先人の知恵を学ぶ
[2006年01月31日(Tue)]
郷土学(先人学)とは、地域で先人が長い年月をかけて育んできた独自の歴史・文化・技術・伝統といった「モノ」や「コト」を後世に伝承していくための取り組みです。自分たちの足元を見つめなおし、これまで当たり前のこととして見過ごしてきた「モノ」や「コト」を再発見、再認識し、記録に残したり、復元したりする作業を通して、子どもからお年寄りまで地域住民が主体的に取り組むことにより、地域内の世代間コミュニケーションが活発化し、地域の個性や魅力に改めて気づくことができます。
また、郷土(ふるさと)を愛する気持ちがさらに醸成されることが期待されます。住民にとっては当たり前のことも、地域外の人の目や、多様な世代の目を通して見ることによって、とても面白いことや、珍しく貴重なものに気づかされます。「郷土学(先人学)」事業の第一歩は、いわば地域資源の掘り起こしと言えます。
こうした取り組みの中から、先人の築き上げた郷土を再認識し、被災地のふるさと再生の一助となれば幸いです。雪が融けだしたら行動を起こしましょう。
◇郷土学(先人学)実施例(奥多摩町日原地区)
http://www.nippara.com/school/zimoto/index.html

小千谷市塩谷地区の地蔵尊
また、郷土(ふるさと)を愛する気持ちがさらに醸成されることが期待されます。住民にとっては当たり前のことも、地域外の人の目や、多様な世代の目を通して見ることによって、とても面白いことや、珍しく貴重なものに気づかされます。「郷土学(先人学)」事業の第一歩は、いわば地域資源の掘り起こしと言えます。
こうした取り組みの中から、先人の築き上げた郷土を再認識し、被災地のふるさと再生の一助となれば幸いです。雪が融けだしたら行動を起こしましょう。
◇郷土学(先人学)実施例(奥多摩町日原地区)
http://www.nippara.com/school/zimoto/index.html

小千谷市塩谷地区の地蔵尊