・・・
そんなお話。
でも今回はまだ間に合う?
そんな希望へつなぐ最後のオチは前回と違う(^o^)v

「未来を自分たちで変えていく勇気が沸いてくる」
そんなきっかけを子ども達がつくろうと頑張っています。

まだ選挙権のない子ども達が(二人は初選挙!)頑張っている。
大人も負けちゃいられないよ。
選挙に行く意味を一緒に考えよう・・・

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「茶色の朝」観に来て下さい。お待ちしています。

日にち 6月26日(日)
●時 間 18:30 開演(18:00開場)
●場 所 各務原市産業文化センター 第3会議室
     各務原市那加桜町2丁目186番地
●入場料 800円 
●託 児 500円 事前申込み必要、定員10人
※託児キャンセルは6/18迄受け付けます。それ以降のキャンセルの場合は返金不可となりますのでご了承下さい。

【主催】peace of peace
申込みは、お電話及びFAXでお問合せ下さい。
連絡先  小田 080-5125-2193
     古川 090-7953-5670
     FAX 058-377-3751
【協力】劇団風の子中部・子育て生活情報誌にらめっこ
信じて観守る(見守る)だけ・・・ [2016年05月25日(Wed)]
朗読劇「茶色の朝」出演者全員集合。。。

なんとか台本が出来てきた。
できるだけ、身近に引き寄せて考えられるよう、
台詞ひとつひとつをチェック。

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丁寧に子ども達の声を聞く劇団の姿勢にいつも感心する。
練習日足りるかなぁ〜 なんてついつい先回りして心配しちゃう私・・・

信じて観守るだけね。

今回は大学生は実習&高校生は受験が重なり遅刻や欠席が増えそうな予感・・・
それもどう超えていくか、子ども達次第・・・
大人として出来るサポートをしていきたい。
チラシも完成したから
チケット販売頑張ります揺れるハート
素敵な作品に仕上がる予感です。是非、観にきてね。

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日にち 6月26日(日)
●時 間 18:30 開演(18:00開場)
●場 所 各務原市産業文化センター 第3会議室
     各務原市那加桜町2丁目186番地
●入場料 800円 
●託 児 500円 事前申込み必要、定員10人
※託児キャンセルは6/18迄受け付けます。それ以降のキャンセルの場合は返金不可となりますのでご了承下さい。

【主催】peace of peace
申込みは、お電話及びFAXでお問合せ下さい。
連絡先  小田 080-5125-2193
     古川 090-7953-5670
     FAX 058-377-3751
【協力】劇団風の子中部・子育て生活情報誌にらめっこ

〜peace of peace 紹介〜
私たちは3年前からpeace of peaceという活動をしています。
大人も子どもも一緒に、未来について社会について、いろいろ話ができる、
きっかけを作っていくことを目的としていています。
若い世代が社会に関心を持つこと、
人任せではなく自分たちで考える人が増えることで
地域はよくなっていくと思い、
今回の各務原市のまちづくり助成金に申請しました。
私たちは普段は、部活やバイト、カラオケやライブなどを楽しんでいる普通の高校生です。
でも、時々平和のこと、未来のこと、社会のことなどを、楽しくお喋りしています。
この「茶色の朝」をきっかけに一緒に考えてみませんか?

peace of peace 仲間募集中ですグッド(上向き矢印)
新しいメンバーで動き出した「茶色の朝」 [2016年05月15日(Sun)]
新しいメンバーで動き出した「茶色の朝」
今回は台本作りからのスタート。

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自分たちの年代の子が少しでも分かりやすくなるよう現代風にアレンジ。
雑誌名や、ライブのアーティストなど、今どきが全く分からない大人にとって、子ども目線の表現がイマイチ分からなかったりするので、子どもの意見は重要。
子ども達の意見をいっぱい受けて、劇団の方が書き直してくれた台本を見直し読み合わせ。

子どもと一緒に作っていくって、本当に手間と時間がかかること。
大人が考えちゃえば簡単に進むけど、
あえて手間と時間を掛けることを大切に、丁寧に子ども達に寄り添って下さる劇団の姿勢に改めて感謝。

そして子どもの発想が凄いと思う。
「茶色の朝」のラストシーンは、とても恐怖を感じる。
無関心だったせいで、取り返しのつかないことになってしまった。
その事実と捉えれれる恐ろしさがリアルに感じる。
そんな絶望的な終わり方ではなく「変えていける!」そんな希望を抱けるラストにしたい。
そんな発想が嬉しく感じる。
https://blog.canpan.info/manacafe/archive/2

台本・・・どうなるか楽しみです。

そして動きを考えながらワイワイ・・・笑顔。

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楽しい時間を重ねていこうね。

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