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雨ニモマケズ 風ニモマケズ

- 災害系ボランティア情報 ブログ-

日本は台風・火山・地震と世界でもっとも自然災害の多い国です。

阪神・淡路大震災以降、大規模災害でのボランティアによる救援活動は、いまや被災地の復興には欠かせぬものとなり、その活動は被災者へのエールにもなっています。
雨にも負けず、風にも負けず、汗を流す災害ボランティアに対する各方面からの応援をよろしくお願い申し上げます。         


原油による大気汚染 [2007年12月13日(Thu)]
フーベイスピリット号の原油流出事故は、ナホトカ号の時と同様に人海戦術によって行われているようだ。揮発性の高い原油ではベンゼンやトルエンなど毒性物質が揮発し、大気汚染も心配されるが、ナホトカ号と同様に気温の低い冬であったことが幸いしているように思う。しかし一方で、低温下での過酷な作業は心臓疾患などへの影響も懸念される。
二次災害を防ぐ意味からも、原油の回収活動に携わるボランティアには血圧などの測定、装備面でもマスクやゴーグルを義務づけるなど、安全衛生面での専門家によるしっかりした指導が急務といえる。


このようなタンカー事故では野生生物への被害も大きい。過去最大のタンカー事故とされる1989年3月にアラスカで発生した「エクソンバルディーズ号」の事故は25万羽を超える海鳥と数千頭ものラッコなどの海獣が被害を受けた。油の流出事故は漁業・生態系など環境への影響も何年にも及ぶ。今回の韓国での事故を対岸の火事として静観せず、日本からも官民あげての積極的な支援が望まれる。