重機操作レバーの違い
[2007年05月28日(Mon)]
油圧ショベルの作業動作部分の操作は左右にあるレバーを前後左右に動かしますが、その動きはメーカーによってまちまちです。その違いを参考までにご紹介します。

建前上はこのタイプに統一されていると言われていますが・・・・
右はコマツ方式、左は旋回が左右、アームが前後。旋回は分かりやすい。

コマツ方式は掘削操作が両手で砂を掬う動作をイメージしている。そのため左右旋回が前後になっている。

三菱・キャタピラー方式はアメリカ方式なのか他と比べ右左のレバーが全く逆。

旧ヤンマー方式は右はJIS・コマツと同様。左はアームがJISと前後逆。

以上のようにメーカーによって全く違った動きをするアーム・ブーム・バケットの油圧系統ですが、レンタル会社の重機は自分の慣れたタイプに切り替えできるレバーが付いている場合もあります。
因みに水害などのボランティア活動で使用する場合、油圧ショベルの大きさはバケットサイズがコンマ1(0.1立米)前後あたりが小回りが効き便利です。またバケットを用いた泥処理は爪ではなく整地などで使うスクレーパータイプが便利です。また地震の場合にはバケットよりは怪獣の口のような形をしたグラップルをアタッチするほうが汎用性があります。

建前上はこのタイプに統一されていると言われていますが・・・・
右はコマツ方式、左は旋回が左右、アームが前後。旋回は分かりやすい。

コマツ方式は掘削操作が両手で砂を掬う動作をイメージしている。そのため左右旋回が前後になっている。

三菱・キャタピラー方式はアメリカ方式なのか他と比べ右左のレバーが全く逆。

旧ヤンマー方式は右はJIS・コマツと同様。左はアームがJISと前後逆。

以上のようにメーカーによって全く違った動きをするアーム・ブーム・バケットの油圧系統ですが、レンタル会社の重機は自分の慣れたタイプに切り替えできるレバーが付いている場合もあります。
因みに水害などのボランティア活動で使用する場合、油圧ショベルの大きさはバケットサイズがコンマ1(0.1立米)前後あたりが小回りが効き便利です。またバケットを用いた泥処理は爪ではなく整地などで使うスクレーパータイプが便利です。また地震の場合にはバケットよりは怪獣の口のような形をしたグラップルをアタッチするほうが汎用性があります。
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