スプレッダー
[2008年02月10日(Sun)]
災害に限らずさまざまな救援活動などで、狭いところに差し込み広げる機材にスプレッダーというのがある。消防などで装備しているものはパワー・材質とも当然プロ仕様で、価格も数十万円と地域防災やボランティアが使うには手が出ない。
レスキュー隊などが装備するスプレッダー。事故車のドアをこじ開けたりとレスキューには欠かせない装備。

そんな高価で手が出せないスプレッダーですが、代用品として十分使えそうな工具があると、しかも驚くほどの安価で買える。と、そんなアドバイスを災害ボランティアの技術屋集団、風組さんから、またも教えていただき早速入手してきました。
それは、自動車整備の板金作業などで使う油圧のウエッジラム(パワーウエッジ)です。可動有効幅(開き幅)はレスキュー仕様には敵いませんが、ちょっとした隙間を広げ、ジャッキの爪を咬ます機材としても十分活躍が期待できそうです。

油圧の容量は4トン、力だめしに標準装備のシリンダージャッキでランクル80を持ち上げてみました。


シリンダージャッキの方はベースの形状とシャフトの長さ(最高約1m)のバリエーションが豊富であらゆる状況に対応できそうです。

この装備で、4トン仕様で1万5千円以内、10トン仕様も2万円以内で購入できます。地域に備えたい一品です。
◇参考:あらゆる工具の専門店「ツール王国」
レスキュー隊などが装備するスプレッダー。事故車のドアをこじ開けたりとレスキューには欠かせない装備。

そんな高価で手が出せないスプレッダーですが、代用品として十分使えそうな工具があると、しかも驚くほどの安価で買える。と、そんなアドバイスを災害ボランティアの技術屋集団、風組さんから、またも教えていただき早速入手してきました。
それは、自動車整備の板金作業などで使う油圧のウエッジラム(パワーウエッジ)です。可動有効幅(開き幅)はレスキュー仕様には敵いませんが、ちょっとした隙間を広げ、ジャッキの爪を咬ます機材としても十分活躍が期待できそうです。

油圧の容量は4トン、力だめしに標準装備のシリンダージャッキでランクル80を持ち上げてみました。


シリンダージャッキの方はベースの形状とシャフトの長さ(最高約1m)のバリエーションが豊富であらゆる状況に対応できそうです。

この装備で、4トン仕様で1万5千円以内、10トン仕様も2万円以内で購入できます。地域に備えたい一品です。
◇参考:あらゆる工具の専門店「ツール王国」
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