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茨城・学びの会情報発信ブログ

「茨城・学びの会」月例会の報告を中心に発信しています。明日の学校づくり・授業づくりのために,会員のみなさんや授業づくり・学校づくりに関心のある方からのコメント等をいただければと思います。


事務局から [2014年08月31日(Sun)]
夏のセミナーの記録や感想を送っていただいたみなさまに改めてお礼申し上げます。記録や感想を書いていただいた方々は,それぞれに「通過している地点が違う」「思い入れが違う」と思います。それは自然なことで,だから様々な視点(考え)での記録や感想が生まれてくるのだろうと思います。それは,とても素晴らしいことですし,聞きっぱなし,見っぱなしにせず改めて「書く」という作業を通して,学び返していることに敬意を表さなければと思いました。「書く」という行為はとても億劫ですが,その億劫さを乗り越えて,感動したことや気づいたこと,書き留めておかなければと思ったことなどを文章化することが大切なのだ,改めて気づかされた次第です。

さて,佐藤学先生の講演の特徴は「誰にでもわかりやすい言葉」でのお話をしてもらえることですが,その著書を一冊でも読んでいる,特に協同的な学びについての実践経験を継続していることが前提であるかのような気がします。「全く読まず・実践なし」の教師が講演を聞いてもおそらく何のことか分からないだろうと思います。それほど,実践に軸を置いた研究であるということが言えるのかも知れません。

佐藤先生の著書はあまりに多くどれを読んだらよいか迷うこともしばしばですが,次の著書が気になり購入して読み始めましたが,大変難しく咀嚼するのに時間がかかりそうです。「学校改革の哲学(東京大学出版会)」この中には「学びの共同体としての学校ー学校再生の哲学ー」も収録されています。すでに読破された方にはぜひ感想などもお聞きできればと期待しています。
文責:四宮雅人
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