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雨ニモマケズ 風ニモマケズ

- 災害系ボランティア情報 ブログ-

日本は台風・火山・地震と世界でもっとも自然災害の多い国です。

阪神・淡路大震災以降、大規模災害でのボランティアによる救援活動は、いまや被災地の復興には欠かせぬものとなり、その活動は被災者へのエールにもなっています。
雨にも負けず、風にも負けず、汗を流す災害ボランティアに対する各方面からの応援をよろしくお願い申し上げます。         


あれから一年 [2005年10月23日(Sun)]
今日10月23日は中越地震からちょうど一年。私たちが震災直後から関わってきた地域を回ってきました。活動拠点だった屋内ゲートボール場「すぱーく川口」のある川口町中山、活動地域だった田麦山、和南津、木沢、小千谷市の塩谷、浦柄、荷頃など、復興は一歩一歩確実進んではいるものの、まだまだ震災の爪あとは随所で見られ、倒壊した家屋が撤去された跡は草が生い茂り、各所とも空き地が目立つようになっていました。

それでもお久しぶりに会う被災者の誰しもが笑顔で迎えてくれました。悲しみを乗り越え、しっかりと未来を見つめ歩んでいる姿に接することができました。一周年のイベントも各所で行われ、発災後救援に駆けつけたボランティア同士の再会を喜び合う姿も印象的でした。

23日の新潟日報のコラム日報抄には中越地震では被災者の優しさと強い絆が多くの人々の命を救ったとありました。村をに残る人も村を去らなければならない人も太い「絆」で結ばれていることをさらに実感できる一周年の中越地震被災地でした。


   川口町のイベントに参加した小千谷塩谷三人衆。
       ※村おこし限定販売のTシャツ 「絆」
塩谷への道 [2005年10月20日(Thu)]
10月23日17時56分、中越地震から一年がたちます。
まだまだ避難を余儀なくされている集落が沢山あります。一日も早く帰村が実現する事をお祈りします。

Road to “SHIODANI”
One person went in search of likeminded men and women
An emotional bond gradually formed between these volunteers
And they all set off together to SHIODANI
In the common hope of bringing the village back to life
They worked and cried with the villagers
And now they set off again
In the footsteps of those that went before
Starting again from the very first step

訳:Mr.D.Karashima/TNF

日本語原詩

ほっとする風景 [2005年10月20日(Thu)]
自分が好きな風景、何となくほっとする景色。かつて人と自然とが共生しながら、のんびりと暮らしていたころの日本の姿。昨年は台風や地震で多くの日本の原風景を失ってしまいました。とりわけ中越地震においては古志地方の多くの棚田や里山が消え去りました。せめて人間の無謀な開発によって自ら失うことだけはやめにしたいものです。21世紀の生き方のヒントを19世紀に学ぶことが求められているように思えてなりません?

日本財団郷土学(先人学)
里地ネットワーク地元学
森の聞き書き甲子園


     庚申塚のある風景(宮城県白石市)
塩谷に帰ろう [2005年10月17日(Mon)]
中越地震における支援活動で私たちが関わった地区に小千谷の塩谷があります。地理的には旧山古志村と隣り合わせの山間地の集落で、養鯉と農業を中心に生計を立て、有名な小千谷角突きの牛も飼われていました。震災前51戸あった家も地震の揺れと19年ぶりの大雪のため、家の多くは解体撤去を余儀なくされ、現在は半分以下に減ってしまいました。(山古志同様現在も全戸避難地区)

その中にあってこの集落に残っていた昔造りの民家のひとつが、地震の揺れにも豪雪にも耐えたことから、震災一周年を前にこの民家を保存する会が住民の間で結成され、その準備も着々と進められています。保存される古民家は「芒種庵」と命名し、その会の名称は「芒種庵を作る会」。6月に行われた大規模なボランティア活動の名前がその時期から「芒種の陣」としたことに因んで「芒種庵」と命名されました。芒種の意味である種をまき実を結ぶ意味と復興のシンボルとしてのこの活動の意義と合致したからです。

震災により仕方なく集落を去らざるをえなかった人達の村を訪れた時の居場所として、村を懐かしむことのできる空間として、ボランティア活動の拠点として、村おこしの拠点としてなどなど。これからは多くの使命をもったかけがえのない塩谷のシンボルになることでしょう。

芒種庵を作る会では保存のための募金活動を行っております。是非、ご協力をお願い申し上げます。
郵便振替口座:00550-3-58233 芒種庵を作る会

※関連記事:塩谷地区復興委員会
※関連サイト:おやじの塩谷日記





パキスタン地震情報【3】 [2005年10月14日(Fri)]

阪神・淡路大震災からの災害ボランティア仲間、NGOヒューマンシールド神戸の吉村氏がパキスタン北部地震被災者への救援活動の準備を開始しています。
吉村氏の呼びかけでコールマンジャパン様がテント600張りや寝袋約800個の支援を決めてくれたとの事です。

各方面からのさらなる支援をよろしくお願い申し上げます。

ヒューマンシールド神戸
日パ・ウェルフェアー・アソシエーション(NWA)
凄い人 [2005年10月14日(Fri)]
中国のハンセン病回復者のためにボランティア活動をしている鹿児島の小牧義美さんをご紹介させていただきます。彼は1948年鹿児島にあるハンセン病療養所に収容され、自らも病を持ちながら若い頃は重症患者の看護や生活介助、木工作業所、農園など療養所内の必要とされたありとあらゆる作業に従事されました。その過酷な労働と病の影響でやがて手足の自由が徐々に利かなくなり、現在では目と手足に不自由さを抱えています。

私と小牧さんの出会いは2003年に私どもが企画した、中国のハンセン病回復者村を訪ねるツアーに小牧さんが参加され、一緒に広州や桂林の旅をした時からです。私とは親子ほど年が離れています。中国は経済成長著しく目を見張る発展を続けていますが、ハンセン病対策については、未だに立ち遅れているのが現状です。

彼は回復者村の悲惨さやその子女の境遇に憂いを感じ、ツアー後、途上国のハンセン病問題に取り組んでいるNGOに多額の寄付を行ったり、日本の学生NGOによるワークキャンプなどにも支援を行っています。そして、さらに驚くことは、その不自由な体でありながら中国の内陸部の不便なところにあるハンセン病回復者村を訪れ回復者同士での交流活動を行っていることです。

この小牧さんの行動力に賢治の「雨ニモマケズ・・・」の実践者を見た思いです。小牧さん、あなたは凄すぎますよ!


広州にて 2004/03
地震の単位 [2005年10月13日(Thu)]
地震の大きさを表すのにはマグニチュード(M)と震度とがあります。
マグニチュードは地震のエネルギーの規模を表す単位で、Mが0.2大きくなると地震エネルギー規模は約2倍になります。Mが1大きくなると32倍になります。M7はM6の32倍のエネルギーになります。したがってM8はM6の1024倍になるわけです。

ちなみに阪神淡路大震災はM7.3、新潟中越地震はM6.8、スマトラ沖地震はM9、関東大震災はM7.9。先日のパキスタン北部地震はM7.6です。

一方、震度は、人が体感した揺れの大きさや土地や建物の崩壊状況などを調べて判定する地震の強さをいいます。したがって同じ地震でも場所によって異なった震度になります。以前は気象庁の係官が被害の状況などに基づいて決めていましたが、現在は計測震度計による判定も加えて決められています。

世界のマグニチュード6以上の地震のなんと2割以上は日本で発生しています。大地震に対する普段の心構えを!
NTT災害用伝言ダイヤル
 ◇録音:171-1-市外局番+電話番号
 ◇再生:171-2-市外局番+電話番号


新潟県中越地震での家屋被害 
水の大切さ! [2005年10月12日(Wed)]

人にとって水は命。災害に備えて3リットル/人、常日頃から保存水を準備しておきましょう。また、防火のために風呂の残り湯は入れたままで。

【水六訓】の紹介
・あらゆる生物に生命力を与えるは水なり。 
・常に自己の進路を求めてやまざるは水なり。 
・如何なる障害をも克服する勇猛心と、よく方円の器に従う和合性とを兼ね備えるは水なり。
・自から清く他の汚れを洗い清濁併せ容るの糧あるは水なり。 
・動力となり光となり、生産と生活に無限の奉仕を行い何等報いを求めざるは水なり。
・大洋を充し、発しては蒸気となり、雲となり、雨となり、雪と変じ、霰と化してもその性を失わざるは水なり。
哲学者 笹川良一翁のことば

72時間の壁 [2005年10月11日(Tue)]
災害救助は72時間の壁とよく言われます。72時間を超えると生存率が著しく下がります。これは体の脱水症状が主な原因とされます。しかし、昨年の中越地震で長岡の奇跡といわれた皆川優太ちゃんは92時間後に救助されました。パキスタンでも瓦礫の下でまだ生きている人がいます。 頑張れ!日本の国際緊急援助隊
写真:東京消防庁広報課
パキスタン地震情報【2】 [2005年10月11日(Tue)]
◆CODE海外災害援助市民センター -KOBEから海外の被災地へ- は阪神淡路大震災を切っ掛けに誕生した、災害被災地への支援を行っているNGOです。

パキスタン地震情報も詳しく発信していますのでご紹介させていただきます。

CODE海外災害援助市民センター
http://www.code-jp.org/

◆総合情報サイトを運営する「G-NETオフィス」さんではパキスタン地震に関する情報を適宜時系列に整理して発信しております。
http://members.jcom.home.ne.jp/mikedo/kinkyusaigai06_jouhou.htm