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![]() ブログ移転のお知らせ[2022年06月07日(Tue)]
野外保育「まめのめ」ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます!
野外保育「まめのめ」のブログは主催団体であるNPO法人子どもへのまなざしのホームページにて掲載していくことといたしました。 https://manazashi2009.org/category/mamenome-blog/ これからもどうぞ野外保育「まめのめ」をよろしくお願いいたします! NPO法人子どもへのまなざし事務局
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![]() 【新年度がスタートしました!】[2022年04月18日(Mon)]
【新年度がスタートしました!】 心配していた入園希望者との出会いですが、嬉しいことに、年明けから新しい出会いが続き 4月からは、10名(7組)の新しい仲間を迎え31名でスタートしています。 「まめのめ」は、入園を随時(春か秋)としています。 なので、お子さんの月齢やお母さんの心の準備が整い、 ここで一緒に子育てしていこう!と決めた時を入園日としています。 今年度はこれまでになく4月入園の希望者が多くドキドキのスタートとなりました。 そして、子どもたちもドキドキだけど、スタッフだってドキドキなんです。 ひとりひとり、どんなあそびが好きかしら?どんな声かけがピタリとくるのかな? まずは、じっくり感じさせてもらうところから。 「これ、おもしろいね」を一緒に見つけられたら、 私たちも少しお近づきになれた気持ちでホッと気持ちが緩んで嬉しくなります。 進級メンバーも年長さんが卒園して顔ぶれがガラリと変わり、 なんだかいつもの調子が出ない子も。 改めて年長さんの存在を大きく感じています。 きっと、小学校での新生活を同じように頑張っているのでしょうね♪ 実は他の幼稚園、保育園からの転園も多いのが特徴です。 ココがひとりひとりの安心の居場所となるように、1日1日を大切に重ねている今です。 (hiromin♪) とんびさん(年長)初めてのお当番 さぁ、今日はどこに行く? ![]() 今年度最後のニヤリホット[2022年03月25日(Fri)]
◯とんびお泊まり会 ・・・ ひろみん 学年末の最終日、多摩川土手で伸びやかにあそんだ子どもたち。それぞれがあそび込む姿に1年の積み重ねを感じ「このまま時間が止まってしまえばいいのに・・・」と心の中で感じていました。みんなで絵本の時間のあと、Gの誕生会。そしてとんびさん、12人が作ってくれたトンネルを通ってみんなとさようなら♪しました。そのまま春まめさんで遊べる子もいるけれど、このトンネルをくぐったら今度はザリガニさんがとんびさんなんだよね ![]() 12名だけになって過ごす時間は、仲間を感じあう時間になりました。 午前中にみんなで作っていた秘密基地のカマドに本当に火をつけてみたい!とSの提案に盛り上がる男子チーム。そのカマドは砂のトンネルのまわりを石で固めた横穴式。この形、どこかで見たことあったのかしら?いつもと違うカマドの形に「ちょっと待って!砂に火が付くと爆発としないかなぁ・・・」と慎重なY。煙突がないから空気の通り道がどうかなぁ?と思う私でしたが、やってみないと解らないからねぇ。爆発は大丈夫。と挑戦することに。マッチの順番でモメモメするのはいつものこと。「やりたいけど、最後でいいよ」とせっせと薪を集め始めるT。うんちくは言うけどみんなの前で失敗するのは嫌で応援にまわるZちゃん。結局ジャンケンで順番を決めてマッチ3本目で見事、着火。そこからはみんな手慣れたもの。薪をくべるタイミングも絶妙。うん、なんだここで暮らせそうだねぇ。と心の中で思う私。 たき火を囲んで、T「ボクはお泊まりしないから!」ときっぱり。それを聞いて何とかTにお泊まりしたいと思ってもらえるように画策するS。「あのさ、うちのお母さんが作ったいちごのゼリーがあるんだぞ」とTに耳打ちしたり、一緒にお風呂入ろうぜ。誰と入るか決めようと盛り上がるみなさん。 Sは楽しくて仕方ない気持ちで「こんなに楽しいのに帰っちゃうなんて勿体ないよ」とノビル掘りに熱中しながらのつぶやき。かなり掘り進めても白い玉が見えてこない。「ボクは絶対あきらめないぞ♪」と自作の歌を歌いながらぐんぐん掘り進める。そのそばで勢いよくノビルを集めるY「Yって、ノビル掘りの名人だなぁ」とS。仲間を認める言葉が多く聞かれるのもこの時期ならではです。 いい感じのかまどの火でノビルを炙るとなんとも美味。隣の木にロープをかけてターザンロープで遊んでいるななちゃんと女子たちにせっせと振る舞うY。どうやって焼いたかを細かく説明。「いっぱい掘ったけどみんなに配っちゃったからまだ1個しか食べてないよ」ととっても嬉しそうなY。あれ、どこに行ったかな・・・と思っていたら特大のノビルをゲットして焼き始めるS。男子の群れの中で男子たちの会話をよく聞いてニコニコしているT。男子の夢中であそぶ姿を見ているのが楽しいのかな。この一体感がたまらないなぁ。そのうちTが「泊まらないけど、お風呂は入りたい」と言いに来ました。うん、Sの作戦が成功してるね ![]() 16時を回るとバナナ虫(黄色い羽虫)がたくさん飛び始める「ここ海賊たき火ひろばじゃなくてバナナ虫広場って名前がいいよ!」とバナナ虫集めに熱中する K。手の中に隠してHちゃんに見せて「きゃ〜やだぁ」って言われるの狙ってる?K。何度も「はやくまめの家に行こうよ」と言いに来るH。Hちゃんは大好きなななちゃんとあそぶんでいる時はいつもの大人っぽい顔から本当に今を楽しんでる顔になるんだよなぁ。Kちゃんもターザンロープで体を使って遊んでいました。これからここは、草花も勢いを増しおたまじゃくしや虫たちの楽園になります。またここで遊びたいね♪と17時にはたもつの運転でまめの家へ向かいました。途中柴崎さんのお宅へも寄って「ありがとうカード」も直接渡すことが出来ました。 母Mちゃんの人参ドーナツを食べているもののお腹はぺっこぺこ。裏の庭でお母さんたちの手料理をお腹いっぱいいただきました。お母さんたちが17時近くまであれこれ準備をしていてくれていたとは、ビックリ!でもきっとそれも楽しい時間だったんだろうなぁ。感謝です。ご飯を食べながら「上の紐になんか紙がぶら下がっているよ!」と気が付くM。何だか字が書いてある!読んでみるとその文面の口調から「きっとお守りは、お稲荷さんのところじゃない?」とS。でも、もう真っ暗でなんだか急に怖くなるみんな。えっ、そんなに怖い?「ぜったいひろみさんがなんか隠してる。なんか出てくるんでしょ?」と疑いの目を向けられる私。Yがそんなこと言うもんだから、さらに怖くなるみんな。暗いだけで想像が膨らむよね。ライトを照らしてもらいながら、なんとかお稲荷さんのところへ。お稲荷さんの後ろの宝箱をようやく見つけて開けてみると、キラキラ光る石が!「コレ持って行っちゃうと神様が怒ってまめの家に来ちゃうかもよ」とまたまたY。「仲間のしるしのお守りって書いてあったから大丈夫だよ」とSの一言でなんとか不安が消えお風呂タイムに。お守りの石には小さな穴が空いていたので、なくして悲しい気持ちにならないように、たもつがひとつひとつ糸を通してくれました。 お風呂は女の子は4人いっしょに入りました。「Mも居たらよかったな」誰からともなく聞こえてきた本音なのだと感じました。お風呂の後は元気いっぱい。ジェンガ、カルタなどなどゆっくり過ごし寝袋へ。もぞもぞ元気な寝袋芋虫くんたちも9時には夢の中へ。Sが寝る前に「T、泊まらないって言っていたのにすっごく楽しそうだったね。もう寝ちゃってるしね。」ってつぶやいてくれました。仲間の心の中を表情見ながら感じ取る感性、ステキだなぁ。 夜は少し冷えたので、たもつが今年初めて薪ストーブに火を入れてくれました。そして夜中も2時間おきに薪をくべてくれました。パチパチという音の中に聞こえる子どもたちの寝息を聴きながら今年度を振り返り胸がいっぱい。とてもさらりと「寝ましたよメール」を送る心境にならず12時すぎには私たちも寝袋の中に潜り込みました。 食事の準備、お楽しみのしかけ、後片付け、金曜森の見守り・・・そして、何よりこれまで「まめのめ」の日常を応援してくれたお母さんたちに感謝の気持ちでいっぱいです。まだまだ創り途中。集ってくれた仲間と変化し続けている「まめのめ」です。これからの「まめのめ」も、そして子どもたちを応援する仲間でいてください。 ![]() 3月のニヤリホット[2022年03月05日(Sat)]
◯すすきはらっぱ ・・・ えりちゃんKちゃん演出「7匹の子やぎ」劇ごっこ第2回公演の時「入れて」と来たG。「いいよ〜」とS、Y、K団員。それから生き残るヤギをしたいS・Gがくで配役もめ。ゆずらないSに「じゃぁ、Gは食べに来る悪いやつをやっつける役ね」新キャラ登場に困惑顔のKちゃん。そうして劇は進行してゆき「たべちゃう〜」のところでGに切りつけられつつおなかを脹らまし昼寝する私。カオスのまま話は進むけれど、みんなそれぞれ満足気で(演出家Kちゃんは本意ではなさそうだったけれど・・・)何だか幸せなごっこあそびでした。◯新々海賊たき火ひろば ・・・ えりちゃんあたたかい1日でした。新々海賊たき火ひろばに行ってしばらくはM Kちゃんと遊んでいたけれど、 Kちゃん、Hちゃんの遊びに入っていき、すっかり2人も大きくなったなぁ。ポップコーンを作るため、せっせと薪拾いしていたら、 KやSがたき火のお世話。火か小さくなるとすかさず木を入ていました。それぞれの遊びも色々と展開していておもしろく(ラーメン屋さんのTの呼び込みうまいなぁとか)のんびりした時間が流れていました。
![]() 純さんの運行日記 #3[2022年02月06日(Sun)]
◯ 純さんの運行日記 だんだん卒園が近くなってきた。 「まめのめ」では入学する小学校巡りというのをやている。何度か送迎する機会があった。 そこで何か出来ることはないかと考えていたが、とんびの子どもたちに優先してバスの一番前の席に座ってもらおうと計画をたてた。 卒園式までに全員と思っていたが「今日はいい・・・」とか言われることもあって、なかなかうまくいかない。 今日は 1番前にHちゃん。2番目にHかちゃん、Yちゃんというめずらしい布陣になった。 運転中、Yちゃんが運転している私の頭をさわったり、椅子を蹴ったり、いたずらしてくる。 『危ないじゃないか』と内心思いつつ、やはりかわいい。 やめてよ!と手をつかむと Yに「なんで、純さん絆創膏貼ってるの?ケガしたの?」と聞かれた。 「ケガじゃないんだ。近ごろ手が荒れて“あかぎれ”ができちゃってね。あかぎれって知ってる?ナイフで切ったように指の先が切れるんだ。」と私。 そこですかさず、Hかが「知ってる。痛いんだよね。お母さんもなったことあるって」 そのタイミングでHちゃん「うちもあかぎれ飼ってる」 純 「えっ、それ何?」 Hちゃん「魚だよ」 純「魚に噛まれたわけじゃないんだけど・・・」 Hちゃん「噛んだりしないもん。あかひれはメダカみたいに小さい魚だから」 3人「・・・・・」 何だか話に入れないHちゃんでした。 ただし本人の名誉のために バスの中では、コロナのため純さんはマスクをしてしゃべっていることと、前はエンジンの音がうるさいので、こういうこと(聞きちがい)はよくあります。 ![]() 2月のニヤリホット[2022年02月05日(Sat)]
◯高速下公園 ・・・ ゆうきちゃん Sが転んで大泣きしていると、EとTがささっとかけつけ「どうしたの?」「痛いの?」「転んだの?」と状況把握。Eが「きっと転んだんじゃない?」とSの転んだシーンを想像して何パターンも演技で教えてくれ、熱演ぶりにいつの間にかSも釘付け。そこで私も救急隊員としてEの話をメモったり、確認してたりしていたらSが歌い出して、痛みはどこかへとんでいっちゃったようです。Eのスローモーションで転ぶところ再現して見せてくれたのがすばらしかった。 ◯立日橋下 ・・・ ななちゃん 「焚き火しよー!」と、M、T、S、Z、Y、Dと河原へ。すぐさまかまどを作っていく男子たち。小石がかまどの中に入らぬようにとぬかりはなし。みんなで石を積んでいって、かまど出来上がり!!と思ったら、お次はみなさん川の方へ。 なかなか帰って来ないので私も様子を見に行ってみると、それぞれ、粘土石をつるつるに磨いたり、水面に張った氷を次々に発見して割って見たりと夢中。 少ししてふと思い出したのか、 Sが「ななちゃん焚き火のこと忘れてないよね!?」と確認。 「うん!(えー!私のセリフだー!)」と言いつつ、 みんなも忘れてなかったことにホっとする。 さて、やっとこさ火を付けることに。焚き火の周りでも子どもたちは十人十色。 「薪の組み方はこう!」「薪を入れるのはみんな順番に!」なんてルールはありません。 Yは火を育てるために薪の調整に勤しんでいたり、Sは火の中に入れるものによって違う音や燃え方が面白い!と感じていたり。 Sが思いきり枝や草を入れるため、Tが「そうやって入れると(外に)火が出ちゃう!」「(草にひっかかった)プラスチックは入れないんだよ!」とチェックしながらもはっきり伝えていたり。 DとZは「あちっあちち」と言いながら、つるつるした粘土石やどろだんごを慎重に置いていたり。 Mは、焚き火の周りに居ながらも全然関係ないアソビを次々に繰り出し、どろんこの手でやまんばの手を石に描いたり、言葉遊びでおどけてみたり。Mから発生する“オモシロ”雰囲気が焚き火とその周りの人達を囲んで、なんとも和やかでした。 最後は氷で火を消してみることに。さっき氷の楽しさを発見していたTはそれに目をキラキラさせていました。子どもたちは、まめのめでいつもそのままの自分でやりたいことをやりながらも自然と仲間とつながっていくなあと感じてます。 ![]() 聴いてほしい気持ちがある![2022年01月07日(Fri)]
1月5日。冬まめさん。 冬まめは、冬休み期間中の卒園した小学生も参加して一緒に過ごしています。 本日は、けっこうなつよい風が吹き、絶好の凧揚げ日和。 ということで、凧を持っていざ出発。 土手のグラウンドで、大きい人も小さい人もまぜこぜになっての凧揚げ。とにかく凧を持って全速力で走るのが楽しいまめのめさん。小学生が、高く高く揚げる凧にあこがれ、こうかな?こうかもしれない!!と、見よう見まねでやってみたり。 私もまめのめさんとともに試行錯誤していたら、 遠くから、「手伝ってー!!」とヘルプの声。 駆けつけてみると、どうやら2つの凧の紐が絡み合って解けない模様。 凧を飛ばしていたのは3年生、2年生、1年生女子の4人。 無事ひもは解け、4人の中の3人は凧揚げ再開。 でもひとり、Sちゃん(2年生)はその場でうずくまっている。 どうしたのか聴くと、どうやらSちゃんが始めから少しずつ少しずつ絡まりを解いてきたのに、もうすぐって所で、後から来たYちゃん(2年生)が「Sの手どけて。」と手をどかしてきたのが嫌だったそう。 Yちゃんにも話を聴いてみる。 Yちゃんは、Sちゃんが怒っているのは分かってた。自分も解こうとしたところ、Sちゃんの手が影になっててよく見えないから、「どけて」と言った。どけないから手を動かした、とのこと。 Yちゃんの気持ちを確認しながら、Sちゃんはどう?と聞いてみる。 S「どけないってことは嫌ってことでしょ!言葉で言わなくてもわかってよ!」 Y「わかんなかったよ。影になってたからどけてってしただけで、手伝う気持ちだった。」 S「手伝うなんて言ってないから、わかんなかった。」 譲れない気持ちや自分の言い分をしっかり言葉で言い合うふたり。 ふたりがもう少し小さかった頃に出会っている私は、今のその姿にどうしても、すごいなあと感じてしまう。 そこへ、ふたりのやりとりをずっと聴いていたKちゃん(1年生)が一言。 「学校じゃね、こんな聴かないよ。1ミリしか(言いたいことを)言ってないのに『もう謝りなさい!』って先生に言われるんだよ。」 私「あら、そのそうなの?」と、1ミリというところにびっくり。 K「うん。『今すぐごめんなさいしないと次の授業で前に出てきてもらうから。』って言われる。」 そこにYちゃんSちゃんも、 Y「ごめんって言う方にもさ、気持ちがあるのにさ。」 S「終わりにしなさいって言われたけど、もっと話したいのにって時もあったよ!」 なかなか早送りな時間が流れているなと残念な気持ちに。 そして、3人の言葉に、 自分には言いたいことがある!聴いてほしい気持ちがある! って自分でわかっている、感じられていることがまず立派!と思った。 いつでも「ごめんなさい」で即解決が、当たり前に馴染むことだってあると思う。 でも人の気持ちはそんなに白黒はっきりしてない。 そして、自分の中にある自分の大事な気持ちを、大事なんだと気づけることは大きな力だと思う。 その後もSちゃんとYちゃんのやりとりは続いた。 私はなるほどと聴いていた。 Sちゃんは最後、私と一緒にその場で少しゆっくりしてから、遊びへ戻って行った。 ![]() ![]() 1月のニヤリホット[2022年01月05日(Wed)]
◯日野中央公園 ・・・ えりちゃん 帰るよ〜となってから転んで(単独自故)「もうっっ!みんなくるな〜!くるな〜!」となっているGを見てZが「離れた方がいいよ。怒っているGはゴリラより怖いからね。うほうほはドラミングって言うんだよ」とS。まわりであれこれ言っていたら突然ゴリラのものマネをしだすG。空気はゆるみ、Gも笑っていていい感じに。離れたところからやってきたSが「Gなんかあった?大丈夫?」と気にかけてくれて、幸せそうなGを見て近くで目撃した私もうれしい気持ちに。 ◯坂道公園・・・ えりちゃん すべり台でYトンネルを通過する時にくずれて、Kの膝にアザが。痛い思いをしたのがとても嫌だったようで、Yに食ってかかる。Yは冷静に「え?オレが悪いの?どういうこと?」とKの気持ちを聞いてくれる。聞いてもらったことでKも落ち着き、みんなに「すべり台のトンネルはやめよう」と説得して回るK。「そうか、そうだよね」とやめるM。「え〜、でも楽しいよ」とZ。みんなそれぞれでおもしろい。 ◯中央線の下 ・・・ ひとちゃん お弁当を食べた後、土手すべりを楽しむもぐかえさん。EとYは「2人乗りやってみよー!」と2人で滑る楽しさを感じたり、今度は3人で座ってみよう〜と色々考えるみなさん。Kのうしろに座りたいと訴えるNとM。どちらも譲らずYが見守る。しばらくするとこんなのは?とじぶんの上着を脱ぎ自ら滑ってみる。面白そうと思ったMも「Mも〜」と上着脱ぎ滑ってみる。みんなみんな笑い声たくさんありの笑みたくさんで見ている私も楽しかったです。 ◯小学校巡り(4小) ・・・ えりちゃん 行きのバスの中。Sの発案で2人がけの座席に何人まで座れるかに挑戦。7人まで入れた。みんなおしりは席か他の人の足につけていた。おもしろいこと考える天才だなぁ〜と笑ってしまった。 ◯化石広場(小さい子チーム) ・・・ ともちゃん 昨日の雨雪で河原の地面がなめらかに溶けてぬるぬる。おしりごと転び水没した子も泣くわけではなく、しばらく止まり現実を受け入れてから立ち上がる姿は立派だなぁ。 水面の泡の影が、水底に星形の光で映ることを発見。子どもたちと一緒になって感動! ◯小学校巡り ・・・ えりちゃん 団地のご高齢の方々が子どもたちを見物。 「そんなシャツ1枚で風邪ひくわよ。上着着なさいな」「鬼ごっこして暑いから要らない」「木登り危ないわよ」「大丈夫いつもやってるから」・・・困惑顔のおばあさん。 公園内の樹木のせん定をしていて、芝生の中は風が吹くと枝がとぶかもしれないから入らないでとのお願いされたり、街中でのびのび遊ぶ難しさも体験しました。 子どもたちはいつものように鬼ごっこなど走り回り、途中ルールについての話し合いが持たれたりしていました。 ![]() あけましておめでとうございます[2022年01月04日(Tue)]
![]() 純さんの運行日記 #2[2021年12月06日(Mon)]
◯ 純さんの運行日記 朝バスの運行前、バスの掃除をしながら早番の子どもたちと会話を交わす。 今日、M子は朝ごはん代わりにほし柿を持ってきていた。 「おっ、高級なもの食べてるね」と声をかけると ニコニコしながら(高級という意味はたぶん分かっていないと思う・・・) 「じゅんさんには、コレあげる」と言って柿の種をくれた。 「ありがとう」と言いながらも内心(さるカニ合戦じゃあるまいし・・・) でも気を取り直して、まめの家の庭に埋めた 。もちろん場所は秘密。 8年後に柿が実ったら、全部オレのもんだ〜! でも残念。成る柿はしぶ柿だ(くだらいオチとなった) ◯ 純さんの運行日記 12月の声を聞くと、子どもたちの話題は早くもクリスマス。 もういくつ寝るとクリスマス♪ではないけれど 「あと何回寝るとサンタさんがくる」「今年のプレゼントは何かなぁ?」「ぼくは○○を頼んであるんだぁ」「まだ決めてないよ」「早く来ないかなぁ」 バスの中でも毎朝こんな声が聞こえる。 「今年はコロナだからサンタさんも来ないんじゃないの?」 いじわるを言ってみると 「だいじょうぶ、だってサンタさんは夜中にそっとくるんだもん」なるほど・・・ 「じゅんさんのところにはサンタさんくる?」 「小学生の頃までは来ていたんだけど、もうずいぶんこないね。大人のところには来ないらしいからね」 「ふ〜ん、大人になりたくないな」 こんな会話が続く。 ここからは私の独り言・・・・・ 今年は特別うんと早く純さんのところにサンタさんが来たんだよ。1番欲しかったものをプレゼントしてもらったんだ。 それは「自分で自由に使える時間!!!」最高のプレゼントでした。 子どもたちにクイズを出そうとしたけれど、夢をぶちこわすのでやめておこう!
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