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雨ニモマケズ 風ニモマケズ

- 災害系ボランティア情報 ブログ-

日本は台風・火山・地震と世界でもっとも自然災害の多い国です。

阪神・淡路大震災以降、大規模災害でのボランティアによる救援活動は、いまや被災地の復興には欠かせぬものとなり、その活動は被災者へのエールにもなっています。
雨にも負けず、風にも負けず、汗を流す災害ボランティアに対する各方面からの応援をよろしくお願い申し上げます。         


DRT2007情報【13】 [2007年06月29日(Fri)]

DRT2007まで動力機器についての基礎を学びましょう!

《チェーンソー、一口メモ その2》

◇キックバックについて
どんな機械でも事故防止のために、これだけは絶対やってはいけないという約束事があります。チェーンソーでは刃(ソーチェーン)が自分の身体や頭の方向に対して、ある強い力が加わって飛んでくる事があります。これがキックバックです。このキックバックは刃の最先端から上方に45度を使って切削のために使用すると起きる現象です。
災害時には瓦を外した屋根やまた壁・フローリングなどの平面部分から切り込む場合がよくあります。その時は、反対に最先端の下部45度を使って行います。災害時のチェーンソーの活用技術として学んでおきたい技術です。
ガイドバーの先端を使ったこの切り方は、林業での伐倒時に木が裂けることを防ぐために、あらかじめ樹木中心部を切っておく「突っ込み切り」と同様の技です。


水害での流木に詰まった小石など、あるいは震災の倒壊建物では釘などの金物、これが刃に引っかかりキックバック現象を起こすこともあります。チェーンソーはエンジンやソーチェーンの冷却を考え連続15分以上稼動させることは故障の原因にもなります。小型のエンジン機器は休み休み使う事が長持ちの秘訣です。

チェーンソーから足を守るチャプス。強靭なアラミド繊維でできています。チェーンソーによる事故を防ぐコツは、腕を伸ばさず、機械本体をなるべく身体に密着して操作を行うこと。当然、ヘルメット・すべりにくい皮手袋は必携です。

チャプスの左大腿部に注目!ガムテープが貼ってありますが。これはチェーンソーの刃が当たって補修した傷アトです。ベテランでも起こり得るのが事故というものです。当日は女性用にチャプスを用意します。

DRT2007はハスクバーナ・ジャパン(株)様からご協力をいただいています。