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雨ニモマケズ 風ニモマケズ

- 災害系ボランティア情報 ブログ-

日本は台風・火山・地震と世界でもっとも自然災害の多い国です。

阪神・淡路大震災以降、大規模災害でのボランティアによる救援活動は、いまや被災地の復興には欠かせぬものとなり、その活動は被災者へのエールにもなっています。
雨にも負けず、風にも負けず、汗を流す災害ボランティアに対する各方面からの応援をよろしくお願い申し上げます。         


流れ着くものすべて [2007年12月19日(Wed)]
ナホトカ号の重油事故を思うとき福井県三国で出会った一人の高齢の海女さんの言葉を思い出します。
重油で真っ黒になった顔で、「わたしら人間は海からの恩恵を当たり前のようにタダでいただいてきた。それにも関わらず人は海を汚し大切にしてこなかった。このナホトカ号の事故はそれを戒めようと海の神さまが起したんだ。だからこんな作業(重油回収)をするのはあたりまえだし全く苦にならない」と。本当に驚かされる言葉だった。
そして、三国雄島にある神社の宮司さんは、遠い昔から三国に流れ着いたものはなんでも受け入れてきたと。鯨の形をした雄島はシンボルが鯨。大昔大きなサカナ(鯨?)が流れ着き人々を飢えから守った伝説もあることを教えてくれました。なので、三国に縁あって流れ着いたナホトカもしっかりと受入れなければならないと語ったっておられた。重みのある言葉でした。

三国沖で重油が抜き取られ、海上クレーンで吊られ台船に載せられるナホトカ号船首部。船の本体は1万キロリットル以上の重油が入ったまま鳥取沖の日本海に沈んでいます。

人は海に感謝し大切しなければ!そのことを忘れないようにと、ナホトカ号から丁度10年。フーベイスピリット号がその2倍の原油を流し鳴らしてくれた警鐘かもしれない。