俳優館創立30周年記念公演『はだしのゲン』 [2016年08月14日(Sun)]
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お盆休み二日目。
家族それぞれ予定ありで一人の休日!完全OFF! ゆっくりダラ〜と過ごそうと思いつつも facebookから流れる記事に背中を押される! アカン、観たい! 俳優館創立30周年記念公演「はだしのゲン」 観にきたよ! マジで来てよかった.... まさに今、観るべき作品でした。 原発事故のせいで故郷双葉町に住めなくなった青年の思いと重なる演出で、「はだしのゲン」が遠い昔の話ではなく、現代にも通じることが沢山あることに気づかされる。 戦争の愚かさ、悲惨さ、差別、偏見、物言えぬ空気がリアルに伝わる。 前に座ってた小学生が 怖くて「もう見たくない、早く終わって」とお母さんに抱きついていた。 まさに疑似体験、演劇の力を感じる。 そんな暗く重い題材でも、歌やダンスがあることで明るく元気をもらえる! そして、私には最後のシーンがとにかく心に響いた。 原発事故後、どうにかしたい思いがあっても、大きな問題を抱えた現実に、どう向き合っていいのか分からない青年にゲンが言う。 「みんな、ほんのちょっとの勇気を持っている。 それに気づいていないだけ! 勇気を出して、勇気を信じて前に進もう!」 なんかね、ゲンの言葉が まるで、今の私に向けられてるようで、涙が止まらなかったの。 とてつもなく大きな問題に立ち向かう勇気。 これを維持することは、なかなか大変です。 でも、信じなきゃ前には進めない。 そんなメッセージをもらった気がしました。 以前聞いた鎌田先生の1%の力のお話も思い出した。 https://blog.canpan.info/kakami/archive/491 そして、こんな悲惨な時代から、やっと勝ち取った自由があること。 素晴らしい憲法がある今を 再びこんな時代に戻してはならないと思いました。 今の日本が戦前に戻りつつあるように感じている人は、どれくらいいるのでしょうか? こうした作品を観ることで 文化を通して感じて頂きたい。今こそ、文化の力を借りて伝えたい。そう改めて思いました。 素敵な時間をありがとうございました! |



