橇に乗って、そして・・・
[2006年11月19日(Sun)]
小千谷総合病院で院長を務められた先生ご夫婦にお会いすることができました。先生は豪雪で有名になったあの津南、そして奥様は十日町のご出身とのこと。
自給自足の中山間地、その冬の暮らしは食料を蓄えじっと春を待つ。深く雪に閉ざされても特に困る事はないが、しかし急病だけはどうにもならない。ですから昔は手当てが遅れ、幼い子がなくなることも少なくなかったと聞きます。
除雪もなく冬は車も使えない時代、急患がでると玄関先に人が引く橇が迎えに来たそうです。山をいくつもいくつも越え、幾度となく古志へもいかれたそうです。じっとして乗っているはもとても寒く、橇を引く年配の人夫を橇に乗せ代わりに引く事もあったそうです。
先生ご夫婦に今は失いかけている地域医療の原点をみることができました。
お茶とお華の先生の奥さん、庭もとても素敵でした
医師になられた息子さん二人も中越地震の折、被災地に駆けつけ緊急医療活動にご活躍されたそうです。
自給自足の中山間地、その冬の暮らしは食料を蓄えじっと春を待つ。深く雪に閉ざされても特に困る事はないが、しかし急病だけはどうにもならない。ですから昔は手当てが遅れ、幼い子がなくなることも少なくなかったと聞きます。
除雪もなく冬は車も使えない時代、急患がでると玄関先に人が引く橇が迎えに来たそうです。山をいくつもいくつも越え、幾度となく古志へもいかれたそうです。じっとして乗っているはもとても寒く、橇を引く年配の人夫を橇に乗せ代わりに引く事もあったそうです。
先生ご夫婦に今は失いかけている地域医療の原点をみることができました。
お茶とお華の先生の奥さん、庭もとても素敵でした
医師になられた息子さん二人も中越地震の折、被災地に駆けつけ緊急医療活動にご活躍されたそうです。
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