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ネット情報を上手に収集する方法について(2)【連続ブログ講座】 [2012年07月22日(Sun)]

rss-icon.png


前回からの続きです。


前回はネット上の情報を大海に例え、その中から自分に有益な情報を収集する1つの方法を提案してみました。


誰かのフィルターを通して、情報を読み込んでいくという方法。


佐々木俊尚さんは「キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる 」という本の中で、この誰かの役割のことを「キュレーター」といっています。


「キュレーター」とは、もともと博物館等で収集資料の研究に携わり、専門知識をもって業務にあたる学芸員のような人のことをいうようです。


専門的な知識を活用し、価値あるものを一般の方にわかりやすく伝えていくというその役割は、NPO活動家にも繋がるところがあるのではないでしょうか。


せっかくならその活動分野で、他の一般の人たちにキュレーションできるような情報発信をブログなどで行っていきたいところですね。


さて、前置きが長くなりましたが、今回の本題は多くのブログを読まなくてはいけない時に効率よく読み進めていく方法として「RSSとRSSリーダー」のご紹介です。


実はこの辺の仕組みについては、すでにわかりやすく説明されているブログ記事などが色々とありますので、一々の説明は省いて、そちらのリンクをご紹介しますね。

@RSSとは…http://pc-technique.jp/rss/rss_01.html

ARSSの仕組み…http://pc-technique.jp/rss/rss_02.html

BRSSリーダーの種類…http://pc-technique.jp/rss/rss_04.html


やや手抜きで申し訳ないですが、笑…。


いくつかあるRSSリーダーの中で、私がおススメしたいのが「Googleリーダー」です。


ご存じ、Googleが提供しているサービスの一つで私も使っています。

CGoogle各種サービスはこちら…http://www.google.com/intl/ja/options/


Googleのサービスを使うときは、まずGoogleアカウントを取得することが必要となりますが、アカウント取得の方法もそんなに難しくはありません。

D取得方法をわかりやすく説明している動画…http://youtu.be/gNvJdebsKk0


これは無料で使えるサービスです。是非、活用しましょうね。

そして、Googleリーダーの使い方の紹介はこちら…http://bizmash.jp/articles/12006.html

ちなみ私のGoogleリーダーの使用画面をさらけるとこんな感じです。
参考までに…少し小さかったか。

Gリーダー.JPG

次回はGoogleリーダーを使ったもう少し便利な情報収集の方法をお伝えします。
ネット情報を上手に収集する方法について【連続ブログ講座】 [2012年07月10日(Tue)]

D70_KK_AAA00297.jpg

何か気になる事を知りたいとき、皆さんどうしますか?


図書館で調べるとか、辞書を開くという人もいると思いますが、多くの人の場合は先ずネットで検索ではないでしょうか。


僕の場合は100%そうです。


「電車の時刻を調べる」とか、「本の題名を調べる」とか、単純なことを調べるときはネットで問題なくサクサク調べられるんですが、答えがはっきりしそうにない事を調べる時には、ネット上の豊富な情報にかえって混乱してしまいます。


まさにネットは「情報の大海」のようなもの。


どれが正しい情報なんだ?自分にとってはどの情報が有益なんだろか?などなど。。。


例えば「NPOってなんだ?」って思って、「NPO」って検索した場合など(笑)。


定義的な意味の情報はすぐ出てきますが、自分が知りたいことってそうじゃないんだよな〜、なんてことを思った記憶があります。


そんな時、ネット上の豊富な情報から自分が必要とする情報を上手に収集する一つのやり方が「誰かのフィルターを通して情報を収集してみる」というものです。


無数にある情報を自分で一々、調べるよりも、ある特定の人のフィルターを通った情報のみに絞って、まずは頭に入れ、考えてみるという方法です。


情報の海にただよう「浮き」を見つけ、その周辺に波立つ情報をとっかかりにするような。


もちろん、その人からの情報を鵜呑みにする必要はありません。自分が考える上での参考ということです。


先ほどの「NPO」でいくと、僕がNPOについてを考える上でフィルターにしていたのは、川北秀人さんや加藤哲夫さん等の意見や考え方でした。


彼らのフィルターを通して発信されるNPOに対する「言葉」や「考え方」を参考にし、自分なりのNPO像を構築してきました。

 ・川北さんのブログ https://blog.canpan.info/dede/

 ・加藤哲夫さんのブログ https://blog.canpan.info/katatsumuri/

「二人のブログ」+「その他のNPOの皆さんのブログ」を毎日チェックすることで、NPOってこういうことなんだ、こういう役割があるんだ、ってことを情報収集することができました。


さて、このように誰のフィルターを通じて情報を効率的に得ていくわけですが、ブログをどんどん「お気に入り」に登録していくとあっという間に20,30と増えていきます。もちろん定期的に整理していきますが、ブログをチェックするだけ手間も時間もかかってしまいます。


そして、大事なブログの内容を読むことが疎かになってしまうわけです。


次回以降は、そんな多くのブログを読まなくてはいけない時に効率よく読み進めていく方法を書きたいと思います。


なにも特別な方法ではありません。


「RSS」と「RSSリーダー」というごく一般的な方法のご紹介ですので、「もう利用しているよ」って方は、どうぞ読み飛ばして下さいね。


P.S.
前半に書いた情報収集の考え方は、佐々木俊尚さんの「キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる 」で紹介されていますので、ご覧になってくださいね。
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「おおいたCARES」!!! [2012年07月05日(Thu)]

ふれあい囲碁の平石ですかわいい

6月30日にせんだいみやぎNPOセンター代表理事 紅邑明子氏の講演が
あったので、「きゃー」と喜びながら参加しました!!(笑)

この講演は、NPO法人ハットウオンパクさんが受託した
「大分県新しい公共支援事業 NPO等による信頼構築事業」の

公益ポータルサイト推進研究会「先進事例」に学び、
目指せ「おおいたCARES」  での講演会です(^^)

ふれあい囲碁からは谷川・寺嶋・平石が参加(えらい!!!自画自賛)

まず、オンパクの野上さんから事業の説明がありました。
PAP_0050.JPG

オンパクではまずロジックを一枚にまとめ、これを見たら目標の
数字や自分が何をすればよいのか、他の人は何をしていて自分の作業
とどう結びつくのかが分かるようにしている
そうです。

すごい!これは是非真似したい!


そして紅邑さんの講演です。

せんだいCARESは、せんみやの自主事業として2003年11月の一ヶ月、
仙台市内で活動しているNPOイベント紹介のキャンペーンから始まった
そうです。

参加スタイルは4つ
・講演会に参加
・NPOの活動を体験
・イベントのボランティアスタッフとして参加
・その他(物を買うなど)


翌年からは実行委員会形式で、NPOと企業と行政の有志が実行委員と
して参加したそうです。

・財源は日本財団の助成金でスタート
(将来は自立することが目的なので翌年は少ない金額で助成金をもらい
 今は寄付金・協賛金のみで行っている)


すごいと思った事は、パンフレットの配布・設置場所です。

市内の公共施設・協賛企業や広報協力企業、団体で、全部で130カ所以上
25000部配布



全体として、

・情報開示とNPOの信頼性(素性を明らかにする)

・寄付金集めを必ずやっている。そして紅邑さんはそれが楽しい!そうです。

・企業を巻き込んでいる。

・企業の協賛金(寄付金)は少額をたくさんの企業から
 →金額が少額の場合、本社決済が不要の企業が多い
  過去の経験から、大きな金額より少額の企業の方が長く支援してくれる。

・たくさんの人に届けるツールが大事

・市民活動・NPOというとハードルが高い!
 敷居をひくくしてみんなが行きたくなる事を考える。
 →冊子をNPO独特なものではなく、インタビュー記事やデザインを一般の
  情報雑誌の様にし、市民が取りやすくなっている。

PAP_0049.JPG

この冊子には分野の違う団体の情報がある。
これはひきこもりや痴呆などなかなか人に言えない人達を助ける
パンフになった。


そして、紅邑さんの話を聞いていて、何より感じた事は、

すべてが加藤哲夫さんから習った事と同じと言う事。

この「学びの協働隊」があったから、今の私は紅邑さんの言われている事
が、わかるんだと思いました。


オンパクさん、紅邑さんを呼んでくれてありがとうございます。

おおいたCARES! 楽しみにしています手(チョキ)

Posted by Chris at 18:00 | NPOとも | この記事のURL | コメント(0)