• もっと見る

雨ニモマケズ 風ニモマケズ

- 災害系ボランティア情報 ブログ-

日本は台風・火山・地震と世界でもっとも自然災害の多い国です。

阪神・淡路大震災以降、大規模災害でのボランティアによる救援活動は、いまや被災地の復興には欠かせぬものとなり、その活動は被災者へのエールにもなっています。
雨にも負けず、風にも負けず、汗を流す災害ボランティアに対する各方面からの応援をよろしくお願い申し上げます。         


ご対面できました [2008年06月23日(Mon)]

関越自動車道の東京から新潟に向かって走ると、浦佐近くの雷土新田(いかづちしんでん)あたりを通過中に左側に見える巨木。走るたびに気になっていましたが、ようやくご対面ができました。それはもう立派な杉です。立て札に樹齢は書いていませんでしたが、500年は数えることはできると思います。正に神宿る木です。
この雷土新田周辺には神社や街道筋に巨木を見ることができます。また訪ねたいと思います。

神聖な梶金鎮守様でさせていただく枝打ち作業。気を入れて務めさせていただきます。
木造家屋の構造 [2008年05月28日(Wed)]
木造家屋の話です。日本で建てられている木造の一般家屋には大きく分けて2種類の工法があります。一つは日本独自の伝統的な造りの「在来工法」と米国から入ってきた「2×4(ツーバイフォー)」です。その主な特徴について解説します。

◇在来工法
躯体の基本は柱と梁。そして強度を持たせるために柱と梁などの対角線上に筋交いや火打ちがあります。窓や扉など開口部分が多ければ多いほど筋交いが減ったり短くなったりで強度が落ちてきます。柱や梁などが普段から見える構造であるため、強度的にも意匠的にも良い木材(節が少ない)使われることが多い。節のない木材を育てる林業は地震に強い家を造ることにもつながっています。

水平の捻れを防ぐ火打ち梁。最近は金物の火打ちも多く使われています。火打ちの語源は火打ち道具(着火具)が三角の形をしており、江戸時代の頃、三角形を火打ちと呼ぶことが多かった。頂上部が三角に尖がった山を火打岳と命名されるのもその所以から。

◇2×4工法
縦横2インチと4インチの材料によって壁を作ることからそう呼ばれています。その木材とパネル板で作られた壁の組み合わせによって家の形にしていく構造です。地震が少ない米国生まれのこの構造は地震に弱いとされていましたが、阪神大震災の被害報告では以外に強いとの結果が出されています。しかし、内装の仕上げは壁紙にて処理されているため材料として使われている木材の質(強度)が解らないのが難点です。多くの材料は輸入材でもあるため日本の気候には合わず、シロアリの原因ともなるため、強く防毒処理がほどこされており、それがハウスシックの原因の一つとも言われています。


一階部分がコンクリートではなく木造構造として駐車場になった建物は、片面が極端に揺れに弱く地震などで捻れ倒壊を起す原因になると言われています。住宅を建てる時は間取りや窓の大きさなどを考慮して設計しましょう。

◇おまけの知識:
被災地にて倒壊家屋などで活動する場合、何年に建てられた家なのかを調べる場合の方法として、解りやすいのが家屋内に配線されたケーブルです。電気ケーブルには必ず製造年が入っていますので、建設時に配線されたケーブルであれば、ほぼ同年の建築ということになります。 
久しぶりに下ってます [2008年05月05日(Mon)]

下ってるのはお腹ではなく、勿論川です。荒川の埼玉の中流域辺りをソロで下ってます。
早く中流階級になりたいです。以上現場からでした。
(携帯更新)
アースデー特別企画 [2008年04月17日(Thu)]
アースデイ特別企画
プラネット・フューチャー

いよいよ今週末、代々木公園でアースデイ東京2008が開催されます。で、そもそもアースデイは4月22日。この日に映画上映とトークのイベントを開催します。この夏に北海道洞爺湖でG8サミットが行われます。これに向けて私達に何ができるかご一緒に考えてみませんか?
【参加費無料/事前予約制】

◇テーマ:
・アースデイ東京2008特別企画「プラネット・フューチャー」
−洞爺湖サミットまで77日、地球の日に考える−
◇主 催:
・アースデイ東京2008
・地球環境パートナーシッププラザ
◇日 時:
・2008年4月22日(火)13:00〜19:30(受付12:30〜)
◇会 場:
・国連大学 ウ・タント国際会議場 (定員300名)
 http://www.unu.edu/hq/japanese/access/
◇参加費:無料
◇特別協力:
・ナショナルジオグラフィック チャンネル
・BeGood Cafe
◇協 力:
・2008年G8サミットNGOフォーラム
◇助 成:
・株式会社ラッシュジャパン

【第一部】13:00〜17:20
ナショナル ジオグラフィック チャンネル 環境映像祭
『地球環境レポート2008』 
『野生の楽園:ブータン 最後の理想郷』
『クジラたちの唄』 
『6℃が世界を変える』

【第二部】17:30〜19:30
トークセッション
「洞爺湖サミットに向けて私たちができること」
2008年G8サミットNGOフォーラムの方々
・アンニャ・ライト(シンガーソングライター 環境活動家)
・辻信一(明治学院大学教授 ナマケモノ倶楽部 世話人)
・司会進行:シキタ純(BeGood Cafe 代表理事)

※第一部/第二部共に、事前申込が必要です。
■お申込はこちらから 
http://www.efeel.to/survey/earthday/
またはメールにて氏名とご連絡先をお知らせください。
mailto:earthday@begoodcafe.com
※一部・二部入替制。両方もしくはどちらに参加するかを明記。
◎詳しくはコチラ
http://begoodcafe.com/main/earthday_2008
カタクリの里っぽい里山 [2008年04月12日(Sat)]
田舎でカタクリの群落を見つけました。首都圏からそんなに遠くないのなら人人人の人の列かもしれませんが、ここには人っこ一人いませんでした。だから群落になっているのかもしれません。人間の欲や便利さと自然の調和なんてありえないのかもしれないと思えてしまう、観光目的の「カタクリの里」っぽい名も無きただのど田舎の里山です。





待ちわびた春を知らせる可憐なカタクリの花が結構好きです。
飛散状況 [2008年03月17日(Mon)]
「もう勘弁してくれよ〜!」


花粉の飛散ジョー況の、あしたはどっちだ!
花粉症の季節が [2008年02月28日(Thu)]
どうも昨日あたりから花粉症っぽい症状がでてきた。今年も花粉に弱い杣人にとっては辛い時期がやってきた。今年は昨年の暑さもあり普段より数倍の花粉が飛散するらしい。あまりの辛さに作業をしながら思わずゲートボッてしまうかもしれない。

里地里山を考える [2008年02月18日(Mon)]
−シンポジウムのご案内−

のこす・つなぐ・まもる「里地里山シンポジウム」

里地里山は、人が自然に働きかけて生まれた空間です。人々は、里地里山から薪などのエネルギーや建材などの素材、食料などを手に入れ、同時にたくさんの生きものが生息できる共生の場を守ってきました。
日本人の原風景をなし、心のゆたかさを育んだ里地里山が、今、全国各地で荒れています。それにともなって日本の生物多様性がそこなわれ、土砂災害や農業への鳥獣被害なども起きています。
本シンポジウムでは、ボランティアの参加や地域の合意形成、資源の利用など、里地里山を保全再生するための具体的な方法を考えます。

◇主 催:環境省
◇共 催:東京農業大学
◇日 時:平成20年2月22日(金) 13:30〜17:00
◇場 所:東京農業大学世田谷キャンパス
      メディアホール(1号館4階)

◇参加費:無料(申込制・先着順)

◇プログラム:
開場13:00 開会13:30
【特別ゲスト】
宗次郎 さんのオカリナの演奏とトーク 
【講演】
1)「川場村にふるさとをつくろう」宮林茂幸(東京農業大学教授)
2)「表丹沢の里地里山をみんなで守る」高橋生志雄(神奈川県秦野市)
3)「トキと人との共生をめざして」臼杵春三(トキの野生復帰連絡協議会)
4)「古瀬の自然と歴史を守る会のとりくみ」小菅新一(古瀬の自然と文化を守る会)
【パネルディスカッション】
・コーディネーター
進士五十八(東京農業大学教授)
・パネリスト 
宗次郎 
宮林茂幸 
臼杵春三
環境省職員 

◇詳細はこちらのサイトから
里なび

◇事務局
財団法人水と緑の惑星保全機構・里地ネットワーク事務局
〒105-0003 東京都港区西新橋2-16-2 3F
TEL 03-5404-4846  
FAX 03-5404-4847
http://www.mizumidori.jp/
河川の伝統工法のお勉強 [2008年02月15日(Fri)]
−シンポジウムのお知らせ−

河川伝統工法と河川環境保全の明日
〜「河川伝統工法」の現代的意義を考える〜

◇主 催:NPO法人新河相学堂
◇日 時:平成20年2月18日(月)
      14:00〜17:30(開場13:30)
◇会 場:全国町村会館(第1会議室)
      東京都千代田区永田町1-11-35
      メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」
 
◇プログラム
【講 話】
河川伝統工法の現代的意義
高橋 裕氏(東京大学名誉教授/国際連合大学上席学術顧問)

【パネルディスカッション】
河川伝統工法は多自然川づくりの救世主となるのか?
[コーディネーター]
高橋 裕氏
[パネリスト]
・中川 武夫氏(北陸粗朶業振興組合 製造部長)
・栗田 純司氏(穴太衆第十四代目 石匠)
・丸井 英一氏(樺n域環境コンサルタント 代表取締役)

◇参加費:無料(定員50名)
◇申込み方法:
参加代表者氏名、参加人数、勤務先(会社名等)、
※連絡先等をメールかファクシミリでお送りください。
・FAX:03-3392-3784
・TEL:03-3392-3798
・メール:sinkasou@re-c.co.jp
企業の環境への取組み [2008年01月29日(Tue)]
昨日、毎日新聞社さんの呼び掛けで、環境省と企業との情報交換を目的とした「第1回毎日環境パートナーシップ」という集りがあり、企業の皆様が中心ではありますが、何故かお声掛けをいただき参加させていただきました。
環境省からは呼びかけ人でもある小林光大臣官房長以下9名が参加され、初回の昨夜は各企業のCSR担当者等から、自社の環境への取り組みなど、1社あたり短い持ち時間ながら”熱い”ご報告がありました。
その内容は企業らしく専門性の高い分野からNPO的な地域での活動まで、実に様々な取り組みがご紹介されました。
先日のダボス会議や洞爺湖サミットなどもあり環境問題に対する気運の高まりを受けての企画でもあるのでしょう。今後3か月に1度の開催で続けられていくそうです。

■参加企業は以下のとおり(順不同敬称略)
アサヒビール
大塚製薬
鹿島
キャノン
コスモ石油
清水建設
全日空
デュオシステム
JR東海
東京海上日動火災保険
東京電力
トヨタ自動車
日本航空
ノバルティスファーマ
ファンケル
丸紅
三井住友海上火災
三菱商事
三菱重工業
三菱地所
森ビル
ワタキューセイモア

※画像はG8洞爺湖サミットをイメージしたTシャツ
| 次へ