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雨ニモマケズ 風ニモマケズ

- 災害系ボランティア情報 ブログ-

日本は台風・火山・地震と世界でもっとも自然災害の多い国です。

阪神・淡路大震災以降、大規模災害でのボランティアによる救援活動は、いまや被災地の復興には欠かせぬものとなり、その活動は被災者へのエールにもなっています。
雨にも負けず、風にも負けず、汗を流す災害ボランティアに対する各方面からの応援をよろしくお願い申し上げます。         


有朋在能登闘・・・・ [2007年05月03日(Thu)]

黄金週間の休暇を利用して能登被災地に入っている「あかつきVN」の仲間から連絡が入りました。今回の地震では輪島・門前をクローズアップされている被災地ですが、旧富来町にも小規模な仮設住宅が建てられており、全くといって良いほどボランティアによる支援活動は為されていないようです。そんな小規模の仮設住宅にて活動を行うとのとの連絡が入りました。中越でもそうでしたがあかつきさんらしい一隅を照らす活動に拍手を送りたいです。
勿論、あの足湯隊連合も健在です。
そして、いよいよ天理教「ひのきしん隊」さんが入り全壊家屋を中心に本領を発揮されているようです。

有朋在能登闘、不亦頼乎。
お地蔵様の復旧活動 [2007年04月26日(Thu)]

チーム絆埼玉のコーゼンさんから能登穴水町のお地蔵さんの復旧状況の画像が送られてきました。天候に恵まれず活動も思うように捗らず苦労しているようです。
それでも見事に復旧されています。
本当にお疲れ様です。

お地蔵様の復旧活動 [2007年04月24日(Tue)]
チーム絆風組からの追加画像です。


(携帯更新)
お地蔵様の復旧活動 [2007年04月24日(Tue)]

能登被災地でのお地蔵さまの復旧活動の模様が、現地に入った小千谷のチーム絆風組のJSさんから送られてきました。
風組の夜討ち朝駆けの被災地支援活動に感謝感謝です(涙)
画像の人は伝説と電設かな?
地に足のついた支援活動 [2007年04月23日(Mon)]

能登半島地震直後から現地に入り、穴水町を中心に活動している「震災がつなぐ全国ネットワーク(事務局:NPOレスキューストックヤード)」のスタッフからの報告も第25報になりました。ボランティアセンターの立ち上げ期から避難所での被災者へのサポート、被災家屋の相談会、そして地元のボランティア連絡協議会との協働事業へと。このように状況に応じて様々な取り組みを行うためにメンバーも途切れることなく代わる代わる交代で穴水町に入っております。そして間もなく穴水町は仮設住宅への引越しが始まります。

常に災害弱者を中心におき活動する「震つな」の支援手法に、パートナーとして誇りを感じています。
現場に拘り続けて [2007年04月22日(Sun)]
常にJCの看板を背負い、被災地の現場に立つ事を旨としてきた那須の”伝説の男”。今年の引退にあたり後輩のJCメンバーたちにその哲学を行動で示したいと、能登被災地に飛び込んで早一ヶ月になろうとしています。
そして仲間たちが、新潟・埼玉・京都・神奈川・東京・神戸・長野・栃木・・・・から、その応援にと次々と能登被災地に。


チーム絆風組&あかつきと、門前町にて

06年長野豪雨の被災地、岡谷にて、災害救援隊風゜(ぷ〜)と

04年中越地震にて隊長を務めた04救援隊、小千谷市にて

そして絆の原点、小千谷市塩谷にて

今の時代だからこそ・・・・、言葉少なに常に行動で示す桑さんに災害ボランティアの美学を見ました。
続・廃棄物処理ボランティア [2007年04月21日(Sat)]
以前、石川県が募集を行った前代未聞の廃棄物処理ボランティアの活動の画像です。ボランティア送迎のための高級観光バス。

粗大ゴミの解体分別作業

集められた冷蔵庫が見える

都市部から大型バスで数時間、そして、この集積場でのこの活動に何の意義があるのだろうかと考えてしまう!こんな予算があったら例えば仮設住宅の環境改善へ回すとか、他にすることはいくらでもあるのではと、開いた口が塞がらない(怒)。ん?もしかしてバス会社への利益誘導?とか思えてしまう。

県がこの募集を行った土日に被災地に入ったボランティア仲間からの提供画像です。彼もその光景をみて言葉もなかったと感想をいただきました。
お地蔵様三百体の復旧(続報U) [2007年04月21日(Sat)]
能登半島沖地震が起きた直後から被災地で活動している那須野ケ原JCの桑原さんから、来迎寺(らいごうじ)と医王院の調査報告と画像が届きました。伝説の男と電設の男のコンビによる調査でした。常に消息が途絶えてしまう男たちの超貴重で超珍しいレポートです。なにか天変地異が起きなければいいが・・・・・。

(以下)
下の画像が、現在の来迎寺にあるお地蔵様の状態です。(地震後の仮置き状態のようです)


下の画像の様に大人一人で持ち運び可能な大きさのお地蔵さまです。(地蔵尊を持つこちらが電設の男)
お地蔵様の下に四角の台座が1個の物と2個の物の2種類を確認しました。現在、お地蔵様が置かれている場所には砂利が敷かれていますので、その部分をコンクリートで固めてお地蔵様を元に戻し、更に接着剤で固定するとの事です。

下の画像の医王院はそれ程被害は無い様な印象でしたが、来迎寺と同じ様に砂利の部分をコンクリートで固め、接着剤で固定するそうです。


(以上)

地震の少なかった地域だったためか、これまでの置いただけの状態から、余震がきても堪えられるようにするようです。
お地蔵様三百体の復旧(続報) [2007年04月20日(Fri)]
先にお伝えした、穴水町のお寺さんにある、お地蔵様300体などの復旧のボランティア活動の続報です。

本日、本活動を主宰する横浜市の徳恩寺鹿野住職さんからメールがありました。その内容をご連絡します。

(以下)※若干の加筆修正を加えています
23日からの能登入る石材店の予定が決まりましたので、ご連絡いたします。お願いしたいボランティア活動の内容は

◆日 時:
4月24日(火)9:00頃〜17:00
4月26日(木)9:00頃〜17:00
天候によって多少変更になることもあります。

◆活動場所:
@穴水町、来迎寺(らいごうじ)(集合場所になります)
 ・境内:お地蔵さま120体 
 ・墓地:石塔100基
A穴水町、医王院(来迎寺より車15分)
 ・境内:お地蔵さま170体

◆活動内容等:
 ・両寺院のお地蔵さまを、一度移設して、基礎工事を行います。
 ・そのために300体近いお地蔵さまを、ひな壇式から下ろす作業が中心です。
 ・コンクリートが固まれば、元の位置にもどすので、その作業です。
 ・現場の天候やセメントなどの状態によって、若干の変更があるかもしれませんが、ご了承下さい。
 ・服装は自由ですが、出来れば安全靴が望ましいです。
(以上です)

詳細については以下にご連絡をお願いします。
◆活動を主宰する徳恩寺さまの連絡先:
TEL:045-961-6593 
FAX:045-961-6534
info@tokuonji.jp

地震前のお地蔵さんです
現地活動中間報告書 [2007年04月19日(Thu)]
◇タイトル:
2007年能登半島地震救援
現地活動中間報告書
2007年3月25日〜4月17日
◇発行:
NPOレスキューストックヤード
震災がつなぐ全国ネットワーク

上記の報告書(中間)が出されました。
この時期の発行に凄いとしかいいようがありませんが、その内容についても初期の混乱期から、住民の心配事や被災したことによる様々な疑問点など、今後の仮設でのケアの問題や住宅再建などについてとても参考になる内容が報告されております。