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茨城・学びの会情報発信ブログ

「茨城・学びの会」月例会の報告を中心に発信しています。明日の学校づくり・授業づくりのために,会員のみなさんや授業づくり・学校づくりに関心のある方からのコメント等をいただければと思います。


5月研修会の感想を共有いたします [2024年05月22日(Wed)]
5月研修会の感想について

 梅雨の時期となりました。いかがお過ごしでしょうか。
 5月の研修会での感想を頂きました。ありがとうございました。皆さんと共有させていただければと思います。
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 5月の研修会にあたり、今回のような提案授業のお誘いをいただきまして本当にありがとうございました。草川先生をはじめ、多くの先輩方からご指導をいただくことは、貴重な経験になりました。草川先生の資料にあったブックリストはとても参考になり、何冊かネットで購入させていただきました。届くのが楽しみです。ブレイクアウトルームでもご指摘がありましたが、資料の扱いにはかなり悩みました。裁判官と弁護士と検察官のやり取りがある資料の内容を削ったり、事前に何人かの児童に演技してもらい動画にしたりすることも考えました。草川先生からのご助言でありましたが、時間がかかってもグループで役割を決めて音読することが手立てになると、とても腑に落ちました。本時の次時では、授業の前半で再度資料を読み込みました。判決を集約すると、有罪より無罪が少し上回りました。資料を読むたびに判決が変わっていく様子に、児童たちも私も面白く感じました。最後に裁判員制度の意義について問うと「国民の感覚を取り入れることで、裁判官だけという偏りがなくなるのでは」「たくさんの意見があることで正しい判決を出せる」などの本質に迫るような記述が見られました。裁判員裁判を体験することと裁判員制度の意義を考えることは、課題が違うように思いましたが、じっくりと資料に向き合い、何度も話し合いを重ねることで2つの課題がつながったように感じました。先輩方からのご助言から、魅力ある資料にはたくさんの時間をかけて児童を向き合わせることが大事なのだと学びました。
 草川先生の歴史に関するお話は、興味深かったです。私は大学で社会科を専門に学んできました。とくに歴史が好きでした。大学生の時になかった教員という視点で6年生の日本史を見ると、新たな疑問が生まれてきました。日本史に関する疑問もあります。今回のご講話であった江戸に関することならば「なぜ江戸時代は約250年も続くことができたのか」この答えがわかれば児童に江戸時代を学ぶ意義がわかり、児童たちにとってもより必要感が増すと考えています。もしお時間がありましたらご教授いただきたく思います。
 改めまして提案授業のお声がけいただいたこと、本当にうれしく思います。また機会がありましたら草川先生にご指導いただきたいです。よろしくお願いします。
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 ご参加いただいた皆さまからのご感想をお待ちしております。事務局あてにご連絡いただけると幸いです。

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