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小さな虫たちと新しい仲間[2021年04月07日(Wed)]
 
 春が来て、まめの家のまわりには、たんぽぽやカラスノエンドウ、ペンペン草などが勢いよく生えてきました。そしてその足元を、「おはようー!!春だねー!」と言うように、あちらこちらから顔のぞかせはじめたのは、小さな虫達。ダンゴムシやてんとう虫、ありんこの行列に、ミミズの赤ちゃん。
 まめのめの人達も、もぞもぞうごくそれらをみつけ、「そうだったー!」とばかりに追いかけたり手にとってみたり、じっとみつめてみたりと夢中になっています。

 ある日、河原ではてんとう虫を1匹捕まえて、てんとう虫の家をつくることにしたKちゃん(3歳)、その様子をみてやって来たTくん(3歳)。Tくんは新しくまめのめの仲間になって2週間です。

 草の寝床や食べ物(たんぽぽやのびる)を用意しつつ、てんとう虫が、草の上を歩いたり、ひっくり返ったり、落ちたりするのに釘付けの2人。
 てんとう虫の食べるものをみつけたいKちゃん。菜の花を摘できて、「なのはなは?」とてんとう虫のくちもとへ。Tくんがのんびりと「たべないね。」。Kちゃん、「じゃあKがたべてあげるよー♩」と嬉しそうに菜の花をぱく、もぐもぐ。

 そこへ、5歳児のHくん、Kこちゃん、Yくんが来ました。Yくんもこの春から来た新しい仲間です。

 KちゃんとTくんのてんとう虫の家を見て、KこちゃんとYくんは、さっそくてんとう虫の保育園づくり。2人は、保育園にあったら楽しいものなにかなあ♩と考えながら、巨大滑り台(石)とふたつのお山を作りました。
 Hくんは、背のある立派な野花を持ってきて、家から少し離れた所に植えました。そこに砂で島をつくって、「てんとう虫島」。「ブーーン!」と言いながら小石にてんとう虫を乗せたのを持って飛ばすまねをします。てんとう虫は、家から島へ、飛行機に乗ると行けるらしい。島には一日1匹までというルールつき。

 てんとう虫のお家をさらに素敵にすべく、女の子2人と草花を飾っていると、お隣で男の子3人がなにやら会議中。
Y「てんとう虫、およげるの?」
T「うー。(考え中)」
H「およげないよ。とべるけどね〜。」 
Y「おぼれる?」
H「おぼれるね!」
Y「バッタは?」
H「およげないよ〜。」
T「カニはおよげるよ。」
Y「カニはこうやってやるんだ♩」
Yくん、手をチョキにしてカニになりカニ歩き。
Tくん「そう♩」とカニに。Tくんのカニダンス。
Yくんと2人でカニっカニっカニっ〜♩
Tくんは、まだ1日の半分くらい「お母さんがいなくて寂しい。」という顔をしていたりするので、2人のカニダンスに女の子達は、びっくりしながらも笑っちゃう感じ。

 しばらくするとまたてんとう虫の世界へ。不思議とてんとう虫の数も増えてゆき、最後には遊園地まで作ることに。なんだかいつまでも遊んでいられそう♩てんとう虫にはとんでもない!!と言われそうだけれど、一緒に遊ぶのがたまらなくおもしろいの。ごめんよ。

 4月は、新しく仲間が加り、YくんとTくん自身、他の子ども達や大人も、お互い、「あなたってどんなひと?」と、探り探りの日々。
誰でもきっと、新しい環境に入っていく時のスピード感は、その人なりの、
新しい出会いに対しての距離感は、その人ならではのものがあると思います。

 けれど、なにげないもの(例えばてんとう虫)に惹かれて、それを真ん中に一緒に過ごしていると、いつのまにかぐっとお互いの距離が縮まってたり。

 「関係性」として、子ども同士のつながりが出来ていくのはもっと先でも、

てんとう虫と遊びながら、
思いがけないその人の一面を見つけちゃったり、
思いがけず自分を出せちゃったり。
ぐっとお互いの距離が縮まっていたり。

そういう日々の一瞬を重ねていって、
その先があるのかも。

 
なんにせよ、小さな虫達いつもありがとう。

DSCN4781.JPG

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