
2月のニヤリホット[2022年02月05日(Sat)]
◯高速下公園 ・・・ ゆうきちゃん
Sが転んで大泣きしていると、EとTがささっとかけつけ「どうしたの?」「痛いの?」「転んだの?」と状況把握。Eが「きっと転んだんじゃない?」とSの転んだシーンを想像して何パターンも演技で教えてくれ、熱演ぶりにいつの間にかSも釘付け。そこで私も救急隊員としてEの話をメモったり、確認してたりしていたらSが歌い出して、痛みはどこかへとんでいっちゃったようです。Eのスローモーションで転ぶところ再現して見せてくれたのがすばらしかった。
◯立日橋下 ・・・ ななちゃん
「焚き火しよー!」と、M、T、S、Z、Y、Dと河原へ。すぐさまかまどを作っていく男子たち。小石がかまどの中に入らぬようにとぬかりはなし。みんなで石を積んでいって、かまど出来上がり!!と思ったら、お次はみなさん川の方へ。
なかなか帰って来ないので私も様子を見に行ってみると、それぞれ、粘土石をつるつるに磨いたり、水面に張った氷を次々に発見して割って見たりと夢中。
少ししてふと思い出したのか、
Sが「ななちゃん焚き火のこと忘れてないよね!?」と確認。
「うん!(えー!私のセリフだー!)」と言いつつ、
みんなも忘れてなかったことにホっとする。
さて、やっとこさ火を付けることに。焚き火の周りでも子どもたちは十人十色。
「薪の組み方はこう!」「薪を入れるのはみんな順番に!」なんてルールはありません。
Yは火を育てるために薪の調整に勤しんでいたり、Sは火の中に入れるものによって違う音や燃え方が面白い!と感じていたり。
Sが思いきり枝や草を入れるため、Tが「そうやって入れると(外に)火が出ちゃう!」「(草にひっかかった)プラスチックは入れないんだよ!」とチェックしながらもはっきり伝えていたり。
DとZは「あちっあちち」と言いながら、つるつるした粘土石やどろだんごを慎重に置いていたり。
Mは、焚き火の周りに居ながらも全然関係ないアソビを次々に繰り出し、どろんこの手でやまんばの手を石に描いたり、言葉遊びでおどけてみたり。Mから発生する“オモシロ”雰囲気が焚き火とその周りの人達を囲んで、なんとも和やかでした。
最後は氷で火を消してみることに。さっき氷の楽しさを発見していたTはそれに目をキラキラさせていました。子どもたちは、まめのめでいつもそのままの自分でやりたいことをやりながらも自然と仲間とつながっていくなあと感じてます。