救助ヘリに伝える情報
[2008年06月15日(Sun)]
今回の地震のように山間地・中山間地での地震災害にはやはりヘリコプターの活用が必須だと改めて感じる。しかし公助によるヘリの出動には以外に時間を要するのが現実。例えば今回の倒壊した温泉小屋にはあきらかにマスメディアのヘリのほうが早く到着している。公助による指示命令システムは消防ヘリよりも、さらに自衛隊ヘリのほうが時間が掛かる仕組みになっている。
一方でマスコミのチャーターしたヘリの爆音が救助の妨げになる場合もある。中越地震ではSOSなどの巨大文字が道路や校庭などに書かれコミュニケーションが図られた。しかしヘリに読んでもらえる様な大きい文字を書くにはそう容易なことではない。
そのような経験を受け、緊急時にヘリに伝えたい内容について、あらかじめ△○FTといったシンプルな形によってそれぞれの意味を決めておいてはどうかといういう研究も一部で進められている。是非普及してもらいたいシステムだと思うのです。

大規模災害では公助によるヘリの救助活動が当然多くなる。しかし数が制限されるヘリでの救助活動には優先度を決めるトリアージが必要となってくる。
例えば重傷者がいる、軽症者がいる、水をくれ、食料をくれ、ミルクをくれ、騒音が救助の妨げだ!などなど伝えたい内容を具体的に示す。被災地でSOSでは当たり前過ぎて救助する側も解りにくい。水や食料であればマスコミがチャーターしたヘリからも投下は可能だと思う。
もしも、東海・東南海・南海地震が同時に発生した場合、5000もの集落が孤立する言われています。
一方でマスコミのチャーターしたヘリの爆音が救助の妨げになる場合もある。中越地震ではSOSなどの巨大文字が道路や校庭などに書かれコミュニケーションが図られた。しかしヘリに読んでもらえる様な大きい文字を書くにはそう容易なことではない。
そのような経験を受け、緊急時にヘリに伝えたい内容について、あらかじめ△○FTといったシンプルな形によってそれぞれの意味を決めておいてはどうかといういう研究も一部で進められている。是非普及してもらいたいシステムだと思うのです。

大規模災害では公助によるヘリの救助活動が当然多くなる。しかし数が制限されるヘリでの救助活動には優先度を決めるトリアージが必要となってくる。
例えば重傷者がいる、軽症者がいる、水をくれ、食料をくれ、ミルクをくれ、騒音が救助の妨げだ!などなど伝えたい内容を具体的に示す。被災地でSOSでは当たり前過ぎて救助する側も解りにくい。水や食料であればマスコミがチャーターしたヘリからも投下は可能だと思う。
もしも、東海・東南海・南海地震が同時に発生した場合、5000もの集落が孤立する言われています。