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雨ニモマケズ 風ニモマケズ

- 災害系ボランティア情報 ブログ-

日本は台風・火山・地震と世界でもっとも自然災害の多い国です。

阪神・淡路大震災以降、大規模災害でのボランティアによる救援活動は、いまや被災地の復興には欠かせぬものとなり、その活動は被災者へのエールにもなっています。
雨にも負けず、風にも負けず、汗を流す災害ボランティアに対する各方面からの応援をよろしくお願い申し上げます。         


ユーパロを下ろう!U [2007年06月02日(Sat)]
この夏にユーパロ(夕張川)を子ども達と下る計画がある。夕張の自然の素晴しさを子ども達に再認識してもらいたい。その新緑も眩しいコースを夕張の仲間が調査を兼ねて下っていただき画像を送っていただいた。やっぱり想った通りの素晴しい自然でいっぱいだ!

こちらからどうぞ:きのこの森へようこそ

コースの状況の画像を送っていただきました。

カヌーツアーの定番、度胸だめしの飛び込み岩もいいね!
形はなんと烏帽子岩。そうだ、山形のカヌー仲間のように、子ども達に俳句を詠んでもらうのも思い出に残るかもしれないな。

頼もしい助っ人。夕張に引っ越してきたY新聞の吉木さんとカヌー犬ANJI。北海道の川は殆ど下っているベテランパドラーです。当日のサポートもよろしくお願いします(ペコリ)

川面からの景色も子ども達には新鮮だろう

立ち枯れ周辺にはでっかい獲物も生息してるぞ!
ルアーもいいかも。石田さんは右手で登場!

吉木さん、石田さん、安斎さん、お疲れ様でした
素晴しい画像、ありがとうございます
夏に向けて愉快な思い出に残るプログラムを作りましょう!夕張の良さはやっぱこれですよ〓。改めて確信しています。
そして勿論、朋に夕張再生に取り組む「あてんど」の車いすの仲間にもチャレンジしてもらう計画でインフレータブルも準備する予定です。
memento mori [2007年06月02日(Sat)]
memento mori 東京2007
−死をみつめ 今を生きる−
いつの日にか、誰にでも訪れる「死」。
自分らしく生きること 自分らしく死ぬことは何か。
このセミナーでは、人生をよりよく生きるために、生命の尊厳や、今を生きる尊さについて考えていきます。

そんなセミナーを96歳の現役医師、聖路加国際病院の日野原重明先生と画家の星野富弘さんをお招きして、有楽町の東京フォーラムにて開催しました。会場は満席、無事成功裡に終える事が出来ました。心に残る感動的な話しをありがとうございました。そしてスタッフの皆様、お疲れ様でした。

舞台狭しと歩きながら講演を行う日野原先生
この日野原先生の時間をいただくのは大変なんです。なぜならば、既に5年先まで予定がぎっしりと埋まっているんです。

会場では障害者による授産品の販売コーナーも

予想の以上の売り上げに担当スタッフも満足げ

日野原先生のお話しから心に残った言葉をを一つ!
地球上で万物の霊長である人間だけが唯一与えられた事、それは自分の生き方を自分でどのようにでも選べるし、創れるということ。そのことを考えると一日一日を無駄にしてはいけない生き方ができるようになる

明日は早朝から昼過ぎまでは葉山の海岸でシーカヤックレスキュー隊の特訓。午後から赤坂で長野県の大型障害者入所施設「西駒郷」の地域移行評価・検証に関する研究報告会を傍聴。96才の日野原先生に負けてはいられない。
新あつい壁 [2007年06月02日(Sat)]
あつい壁の意味は熊本にあるハンセン病療養所「菊池恵風園」を囲っていたコンクリートの壁のことです。日本で最大級のハンセン病療養所です。なぜこの地に病療養所が建てられたかといいますと、昔癩を患った人達はその病からくる姿から社会に受け入れられなく、神社仏閣の周りで物乞いをして暮らしていました。
熊本の武将加藤清正は生前から癩患者に対して厚い施しをしていたことから、その菩提寺である本妙寺参道に多くの癩病を患う人達が集まってきたといわれています。
そのあつい壁は今は一部が保存のために残っているだけですが、あつい壁の本当の意味は重機などで壊せるコンクリート製の壁ではなくハンセン病と一般社会との見えない壁なんです。

加藤清正の菩提寺、熊本にある本妙寺の山門

全国のハンセン病療養所一覧

歴史の古い療養所は一般社会と完全隔離をするために、離島に多く、内地の場合には刑務所のように壁で囲まれていました。
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