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雨ニモマケズ 風ニモマケズ

- 災害系ボランティア情報 ブログ-

日本は台風・火山・地震と世界でもっとも自然災害の多い国です。

阪神・淡路大震災以降、大規模災害でのボランティアによる救援活動は、いまや被災地の復興には欠かせぬものとなり、その活動は被災者へのエールにもなっています。
雨にも負けず、風にも負けず、汗を流す災害ボランティアに対する各方面からの応援をよろしくお願い申し上げます。         


お返しはまた次の人へ [2006年05月18日(Thu)]
先日、災害に関したある懇談会で2004年の台風23号で大きな被害を受けた豊岡市の中貝宗治市長に再会することができました。この災害では当然のことながら市民も行政各部署様々な経験をされたようで、その貴重な体験を伝えるために多忙な業務の合間を見つけ、機会を捉えて講演活動を行っているようでした。《被災地責任を参照

お話を伺った中でとても嬉しいことがありました。今年の国体は兵庫県(のじぎく国体)で行われますが、旧出石町(現豊岡市)は空手の会場になっているとのことです。豊岡では選手の皆さんをホームステイで歓迎するという企画を考え、そのホームステイ先に真っ先に手を上げたのが、出石町で最も被害の大きかった鳥居地区の皆さんだったとのことです。泥まみれになった大勢のボランティアへの恩返しとの思いがあったようです。

この地区は以前から市民農園なども行っており、その田畑も決壊した川から流れ込んだ土砂で見るも無残な姿でした。しかし、いまは見事に復活され水害復興のシンボル的な地区になっているとのことです。今はどうしても中越地震被災地に通う日が多くなっておりますが、近いうちにきれいに甦った豊岡・出石を訪れたいと思っています。

災害ボランティアのもう一つの見えない力はこんな形で実を結んでいました。


家の壁を突き抜け、遠くの畑まで流されてきたグランドピアノ(旧出石町にて)