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茨城・学びの会情報発信ブログ

「茨城・学びの会」月例会の報告を中心に発信しています。明日の学校づくり・授業づくりのために,会員のみなさんや授業づくり・学校づくりに関心のある方からのコメント等をいただければと思います。


11月例会 [2011年11月27日(Sun)]
11月27日(日)
土浦市都和公民館13:30〜17:00
今回も話題が尽きず閉館時刻ぎりぎりまで対話が続きました。水戸市内と宇都宮市内から小学校の先生が,また,県教委からも参加いただき,充実した例会となりました。


内容は以下の通りです。

1 授業実践DVD
 
 愛知県小牧市立米野小学校4年国語(ごんぎつね)の授業若い講師の先生がしっかりとした居方で学びの授業をする姿は学ぶべきことが多かったですが,経験の厚みの部分では,課題もある授業でした。今回は,特に文学の読みについての話し合いがされましたが,「子どもの読みから出発する」授業を目指すと,自然と学び合う授業スタイルにならざるを得ないこと,「なぜ,どうして」から出発する文学の授業の危険性が話題となりました。


2 石井順治先生の授業コメントDVDから
 
 上記の授業をされた若い先生に体する愛情あふれるコメントや,グループの扱い方やコの字での共有のありかた等,大変に学ぶことの多いDVDでした。特に石井先生の著書にも書いてあるように,「学び方」を子どもに学ばせ,しつけていくことで,より深いグループ協同学習が可能になること。振り返りがなければ学びは深まらないこと。グループは全体での学びの下請けではないこと等,多くの示唆に富んだDVDでした。


3 冬の授業づくり・学校づくりセミナー
 
12月17日(土) 13:30〜16:30 筑波学院大学
・180名まで受け入れ可能です。
・詳細は以下のPDFを,






4 1月例会

1月22日(日) 13:30〜16:30 土浦市都和公民館
・富士市立元吉原中学校を昨年退職された,田中由美子先生(国語科)の講話
・学びの授業づくりについてお話しを拝聴します。
Posted by manabi at 19:47 | 教育 | この記事のURL
お知らせ [2011年11月25日(Fri)]
1 学びの共同体研究会 冬季研究会(静岡県伊東市で開催)
  24年1月7日(土),8日(日)に開催されますが,
  茨城・学びの会からの参加が大変に少ないようです。
  事務局の稲葉先生からも心配のメールが届いています。
  定員はすでにこえて締め切ったようですが,参加したい方は事務局まで。


2 11月27日(日)の茨城・学びの会例会
  石井順治先生の授業コメントを視聴します。
  以下の本をお持ちの方はぜひ持参してください。
  「聴き合う つなぐ 学び合う 2011」(石井順治)
Posted by manabi at 16:01 | 教育 | この記事のURL
学びの共同体研究会 [2011年11月21日(Mon)]
平成24年1月7日(土)・8日(日)に行われる,
学びの共同体第4回冬季研究会の受付が本日から始まりました。
毎回,定員オーバーとなってしまい,参加できない方も多いので,
早めの申込みがよいかと思います。
詳細は学びの共同体HPをご覧ください。
Posted by manabi at 11:50 | 教育 | この記事のURL
11月例会の内容について [2011年11月18日(Fri)]
11月27日(日)の例会は以下の内容で行います。

○根本光子先生からの報告

 1 小牧市立米野小学校 4年国語(ごんぎつね)の授業を視聴する。
 2 講師の石井順治先生のコメントを視聴する。
 3 研修会に参加した根本先生の報告を聴く。
 4 小グループで意見交換を行う。
 5 全体で意見共有を行う。

 以上,よろしくお願いします。
 なお,12月のセミナーや忘年会についてもご参加をお願いします。
Posted by manabi at 14:58 | 教育 | この記事のURL
学び合う友へNO,4 [2011年11月07日(Mon)]
「学び合うTOMOへ」NO,4
 
茨城・学びの会代表 岩本 泰則


「学びの共同体」の拠点校として成長している3つの学校から学んだこと




もう30年も前だが、姫路市立四郷小学校の全国公開研究会の席上で斎藤喜博が「全国のどの都道府県にも四郷小学校のような学校ができたら日本の教育も変わりますよ。」と言われた。当時30代半ばに達しようとしていた私の胸に重くずっしりと残った言葉であった。それから随分時を経て「学びの共同体」と出会い、最後の勤務校であった柿岡中学校では、佐藤雅彰先生のお力をお借りしながら「学びの共同体」としての学校づくりに取り組んだ。佐藤学先生のご支援も受けながら「学びの共同体としての学校」の「拠点校」として成長していくことができた。斎藤喜博の言葉を意識していたわけではない。結果的にそうなったように思う。柿岡中学校での学校づくりの3年間には、公開研究会ばかりでなく毎月の校内研修会にも多くの方々にお出でいただいた。こころある方々にはお誘いもした。そしてその後、並木小学校、龍ヶ崎・城南中学校、茎崎高校等多くの拠点校が生まれていった。
ところで、私はこの10月、「学びの共同体としての学校」として熟成された学校に出会った。「拠点校」といえる学校に育ってきた学校である。子どもが育ち合い、教師が育ち合っている。そこには、校長のリーダーシップがあり、教師のフォロワーシップを見事に織り成している。
10月12日、牛久市立下根中学校にインドネシアからの教育視察団が来校、私も同行させていただいた。本校は染谷校長が赴任すると同時に始めた「学びの共同体」による学校改革、4年目になる。この日は日常の授業、休憩時間、昼休み、放課後の時間、すべて公開である。10年前も、4年前も私はこの学校を訪問しているが、その時とは全く違った光景である。どの教室に行っても生徒が柔らかい、学んでいる、追求している。教師の言葉が、身体が柔らかい。先生方が自由に授業中の教室に入っている。教室環境も廊下の環境も生徒が主人公である。私も1年目から外部協力者として関わらせてもらってきたが、学び合いの授業をどうつくるか模索していた時代の頃がふとよみがえってきた。
「私は本校10年目になります。その間4人の校長先生に仕えてきました。どの校長先生も方針を出し精一杯やっていました。しかし、この『学び合い』が一番生徒を変えましたね。」と語る学年主任の言葉が重く心に響いた。
10月5日には石岡市立城南中学校へ、外部協力者の村瀬先生を招聘しての校内研修日であり、私も一緒に学ばせていただいた。四宮校長が赴任して2年目の学校である。かつて柿岡中学校での校長時代、学校改革の先鋒を走ってくれた学年主任であり私の同志である。特に問題行動があるわけでもないいわゆる落ち着いた学校である。しかし、どこの公立中学校にもあるような課題はある。  
この日は、3・4・5校時が全教師の公開授業、村瀬先生に教師全員の授業を参観してもらうためのいつもの計画である。そして6校時は音楽の焦点授業、「講師」の先生の授業である。授業は楽譜を読むことから始まった。いきなりグループ活動である。第1ステージ、個人作業の協同化である。そして第2ステージへと授業は展開した。音楽の授業の一つのモデルがここに生まれたという授業であった。茨城・学びの会の例会で共有したいと思った。1年前、協同的な学びをどう創るか試行錯誤していた頃とは全く違う先生方の動き、どのクラスでもモノを取り入れ、活動的で協同的で表現的な学びを実践していた。「この日、精一杯やらずして日常の授業が向上するはずがない」という先生方の心意気が伝わってきた。生徒の人間関係の柔らかさもずいぶん違っていた。
城南中は村瀬先生や杉山先生を外部協力者として何ども招聘している。四宮校長は昼休みや休憩時間に校長室へ入れ替わり立ち代り職員を連れてきては村瀬先生の指導をもらわせている。そのコーディネートがうまい、外部協力者の「活用」がうまい。そういう中で5人の講師の先生も明るく育っている。「大変だけど、職員の人間関係がますます良くなっています。」と教務主任、その言葉に込められた意味は大きい。10月20日にはインドネシアからの教育視察団が来校した。以下は視察団の一人、市教育局長の感想の終わりの一部分である。「・・・以上のことから、城南中学校の校長先生の学びの共同体の取組は、強く心に残った。城南中学校の取組は、インドネシア、特にバンジャルバル市で進めている校内研修を通じた学びの共同体への取組を行ううえで、多くのインスピレーションが得られた。」
隣りの千葉県にも「学びの共同体」として熟成された学校がある。武森校長3年目の八千代市立睦中学校である。武森校長は今年度で定年退職になる。10月14日、今のうちに見ておかねばと思い本校にお伺いした。佐藤雅彰先生を招聘しての校内研修の日であった。公開でも非公開でも生徒の学校生活の「全部見せます」の学校である。廊下を歩いていたら、生徒の歌声の響きにうっとり、武森校長が参観してもいいというので音楽室に入ってしまった。ピアノを囲んで3年生が合唱、教師の要求に応えながら合唱の質がどんどん上がっていく。その後、グループでのパート練習、歌うことを楽しんでいる、生徒同士が指摘し合っている、音楽の授業だからこそできる協同的な学びである。教師はグループとグループをつなぎパートとパートの響きを楽しませている。そこでは教師の情熱に加えて教えることを大事にしている。スキルを丁寧に教え、そのスキルを使って表現をさせている。もちろん教え込みではない。スキルを入れることによって、生徒は持っている可能性が引き出されている。音楽教育も大事にされている。それは先にあげた下根中も城南中にも共通している。最近こんな音楽の授業に出会ったことがない。20代の頃、山梨県の巨魔中学校の音楽の授業での感動と驚きがよみがえってきたようだった。
武森校長は、この先生はこうこう、あの先生はこうこう・・・とその仕事ぶりや成長ぶりを話してくれる。「学びの共同体のおかげで、先生方がみんなが幸せになっている」と自信たっぷりに話してくれた。12月8日には、佐藤学先生を招聘しての公開研究会がある。国語と音楽が焦点授業になるとのこと、沢山のことを学べるに違いない。
「学びの共同体」による学校改革は困難な仕事である。校長のトップダウンと職員によるボトムアップのほどよさ、その他のいくつもの要因がうまく機能して初めてうまくいく。ここに挙げさせてもらった3つの学校はそういう学校である。3校への訪問をお薦めする。
Posted by manabi at 14:38 | 教育 | この記事のURL
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