月が追っかけてくる。[2019年12月24日(Tue)]
冬、真っ暗闇の遅々番。
まめの家の門の近くにいたOくんが突然、
「月が追っかけてくるー!」と走ってきました。
水道の前にいたHちゃんと私は何事かとOくんを見ると、
「月がさあ追っかけてくるんだよ!こうやって。」
と言い、月を見上げながら門の方から水道の前へと一直線に行ったり来たり。
そのうち私もピンときて、Oくんと一緒に行ったり来たり。
な「本当だー!!」
お「でしょー!!」
2人で「月がついてくるー!」と走っているのをぽかんと見ているHちゃんにも説明して、
3人で、「きゃーきたー!またきたー」と、月と走る。
ひときしり走るとYちゃんもやってきて、4人で縁側の石に座りました。
その日は雲の動きが速く、
O「月がうごいてる?」
Y「地球がうごいてるからだよ。」
O「Yちゃん家の方にうごいてるね。」
私「帰ったらYちゃん家の上にいるかも。」
H「Hの家にも月いるよー。」
月が雲に反射して、だんだんと、月の暈の様な、月の周りにまあるい光の輪ができました。
それが虹色に見えて、
「きれいー...。」と小さな声が重なって、
顔を見合わせると恥ずかしくなっちゃったりして。
寒さも忘れて月を眺める遅々番チーム。
月が追い掛けて来たり、月の周りの光が不思議だったり、
私も小さい頃そうだったなあと思い出しました。
それは、そういったことがあたりまえになる前の感覚、
大人になると遠くにいってしまう楽しさで。
その日子ども達に、子どもの頃にもう一回連れて行ってもらった様な気がして幸せでした。
大人は子どもには戻れないけれど、
子どもの頃に連れて行ってもらえたりする。
ああ〜まめのめ好きだなあとじんわり感じたエピソードでした。
(なな)

