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雨ニモマケズ 風ニモマケズ

- 災害系ボランティア情報 ブログ-

日本は台風・火山・地震と世界でもっとも自然災害の多い国です。

阪神・淡路大震災以降、大規模災害でのボランティアによる救援活動は、いまや被災地の復興には欠かせぬものとなり、その活動は被災者へのエールにもなっています。
雨にも負けず、風にも負けず、汗を流す災害ボランティアに対する各方面からの応援をよろしくお願い申し上げます。         


越乃寒梅隊? [2005年12月08日(Thu)]
私は中越地震が起きたとき台風23号で被害のあった兵庫県の豊岡市にいた。震つなからの派遣でとちぎVネットの代表、矢野さんも豊岡入りしていた。

彼は中越地震発生とほぼ同時に地元栃木のスタッフに対し、炊き出しチームを編成し直ぐ新潟に向かう指示をだしていた。発生当初から地震災害はボランティアセンターの機能だけでは限界があると指摘、栃木からボランティアバスを次々に被災地に送り込むプログラムを考案。それが中越地震救援のための「災害ボランティアオールとちぎ」である。被災地に独立型の拠点を構え、次々にボランティアを現地に送り込んだ。

雪が降り始める時期、各地のボランティアセンターの縮小・閉鎖が伝えられる中、オールとちぎは初期段階から越冬を決断、川口町の民家を借り受け越冬。そのことが住民との絆をさらに強めたことはいうまでもない。時間の経過とともにニーズが変化する地震災害にあって支援する側のプログラムも工夫をこらし、いまでも被災地に通う数少ない県外団体である。

本隊15回のほか、臨時便も加わり沢山のボラバスが栃木から出発した。隊の命名にも拘りがある。

第1陣【越乃寒梅隊】、第2陣【久保田隊】、第3陣【越乃初梅隊】、第4陣【八海山隊】、第5陣【雪中梅隊】、第6陣【朝日山隊】、第7陣【雪紅梅隊】、第8陣【麒麟山隊】、第9陣【峰乃白菊隊】、第10陣【苗場山隊】、第11陣【良寛隊】、第12陣【長者盛隊】、第13陣【米百俵隊】、第14陣【吉乃川隊】、第15陣【越冬隊】 
※その他、98水害被災地の那須・黒磯・JC・NGOなどによる特別隊も多く編成されました。

このオールとちぎの中越地震での取組は地震災害におけるボランティア活動の新な形態として注目すべき点が多くあると思う。中越地震におけるボランティア活動の先駆例として今後も機会あるごとに周知をしていきたい。


雪囲いをするオールとちぎのメンバー(川口町和南津にて)
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