DRT2007情報【11】
[2007年06月28日(Thu)]

DRT2007まで重機についての基礎を学びましょう!
《車両系建設機械一口メモ その5》
◇油圧ショベルの名称等について
油圧ショベルは主に3つの部分で構成されています。作業を行う「作業装置」、自由自在に回転する「上部旋回体」、移動するための「下部走行体」。

多くは、作業装置と運転席のある上部旋回体とは同方向にして、運転者から見て真っ直ぐな位置に作業装置を見るようにして作業を行うことが主です。しかし、水害などで例えば側溝やU字溝の泥出しなどでは、作業装置と上部旋回体を直角にして、側溝の向きに移動しながら作業をすることなどもあります。この直角にする装置(スイング・首振り旋回)は特別な作業の時にだけ使うことが多く、レバーやペダルは少し隠れた位置にあります。

また、最近は作業装置と運転席と同一方向に保ちながら、アーム・バケットのみ横に並行移動(スライド)できる優れものもあります。
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