こんにちは。
山東地域福祉センターの膽吹です。
本郷自治会の地域福祉懇談会で避難所運営ゲームでした。
避難所運営ゲームは、災害が起こったときの避難所運営を模擬体験できるカードゲームです。
社会福祉協議会は、この避難所運営ゲームを出前講座のメニューとして提供していて、社協職員と運営サポーターの皆さん(災害ボランティアセンターの運営をお手伝いしていただくボランティアさん)と一緒に地域に出ています。
本郷自治会は、昨年度の地域福祉懇談会で役員の皆様だけで避難所運営ゲームをされていたのですが、今年度は、素晴らしいことに自治会住民で取り組もうということで、全員に呼びかけ開催されました。
約30名以上の大勢の方が参加されていて、ゲームを通して、防災・災害について理解を深められました。避難所運営ゲームをされた後、自身のこと、地域のことを振り返られての素敵な感想がたくさんありました。
「自分の家のことを考えたら高齢のお年寄りがいるのでちゃんと避難できるか心配です。」
「今日参加していた人も本郷の一部の人なので、この経験をみんなに伝えていきたい。」
「これはゲームなので、次は具体的な避難訓練が必要だと感じました。」
「普段から知っているといっても、その人の病気など詳しい情報は知らないのでそういったことも把握できるようにするにはどうしたらいいだろうと思いました。」
避難所運営ゲームは、ゲームなので気軽に取り組むことができ、防災意識について住民の意見を集めやすいとてもわかりやすいゲームです。
本郷では、これからも日常のつながりづくりの取り組みをされていかれますので、社会福祉協議会としても、その取り組みを寄り添いながらサポートをしていければと思います。