雪が降る前に
[2007年11月04日(Sun)]
先週末、夕張医療センターの事務長のSさんから電話があった。電話の内容は、雪が降るまでにどうしても車イス利用者の通院のための車両が必要で、助けてもらえないかとのこと。電話を通してその悲痛さが十分伝わってくる。それを受け、緊急措置として冬の間だけでもそのための車両を準備しなければならなくなった。私たちが夕張に関わったころと比較しても、今の夕張は益々大変な状況になってしまっている。
夕張唯一の総合病院だった市立病院は市の財政破綻により運営が出来なくなり、現在は医療法人としてその立て直しに一生懸命だ。病床を大幅に減らした分、在宅にシフトしながらの充実した医療を目指している。そのためにはどうしても福祉車両が必要とのこと。私たちは制度として医療法人に対しての支援はできない。しかし、見てみぬふりは出来ない。何とかしなければ。
そんな中、いつも災害で助けてもらっている仲間の一人から、車両については何とかなるかもしれないとの嬉しい知らせが届く。夕張までの搬送についても、他の仲間で引き受けていただけそうな感触も得ることができた。
最近は全くニュースにもならない夕張ですが、確実に良い方に向かっていないことだけは感じ取ることができます。しかし諦めない人たちもまだまだいるのも事実です。そんな人たちをどのようにサポートできるのか・・・・・。
夕張唯一の総合病院だった市立病院は市の財政破綻により運営が出来なくなり、現在は医療法人としてその立て直しに一生懸命だ。病床を大幅に減らした分、在宅にシフトしながらの充実した医療を目指している。そのためにはどうしても福祉車両が必要とのこと。私たちは制度として医療法人に対しての支援はできない。しかし、見てみぬふりは出来ない。何とかしなければ。
そんな中、いつも災害で助けてもらっている仲間の一人から、車両については何とかなるかもしれないとの嬉しい知らせが届く。夕張までの搬送についても、他の仲間で引き受けていただけそうな感触も得ることができた。
最近は全くニュースにもならない夕張ですが、確実に良い方に向かっていないことだけは感じ取ることができます。しかし諦めない人たちもまだまだいるのも事実です。そんな人たちをどのようにサポートできるのか・・・・・。
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