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雨ニモマケズ 風ニモマケズ

- 災害系ボランティア情報 ブログ-

日本は台風・火山・地震と世界でもっとも自然災害の多い国です。

阪神・淡路大震災以降、大規模災害でのボランティアによる救援活動は、いまや被災地の復興には欠かせぬものとなり、その活動は被災者へのエールにもなっています。
雨にも負けず、風にも負けず、汗を流す災害ボランティアに対する各方面からの応援をよろしくお願い申し上げます。         


アレロパシー [2007年02月11日(Sun)]
魚類や爬虫類は子孫を残すために沢山の卵を産む。それに比べ鳥類や哺乳類が産む子の数は極端に少ない。そのことから親は子を守るために他の種を駆逐することもある。つまり親が子を守り育てる生態をもっている。進化した生き物ほどそのようになっているという。

では植物はどうか?針葉樹と広葉樹を比較した場合、針葉樹の種子は広葉樹に比べ比較にならないほど多い。スギもマツもヒノキも一つの実に沢山の種子を持つが、コナラやクヌギなどの広葉樹は一つ一つの種子でしかない。つまり、針葉樹より広葉樹のほうが進化した植物である証拠だ。広葉樹は落下したタネを守るため他の植物を駆逐する作用がある。これがアレロパシーといわれる作用。

人工林の森を育てる場合もこの生態をよく考え森づくりをしなくてはと、この話をしてくれたのは先日お伺いした速水林業の代表速水亨さん。

※アレロパシー(Allelopathy)、日本語で他感作用という。植物が放出する化学物質が他の生物に、阻害的あるいは促進的 (共栄的)な作用を及ぼすことをいう。最近は有機農法などでもこの研究が行われています。

公園の木も広葉樹の回りには他の植物は生えにくいようです


速水さんがデザインする針葉樹と広葉樹が共存する森