久しぶりすぎるブログですみません。
こんにちは!!
25年度の1年間も終わってしまいましたが・・・
卒園式の話を聞いてください!
とっても温かいまなざしにかこまれながらの1日でした☆
3月13日(日曜)に森で卒園式がありました。
卒園式でのまめのめさんはドキドキしながらも、それぞれがいい表情をしていて素敵な1日になりました。
この日は子どもにとっても特別な日でもありますが、遊びの延長線上にある普段とかわらない日でもあるような〜
今年はまめのめではバスを借りて出かけることが多く、バスの日は時間めーいっぱい遊び帰ってきます。その日のバスは1日“まめのめバス”になるのです!みんな嬉しくて、嬉しくてずっと騒いでいるまめのこ。帰りは疲れ果て寝てしまう子も。でも寝れるのはバスの特権!!バスでの思い出が卒園の前の話でも出てきていたので今回はバスに乗っている設定で卒園式を進めていきました。

卒園では1年間遊びを見てきた中でみんながやってきたことなどを取り入れていきました。
それを少しご紹介!
1歳児と2歳児のかけるさんは、今年はかえるさんたちだけの時間が多くありました。そんな時は決まって、かくれんぼをよくしており、かくれんぼなのに隠れていなくても「○○ちゃん、みつからないな〜」と探していると嬉しくてニコニコしながら見ていて、自分たちのタイミングで“ばー”と出てくるかえるさんたちは、とっても可愛い姿です。それを卒園式には取り入れてみましたが可愛さが伝わったかな〜?

3歳児のもぐらさんは、お祭りや踊りが好きな子が多く、畑でお面を作り遊んだときにとても喜んでいました。そこで、もぐらさんは獅子舞になり、そこから自分で作ったお面を付けてきつねやうさぎに変身!!してでてくることに。お囃子の音楽にのって出てくる姿はとってもカッコ良かったです!


なんで獅子舞ときつねかというと、お母さんたちが企画した演劇会でお囃子をみた子どもが楽しそうにやって遊んでいたことからとりいれました。見たり体験したりすることってやっぱい大切で子どもたちの心にちゃんとのこっています。お母さんたち、ありがとう!
4歳児のざりがにさんは、とんびさんと一緒になりよく遊んでいました。こまや大縄、戦いごっこ、家族ごっこなどなど…また1年通してリズムをおこなってきました。大きい子のチームに入り一緒にできるリズムは本当にうれしそう!そんなざりがにさんは、とんびんと“ 一緒 ”がよくて、楽しんでやってきたリズムから、とんびさんたちと一緒にスキップをしたり、大縄、竹登りなどやりたい遊びに入り披露しました!

さあ、5歳児のとんびさんたち!
今年のとんびさんはなんと16人!!
大勢いたので遊びも色々。好きなことがいっぱいあり、大勢いるからみんながやっていることを挑戦したくなるみなさま。大勢いるのってすごいな〜っと感心。小さい子もとんびさんたちをみてやりたい気持ちをかきたてられていたと思うほど。
卒園式では好きな遊びを1人2つまで披露することに!大縄の早飛び、二人飛び、一人で何回飛べるか挑戦したり(今回は人数多いので1人20回まで)、コマや投げゴマ、竹馬、三角竹馬、竹登りをやりました。みんな一生懸命、カッコいいところを出来るところを見せたくて頑張っていました。

ここでひとつ出来事があったので、ちょこっと伝えたいことが。
卒園式では得意な投げゴマをすることになったS君!いつもは成功していて自信があったはずなのに当日上手くいかず回らなかったコマ。S君は勝負事には負けたくないという気持ちが強い。また今回はコマの紐がほつれていたことが原因で上手くできず悔しい気持ちに。気持ちがあふれ出てしまい、途中うずくまり泣きだすS君。それをみたお母さんが、「母のもとにきてもいい」と言ってくれましたが、スタッフの中では大丈夫と判断。だって泣いてもいいんです。自分の気持ちを表現でき、なんで失敗してしまったのか本人が分かっていて、頑張って気持を落としこんでいるのだから。ダメだったら自分から親のもとにいっている気が…。それをしないS君はきっと卒園をやりきりたい気持ちがあるから、大丈夫!

その後、少しして立ち直り、次の自分の出番には気持ちを切り替えていました。こどもってすごいね〜やっぱり成長しています!
今日は親がいて少し普段と違うけど、やっていることはいつもと同じ遊び。観ている人は心配になるし、他の園の卒園式ならビシッとした姿を披露するのに何度も繰り返し練習をしますが、ここは違う気が。卒園式のイメージを教えてもらったとき、ひろみさんは「まめのめの卒園式は日常の遊びの延長線上にあるもの。卒園式が終わっても遊びが続いていき、卒園式に披露したら“終わり”にならないもの」って話していました。遊びの延長線上にあるなら悔しくて泣いてもいいし、怒ってもいいし、笑ってもいいし、楽しんでもいいてことのような気がする。“日常”だったら何が起こってもOKだよね?
観ている親はワクワクしながらも失敗したらどうしようとか色々ドキドキしながら、見守っていると思う。だって自分の子どものカッコいい姿をみたいと思うだろうし。私は親じゃないからどんな気持かわからないけど、でもどんな姿であろうが見守っていてください!いままでの過程を知らないからなお不安もあると思うけど、あたたかいまなざしで子どもたちを見守っていてください。頑張れ〜大丈夫だよ〜素敵だね〜って!(^^)
長くなってしまいましたが、もう少し話したいことが!
リズムでやってたスキップを2人組でやりました。一緒にやる人と息を合わせてやることは難しいことなのに楽しんでやっている姿は素敵でした。
そのほかに、とんびさんの見せ場は1人ずつの紹介!16人一人ずつが舞台の上にのってインタビューを受け、証書をもらう姿をみてひろみさんは涙がポロポロ…。私も今年1年皆と毎日いたので感動し、泣けてきますが2人で泣いたら16人すべて終わらなくなるので私は涙をこらえ、せっせと次へ。16人1人ずつが舞台で輝いた後は一列に並び“一瞬の今を”を歌いました。素敵な声で堂々と歌っている姿はなんともいえず、感無量!!

また、卒園式が終わった後もお母さん、お父さん、親戚の人たちみんなと遊びの続きをしました。親御さんんが回してくれる大縄に卒園時も在園児も入って一緒にあそんだり、大人だけの大縄をしたり、卒園式ではひとり20回までだった縄跳びに再挑戦したら100回飛べたり(Sょう君)、小さい子ができていたからか小学生の子が竹のぼりや、竹馬を練習していたり、親子でコマの対決をしたりと…
本当に楽しそうで、あったかい雰囲気の場でした。
上手く言えませんが、知らないまめのこもいるのに、卒園した子どもたちや親御さんまで年に一度のまめのめの卒園式に集まり、みていること、過ごしていること、遊んでいる卒園式って普通ないよな〜っと思いながらみている私。まめのめの繋がりって切れないで、ずーっと続いていくんだろうな〜っと。なんかすごい光景を見ている気がしました。こんな中にいれることってないなと実感。
私は素敵な方々に囲まれていることを再確認し、この1年みんなと一緒にいれたこと、過ごせたこと、本当に嬉しく感謝しています!!
本当にありがとう!!
そして、おめでと〜!!
ゆきんこ