重機ボラ
[2005年11月30日(Wed)]
災害現場におけるボランティアの専門とするところの一つは人海戦術による作業がある。水害によって家の中に大量に流れ込んだ泥を土嚢袋につめる作業などは人の手を使う以外に方法はない。昨年の新潟豪雨水害により三条市や旧中之島町などに流れ込んだ土砂に延べ4万7千人のボランティアが泥まみれになった。福井豪雨では延べ6万人といわれている。最近は災害ゴミでも分別が厳しく、倒壊家屋などの瓦礫の分別作業もボランティアに頼るところが多いだろう。
一方で少しの重機や機械を使うことによりさらにボランティア活動に厚みがでる。災害現場におけるボランティア活動ではコンマ1程度のユンボでも十分威力を発揮してくれるし輸送も楽だ。重機をレンタルしてもさほど高いものでもない。昨年の台風や中越地震の被災地でも沢山の重機操作ができるボランティアさんに大活躍をいただきました。
地震で崩れた倉庫を修復する神戸から来た重機ボランティアのNさん
一方で少しの重機や機械を使うことによりさらにボランティア活動に厚みがでる。災害現場におけるボランティア活動ではコンマ1程度のユンボでも十分威力を発揮してくれるし輸送も楽だ。重機をレンタルしてもさほど高いものでもない。昨年の台風や中越地震の被災地でも沢山の重機操作ができるボランティアさんに大活躍をいただきました。
地震で崩れた倉庫を修復する神戸から来た重機ボランティアのNさん