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雨ニモマケズ 風ニモマケズ

- 災害系ボランティア情報 ブログ-

日本は台風・火山・地震と世界でもっとも自然災害の多い国です。

阪神・淡路大震災以降、大規模災害でのボランティアによる救援活動は、いまや被災地の復興には欠かせぬものとなり、その活動は被災者へのエールにもなっています。
雨にも負けず、風にも負けず、汗を流す災害ボランティアに対する各方面からの応援をよろしくお願い申し上げます。         


限界自治体の医療 [2008年04月14日(Mon)]
夜中に息子がお腹が痛くて我慢出来ないと部屋に入ってきた。妻がしばらく痛いところをさすったり市販の胃腸薬を飲ませたりもしたが良くならず、仕方がないので救急外来を受け入れている近くの病院に連絡を取り、3時頃だろうか車で連れて行った。
病院にはこの時、老老介護風のお年寄り夫婦と1才ぐらいの子を抱っこし不安そうな顔をした若夫婦がいた。我が家も子供が小学校の高学年になる頃までは何度か救急外来に駆け込んだことがる。

いま地方では医師不足や経営上の問題などから救急患者の受け入れを止める病院が多くなっている。息子への診察や検査などを待っている間、時折夕張の医療問題の事を思い出していた。昨日から読売新聞の記者が書いた「限界自治夕張検証」を読んでいたからだろう。大赤字の市立病院に敢て飛び込んだ村上医師の言葉、「医療機関は病気のプロかもしれないが、健康のプロではない」市民自らが健康に対する意識を持たなければ地域医療は支えられないという。正にそのとおりだと思う。
自治体が”限界化”してくるとまず福祉や医療にしわ寄せきて、市民生活に一層の不安を与える。夕張の高齢化率は40%を超えた。市民にとっては暮らしを支える大切で掛け替えのない医療機関。夕張医療センターが疲弊し倒れないよう、支えることは出来ないがほんの少し側面的な支援は出きるかもしれない。
祇園から来た我らが袖さん号、夕張医療センターの患者さんを乗せ今日も元気で走ってます。

限界自治 夕張検証
梧桐書院
読売新聞北海道支社
夕張支局編著