2月のニヤリホット そのA[2021年02月25日(Thu)]
高尾山で・・・ ひろみん
毎年、一番寒い日を狙って高尾山に出かけています。もちろん春や秋に行きたいのだけれど、すっかり観光地化してしまった高尾山に気持ちよく登れるのはこの時期だけになってしまいました。
この時期、もぐらさんを大きい子たちで連れて行ってあげる!と言うのもミッションのひとつ。今年は諸々の理由でスタッフ4名で引率(たもつ、えりちゃん、ひとちゃん、ひろみん)しました。
「子どもたちの力量は?」「そもそも無理させすぎじゃない?」「時間配分は?」などなどスタッフも実は内心ドキドキ。結局は、その都度判断しなくてはならないことばかり。子どもたちの様子をしっかり観察しながら慎重に(子どもたちにはそうは見えないと思いますが・・・)進みました。
人数が多いと大変!って思うかもしれないけれど、大きい子たちのパワーが伝わって、決して大変を感じませんでしたよ。いいチームになったなぁと感じさせてもらいました。それにしても、もぐらさんは本当によくがんばった!大きい子たちについて行きたい。という強い気持ちを感じました。ゆっくり時間をかけながらもいいペースで登り、思った以上の底力に、いやぁ~この子たちをなめていたかも・・・とスタッフで振り返りました。(13時半すぎ 32名みんなで山頂にて)
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【2月12日(水) まめの家で】・・・ たもつ
卒園が近づいていることを何となく感じている大きいチーム。この日はザリガニさんだけでミーティングをすることにしました。これまでとんびさんのミーティングを憧れのまなざしで見てきたので、何だかワクワクしているのが伝わってきます。はじめに、ひろみさんからミーティングのルールを教えてもらいました。
「手に何も持たないこと。そして自分の気持ちをみんなに伝え、仲間の話もしっかり聴くこと。」
今日のテーマは、卒園に向けてのプレゼントづくりについて、とんびさんひとり一人の顔を浮かべながら、誰が誰にプレゼントするのかを話し合いました。ひとり一人がしっかり自分の気持ちを大切にみんなと相談しながら決めていく姿に、頼もしさも感じました。
話し合いが終わっても集中が途切れないようなので、ひろみさんが「とんびさんはミーティングのはじめにしりとりしてるんだけど、やってみる?」と聞くと「やる!やる!」と、自分の番が来るとドキドキするけれど、12人でしりとりを回すことができました。すごいぞ!
ミーティングを終えてまめの家に戻ると、Sが「たもつのしりとりと、ひろみさんのしりとりは違うね。でも、普通のしりとりはひろみさんのしりとりの方だよね。なんでたもつのしりとりは違うの」と聞くので
「みんなが、言葉のしりとりは難しいと思って、お尻とりにしちゃったんだ」と答えると
「Sちゃんたちは、もう出来るよ!」と胸を張って教えてくれたので「そっか、ごめんごめん」とあやまりました。
次の日、大和田運動広場でPとTとEが「たもつ、しりとりやろうよ!」といつもの様に目の前にお尻を向けてきた。今、カエルチームに「尻とり」が大ブーム。「たもつ、今日尻とりやる」って?毎日聞いてきます。よし!とばかりに「尻とった!」と追いかけるエンドレスのあそび。キャッキャと逃げるみんなを追いかけていると、近くにSもいたので、思わず「尻とった!」とやったら「そうちゃん、もうしりとり出来るって言ったじゃん!」って叱られてしまいました(笑)