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雨ニモマケズ 風ニモマケズ

- 災害系ボランティア情報 ブログ-

日本は台風・火山・地震と世界でもっとも自然災害の多い国です。

阪神・淡路大震災以降、大規模災害でのボランティアによる救援活動は、いまや被災地の復興には欠かせぬものとなり、その活動は被災者へのエールにもなっています。
雨にも負けず、風にも負けず、汗を流す災害ボランティアに対する各方面からの応援をよろしくお願い申し上げます。         


夕張Vセンターの再構築 [2007年03月10日(Sat)]
行政が行ってきたあらゆる事業が4月から削減される。住民相互の助け合いも必要だが、地元の頑張屋が疲弊しないよう広く全国から人を集めたい。そのためには今ある夕張市ボランティアセンターの再構築が必要だろう。夕張で何かを応援したい、手伝いたい、という希望がすでに寄せられている。しかし今はその受け皿がない。それどころではないのだろう。

夕張方式の長中期滞在型のボランティアセンターを作ってはどうだろうか?災害被災地型の臨時ボランティアセンターも参考になる。つまり運営はボランティア相互による自主運営・自主財源・自主管理。

すでに支援のため夕張入りを志願している風人「よそ者・わか者・ばか者」が何人もいる。北海道ボランティアコーディネーター協会の応援を頂きながら、地元の社協さんやJCさんとも相談し、春からその立ち上げ準備をすすめたい。

スギの花粉症に悩むことなく、しとしとじめじめの梅雨時期を過ごすことなく、ゴキブリを見ることなく、クソ暑い夏を感じることなく、さだまさしのハーモニーでも聞きならが暫しの間、黒板五郎的生活もある意味かなり贅沢ではないか。「ほたる〜」


富良野の五郎さんのおうち
除雪ボランティア夕張隊 [2007年03月10日(Sat)]
行政がこれまで行ってきた冬の除雪作業が来期からなくなる。その作業を住民の助け合いによる除雪ボランティアで補っていくしかない。そのための仕組みを来冬に向けて作っていかなくては。効率化を図るためホイールローダーのような重機類も必要だろう。中古でもいいやつは100万円以上はする。その購入の費用も何とかせねば。
04年と05年の豪雪被害の教訓から除雪関連のボランティアの育成がこの冬に各地で行われた。いろいろ勉強して夕張でも定着させる必要がある。

豪雪で名高い新潟中越地区で立ち上がったその名も「越後雪かき道場」。中越地震の真っ只中で頑張っている人たちが中心となって立ち上げた。先輩格として是非仕組みづくりをご指南いただきたい!

やらなければならないことは山のようにあるし、難題も多い、だが決して不可能なことではないように思う。いま夕張にもっとも必要なのは住民の負けない気持ち。それと25年前の勇気と住民の笑顔。
「気合だ!気合だ!気合だ! ウォッス!」

見つけました!夕張の笑顔たち、素晴らしいです!
NPO法人ゆうばり観光協会
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