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森岡昭雄ー福祉プラットホーム

「プラットホーム」とは「駅で線路の横に築かれた乗降に便利な構造物」のことです。これは様々な分野で「仕事をするための土台」という意味で使われています。「複雑化を続ける医療や福祉や介護の制度」の世界で、皆様と行政と福祉サービスとの複雑な関係を整理して、質の良いハッピーな暮らしができますよう「福祉プラットホーム」と称して、株式会社まかせてが活動しています。


有料老人ホームの運営について [2017年09月18日(Mon)]
平成29年7月の群馬県の統計では
有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅は
519施設、15,524室が稼働しています
平成20年8月は、38施設、1,851室でしたので
驚異的に膨張を続けていることになります

日本はすでに超高齢社会に突入しています
団塊の世代が高齢者(65歳)になったのは2年前で
それに合わせるように高齢者入居施設が急増しています
ひと昔前は有料老人ホームといえば
富裕層の高齢者が悠々自適に暮らすイメージでした
現在は生活困難高齢者が
安全に暮らす住宅というイメージです

利用料金も月額20万円を超えていたものが
年金支給額に呼応して
今では10万円前後となっています。
このような低料金だと老人ホームの経営者は
経営難を抱える方が多くなります

お話しを聞いていると
柱になるビジョンの弱さや
地域のニーズ観測の甘さが気になりました

地域が必要とするニーズがどのようなものか、
ニーズの量はどれくらいか、
自宅で暮らせない理由が何なのか、
入居を選ぶポイントが何なのか、
家族関係はどうなのか、
本人や家族の希望はどうなのか、
同業他社との違いが明確なのか、
観測しなければならない事柄は
さらに深くて広いはずなのに、
観測をしない、
観測ができない運営者が多すぎます

それと、建物所有者と運営者が
別々という施設が増えています
お互いの気持ちに
社会貢献とか社会福祉とかが薄いというか
全く感じられないこともあります

施主と建築関係者による建物工事が終了したあと
運営側がその施設に業務の動線を合わせています
これは全く良くないことです
必ず建築計画段階から
運営者が口を挟むべきです
福祉に対するビジョンを形にできるのは
運営者しかいません

現場職員の業務動線が悪いと
疲労が積もり
人間関係が悪くなり
不満が鬱積し
いつか職員は爆発します

福祉に勝ち負けとか
損とか徳とかがあってはならないのです
地域ニーズに合ったサービス
職員ニーズに合った人的資源管理
収益性に合った給与体系など
様々なバランスのもとで稼働しているのです
その次元に至っていない
リーダーやマネージャーが
増殖中です
Posted by 森岡昭雄ー福祉プラットホーム at 22:12 | 組織運営 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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