DRT2007情報【9】
[2007年06月26日(Tue)]

DRT2007まで重機についての基礎を学びましょう!
《車両系建設機械一口メモ その3》
◇油圧ショベルの重量の表し方について
【機体重量】
車両系建設機械から作業装置を取り除いた本体の乾燥重量(燃料、作業油、潤滑油、冷却水が入っていない状態)をいいます。この重量が資格等での重量制限範囲の基準となります。この情けない腕(作業装置)を取られてしまった状態が機体重量です。

【機械重量】
作業に必要な作業装置を装着した車両系建設機械のバケットに荷を積まない状態(無負荷状態)の湿式重量(燃料、作業油、潤滑油、冷却水等が入っている重要)をいいます。
運搬する時などのいわゆる総重量になります。この状態で工具などの装備類と燃料類が入っている状態です。

【機械総重量】
機械重量に最大積載量及び55kgに乗車定員を乗じた重量の総和をいいます。実際に現場で掘削作業などを行っている状態の重量です。上の機械重量に運転者と最大積載重量が加わったのが機械総重量です。

出演はキャタピラー三菱303.5C-CR君でした
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