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茨城・学びの会情報発信ブログ

「茨城・学びの会」月例会の報告を中心に発信しています。明日の学校づくり・授業づくりのために,会員のみなさんや授業づくり・学校づくりに関心のある方からのコメント等をいただければと思います。


11月例会報告 [2015年11月10日(Tue)]

11月8日(日)月例会の内容です。
授業実践の報告は,牛久市立奥野小学校 教諭 石川知之先生 
以下のような報告とリフレクションがありました。

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6年算数指導案


授業反省


石川先生の授業から学んだこと
石川先生の最初の学び合いの授業に出会って10年、その後先生の授業は何度も拝見している。いつの授業にも低いトーンで投げかける言葉と表情には子どもへの慈愛と要求が限りなく感じられる。

1 子どもたちが求めているのは、見栄えのある授業ではない
今日見せてもらった算数の授業もそうであるが、先生の授業にはいわゆる「はでさ」がない。いい表現ではないが「見栄えのしない授業」である。先生の静かな問いかけ、すべての子どもへの見届け等、変化していく状況をつぶさに把握しつつ子どもの学びを進めていく。ここぞという時は、授業を止めて、分からなさや困り感を全体で共有し、方向付けをしている。それもほんの短時間である。余計なこと、それ以上のことは言わない。授業を見ていて、これでいいのかよ、と思う場面もある。しかしそれでいいのだ、こどもにはちゃんと入っている。何度もグループ学習を止めては共有していたが、そのたびに子どもたちの思考は活発になるのが伝わってくる。昔の私などは、テンションをあげ面白おかしく授業を進めることによって、子どもは学習意欲をもって学べると思い込んでいた時代があった。それがいかに子どもの思考を邪魔していたかを赤面する思いである。

2 「ケア」の心が学び合いづくりの出発点である
石川先生はここ何年か、いろいろと事情のある子どもたちのクラスを担任している。彼に担任されると、そんなクラスも月日が経つにつれ、普通のクラスになり、あるいはそれ以上のクラスになり人間としても大きく成長してしまう。学力テストも大変な伸びを示してしまう。なぜだろうか。「学び合いに取り組んでいるからである」、しかし、していればこのようになるわけではない。これは参加した多くの仲間が改めて感じさせられたことであるが、学び合いづくりの出発点、基盤は、教師の「ケア」の心であること。それが十分にほどこされている教室には子どもたちも互いにケアし合うことが当たり前になるということ。それはすべての子どもが安心して学べる教室につながる。学び合いの原点を痛感させられた。そういうものが石川学級には育っている。協議会の中で、石川先生にそのコツを聞いていた仲間がいる。「教師一人ではできない」「力では抑えることができない」「周りの子を育てる、大人にする。特に特に女の子を育てる」等々、石川先生の答えは明快だ。

石川先生から学ぶことがとてもたくさん出て、素敵な協議会になった。なかには、授業者に寄り添って子どもの思い、教師の思いを事実にそって見事に発言されていた仲間もいる。これこそが授業協議会の中心だと改めて知らされた。(岩本記)
月例会開催のお知らせ [2015年11月10日(Tue)]

下記の通り,12月例会を開催します。

12月例会開催通知 
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