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雨ニモマケズ 風ニモマケズ

- 災害系ボランティア情報 ブログ-

日本は台風・火山・地震と世界でもっとも自然災害の多い国です。

阪神・淡路大震災以降、大規模災害でのボランティアによる救援活動は、いまや被災地の復興には欠かせぬものとなり、その活動は被災者へのエールにもなっています。
雨にも負けず、風にも負けず、汗を流す災害ボランティアに対する各方面からの応援をよろしくお願い申し上げます。         


避難所の整理統合 [2007年08月17日(Fri)]
仮設住宅への入居が始まり、避難所の整理統合が始まっています。
あることがご縁で避難所で暮らす、こんな家族が居ることを知りました。お母さんと息子さんの二人暮し。お母さんは80歳を越える年齢で息子さんは障害を持った身体。住まいは当然のことながら「赤紙」が貼られ、中に入ればもういつ崩れてもおかしくないような家でした。近所の両隣の方も崩れることを心配されています。素人目にみても「全壊」のように思うのですが、行政からは「半壊」と判定。調査員は中に入らず外からの判断だったとのことです。
そして現在は仮設住宅には入れず、統合された避難所暮らし。家を解体するほどの経済力もなく、かといって行政が全額負担で解体は行わず。この程度の話はそう少なくないように思うのです。このような状況を行政はどう対処するのか見極めたいと思うのです。
その家の危険度から考えても、そういつまでも放置しておける問題でもないように思えてきます。実際中に入って見ましたが、建っていることが不思議なくらい相当やばい感じでいた。

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今日いっぱいで柏崎の椎谷地区での丸特隊の活動は終了です。危険箇所が取り除かれた地域となり明日から一般ボランティアの対応が開始されます。丸特隊の皆様、本当にお疲れ様でした。そして明日からは西山門柱移動隊としての任務が待っています。

椎谷地区最終日のハンマーエンジェルスのスナップです。

第一ゲート通過失敗を笑ってごまかすK隊長「ありゃ!」

作業の合間に海水浴客を見守る臨時ライフガードたち

なぜか突然、原発に向かって歩き出したK隊長
「まだ隠している事があるんべ!」(栃木弁で)

最終日、ついに「スカシエンジェルス」も登場。腰痛の影響からハンマーをスカシに!