2025年3月28日(金)
宇都宮市まちづくりセンター指定管理業務 終了のお知らせ
NPO法人宇都宮まちづくり市民工房(市民工房)は、令和7年3月31日をもって「宇都宮市まちづくりセンターまちぴあ」の指定管理者としての業務を終了致します。これまでお世話になった多くの皆さまへの感謝を込めてご挨拶させていただきます。
私たち市民工房は、2005年の法人設立以来、2011年まで宇都宮市民活動サポートセンターの運営を受託、その後宇都宮市まちづくりセンターまちぴあが2012年1月に新しく開所するにあたり指定管理者に応募し、以後3期13年に渡り、まちぴあの管理運営を担ってきました。
この20年間、たくさんの市民活動団体や利用者の方々と出会い、支えていただきました。このまちがより住みよい街になるように、このまちでより快適に暮らせるように、市民の力でできることは市民の力で、その思いを実現しようと精力的に活動する皆様と共に過ごした時間と経験は、私たちにとってかけがえのない財産となりました。
公民館、さらには生涯学習センターとして親しんできた施設が、聞きなれない「まちぴあ」に変わり、戸惑われながらも、温かく迎えて下さった地元の皆さま、もちつきとても楽しかったです。
県内各地で市民活動を支えている中間支援センターのネットワーク、心強い存在でした。協働のパートナーとして公的施設の管理運営を共に担ってきた行政職員の方々、試行錯誤の日々、なつかしく思い出されます。
そして文字通り雨の日も雪の日もまちぴあの運営に尽力してくださったスタッフの皆さま、業務への誇りと愛着あってのまちぴあ運営でした。・・・数えあげればきりがないほど多くのつながりに支えていただきました。この場を借りて心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
「まちぴあ」という愛称は公募でつけていただいたものです。「まちづくり」に関わる「仲間peer」にとって「ユートピア(utopia)」となりますように、という願いが込められています。
4月からは新しい指定管理者のもとで運営されるわけですが、これまで以上にこの願いが叶う場になるものと確信しておりますので、ぜひとも多くの市民にご利用いただきますようお願い申し上げます。
私たちを取り巻く環境が大きく変わるなか、市民活動は社会を支えるキープレイヤーとしてその基盤を確立してきました。そしてさらにすそ野を広げて成長していくことでしょう。
市民工房はこれからも、一NPO法人としてともに歩みながら、私たちの使命である「市民の手によるまちづくりの実現」に尽力してまいります。活動の場でお会いできるのを心より楽しみにしておりますので、その際はぜひお声かけください!
NPO法人宇都宮まちづくり市民工房 理事長 安藤正知
2025年03月28日
2025年03月26日
令和7年度ワンコイン講座(通称「渡邉ゼミ」)開催のお知らせ
2025年3月26日(水)
とちぎセルフヘルプ情報支援センター主催
令和7年度ワンコイン講座(通称「渡邉ゼミ」)開催のお知らせ
まちぴあ登録団体であり、オフィス入居団体でもある「とちぎセルフヘルプ情報支援センター」さんが実施しているワンコイン講座(通称:渡邉ゼミ)のお知らせです。参加資格などは一切ありません。
【参考URL】まちぴあ情報誌 特集 セルフヘルプグループ座談会

興味関心のある方はご参加下さい。
〇日 時: 4月5日(土)10:00〜12:00(受付9:30〜)
〇会 場: とちぎ福祉プラザ(宇都宮市若草1丁目10−6)
〇参加費: 500円
〇講 師: 渡邉 厚司
(一社)福祉コラボちむぐくる とちぎステップ家族相談室 代表理事・室長
〇テキスト:「日常臨床語辞典」(監修:北山 修、編:妙木 浩之)
※オリジナルの資料も配布しますので、手ぶらでご参加できます。
〇その他:事前予約不要。直接ご来場ください。
【問合せ】
とちぎセルフヘルプ情報支援センター
メール: tshc@live.jp
とちぎセルフヘルプ情報支援センターは、2000年10月15日に、日本で5番目に設立されたセルフヘルプ・クリアリングハウスです。主な事業は、@セルフヘルプグループを必要としている県民の皆さんへの情報提供、Aセルフヘルプグループの設立支援、Bセルフヘルプグループに関する知識の普及・啓発活動、Cセルフヘルプグループ間の交流支援 の4点です。
とちぎセルフヘルプ情報支援センター主催
令和7年度ワンコイン講座(通称「渡邉ゼミ」)開催のお知らせ
まちぴあ登録団体であり、オフィス入居団体でもある「とちぎセルフヘルプ情報支援センター」さんが実施しているワンコイン講座(通称:渡邉ゼミ)のお知らせです。参加資格などは一切ありません。
【参考URL】まちぴあ情報誌 特集 セルフヘルプグループ座談会

興味関心のある方はご参加下さい。
〇日 時: 4月5日(土)10:00〜12:00(受付9:30〜)
〇会 場: とちぎ福祉プラザ(宇都宮市若草1丁目10−6)
〇参加費: 500円
〇講 師: 渡邉 厚司
(一社)福祉コラボちむぐくる とちぎステップ家族相談室 代表理事・室長
〇テキスト:「日常臨床語辞典」(監修:北山 修、編:妙木 浩之)
※オリジナルの資料も配布しますので、手ぶらでご参加できます。
〇その他:事前予約不要。直接ご来場ください。
【問合せ】
とちぎセルフヘルプ情報支援センター
メール: tshc@live.jp
とちぎセルフヘルプ情報支援センターは、2000年10月15日に、日本で5番目に設立されたセルフヘルプ・クリアリングハウスです。主な事業は、@セルフヘルプグループを必要としている県民の皆さんへの情報提供、Aセルフヘルプグループの設立支援、Bセルフヘルプグループに関する知識の普及・啓発活動、Cセルフヘルプグループ間の交流支援 の4点です。
2025年03月23日
「阪急梅田本店バレンタインフェア」栃木のイチゴのブースに行ってきました
3月23日(日)
※今回のブログで使用する写真は、「ディーズスクエア」というところで1月中旬に行われたイベントの写真を、大阪センターの皆さんからいただいたうえで使用しております。
「阪急梅田もこんな感じだったんだな」というイメージで見てくださいますと幸いです。
「大阪府八尾市にあるうどん屋さんのうどんが食べたい」という気持ちになっていた時に、「阪神百貨店梅田本店でバレンタインフェアやっている?しかも栃木のイチゴのブースもあるだと?行かねば!」の衝動にかられ、1月の下旬に大阪に行ってきました。
食欲から始まる旅は怖い。
一応梅田にある栃木県大阪センターに顔をだしてから行こうと思っていたので、地下街で大迷子になりながらなんとか到着。(足がめちゃくちゃ痛くて、センターの近くにあるドトールで休憩しました。)
前回と同じく、大きなとちまるくんがお出迎えしてくれました。
阪神百貨店梅田本店の地下1階と1階で行われているバレンタインフェアは関西や中国・四国地方、九州地方のイチゴが多く、その中で栃木県のイチゴは「スカイベリー」と「とちあいか」の2種類を販売。
普段は栃木県のイチゴは輸送の問題などから、東京止まりになるとのこと。
大阪で販売できる機会は大変貴重な機会だそうです。
(ちなみに、阪急梅田本店には宇都宮市大谷に本店を構えるパン屋さん「THE STANDARD BAKERS」梅田店があります)
お邪魔した時に買いに来ていたお客さんも、「スカイベリーととちあいかだとおいしいのはどっちですか?」と百貨店の店員さんに聞いていたのが印象的でした。
その後は「KITTE」にも案内してもらいました。
「KITTE」とは日本郵政が運営する施設で、ほかの都道府県のアンテナショップがあります。
大阪のほかにも東京丸の内・福岡博多・愛知名古屋にもあります。
この大阪では昨年10月に5日間限定で栃木県の商品を販売するポップアップショップを開催したそう。
現在では群馬県や北海道、沖縄県などのアンテナショップが展開されていました。
・・・・・・・・
実際にイベントにお邪魔させていただき、県事務所さんが大阪で取り組んでいるものを見ることができたのは大きな収穫でした。
KITTEという場所もあることだけは知っていましたが、実際に行ったことがないので今回案内していただきながら行けたのはとてもよかったです。
前回同様、今回も突然の訪問でしたが、対応してくださった大阪センターの皆様、本当にありがとうございました。(本場で飲むミックスジュースおいしかったです。ごちそうさまでした。)
(記事投稿:T)
※今回のブログで使用する写真は、「ディーズスクエア」というところで1月中旬に行われたイベントの写真を、大阪センターの皆さんからいただいたうえで使用しております。
「阪急梅田もこんな感じだったんだな」というイメージで見てくださいますと幸いです。
「大阪府八尾市にあるうどん屋さんのうどんが食べたい」という気持ちになっていた時に、「阪神百貨店梅田本店でバレンタインフェアやっている?しかも栃木のイチゴのブースもあるだと?行かねば!」の衝動にかられ、1月の下旬に大阪に行ってきました。
食欲から始まる旅は怖い。
一応梅田にある栃木県大阪センターに顔をだしてから行こうと思っていたので、地下街で大迷子になりながらなんとか到着。(足がめちゃくちゃ痛くて、センターの近くにあるドトールで休憩しました。)
前回と同じく、大きなとちまるくんがお出迎えしてくれました。
阪神百貨店梅田本店の地下1階と1階で行われているバレンタインフェアは関西や中国・四国地方、九州地方のイチゴが多く、その中で栃木県のイチゴは「スカイベリー」と「とちあいか」の2種類を販売。
普段は栃木県のイチゴは輸送の問題などから、東京止まりになるとのこと。
大阪で販売できる機会は大変貴重な機会だそうです。
(ちなみに、阪急梅田本店には宇都宮市大谷に本店を構えるパン屋さん「THE STANDARD BAKERS」梅田店があります)
お邪魔した時に買いに来ていたお客さんも、「スカイベリーととちあいかだとおいしいのはどっちですか?」と百貨店の店員さんに聞いていたのが印象的でした。
その後は「KITTE」にも案内してもらいました。
「KITTE」とは日本郵政が運営する施設で、ほかの都道府県のアンテナショップがあります。
大阪のほかにも東京丸の内・福岡博多・愛知名古屋にもあります。
この大阪では昨年10月に5日間限定で栃木県の商品を販売するポップアップショップを開催したそう。
現在では群馬県や北海道、沖縄県などのアンテナショップが展開されていました。
・・・・・・・・
実際にイベントにお邪魔させていただき、県事務所さんが大阪で取り組んでいるものを見ることができたのは大きな収穫でした。
KITTEという場所もあることだけは知っていましたが、実際に行ったことがないので今回案内していただきながら行けたのはとてもよかったです。
前回同様、今回も突然の訪問でしたが、対応してくださった大阪センターの皆様、本当にありがとうございました。(本場で飲むミックスジュースおいしかったです。ごちそうさまでした。)
(記事投稿:T)
2025年03月15日
ともしびプロジェクト宇都宮支部共催「ココロツナガル3.11in2025」取材報告
2025年3月15日
ともしびプロジェクト宇都宮支部共催「ココロツナガル3.11in2025」取材報告
先日3月11日、登録団体も共催として関わっている「ココロツナガル3.11in2025」がオリオンスクエアにて行われ、学生含む老若男女、約200名が集まり、スタッフも午前中からの準備ボランティアに入りつつ取材させていただきました。
午前中より高校生や大学生、ボランティアの皆さんが会場に集まり、準備を開始。火を灯す関係から防炎シートを敷く作業から始めました。オリオンスクエアのステージ真ん中から平行になるように広げていき、ずれないようにテープや重しを付けていきました。
続いて、大学生の皆さんが中心となって、キャンドルホルダーに水とキャンドルを入れる作業とシートの上で形を作り上げていく作業。今回のキャンドルアートは「記憶や被災者たちの思いが、伝書鳩のように届いてほしい」と鳩と手紙がメイン。
その他、会場内では、当日来場された皆さん用にキャンドルホルダーの記入ブース、福島県にある 震災遺構 浪江町立請戸小学校に置いてある「請戸小に通っていた子供達が、 震災後10年経ち、 故郷請戸の町への思いを語った作文」及びともしびプロジェクト宇都宮支部が行った「スタディツアー」活動報告の展示準備。途中、地震発生時間に合わせて黙とう。作業を進める中で、通りがかった方から少しでも活動の一助になればと寄付をいただく場面もありました。
それぞれの準備が整った後、プログラムに沿った役割の確認作業。高校生、大学生による司会進行の確認、当日書いてもらったキャンドルホルダーの追加など対応していきました。過去記入してもらったホルダーと今回記入されたものを含め約4000個が並べられました。
今回のプログラムは、「鎮魂と想い」のキャンドルを灯そう、リレートーク〜若い世代の想いに触れよう〜。当日午前中から手伝っていたまちぴあスタッフが時間の関係上キャンドルを灯すところまでとなりました。
東日本大地震から14年。この活動が、当時のことを知らない子どもたちに伝える機会になっており、また当時の事を振り返り自分自身に何ができるのか考える機会にもなっていると思います。当日以外の話になりますが、まちぴあでは2月下旬から、館内に当日使用するキャンドルホルダー(コップ)の記入スペースを設け、利用者の皆さんから絵や文字を記入していただきました。ご協力ありがとうございました。また当日運営された皆さまお疲れ様でした。
(記事投稿:K)
ともしびプロジェクト宇都宮支部共催「ココロツナガル3.11in2025」取材報告
先日3月11日、登録団体も共催として関わっている「ココロツナガル3.11in2025」がオリオンスクエアにて行われ、学生含む老若男女、約200名が集まり、スタッフも午前中からの準備ボランティアに入りつつ取材させていただきました。
午前中より高校生や大学生、ボランティアの皆さんが会場に集まり、準備を開始。火を灯す関係から防炎シートを敷く作業から始めました。オリオンスクエアのステージ真ん中から平行になるように広げていき、ずれないようにテープや重しを付けていきました。
続いて、大学生の皆さんが中心となって、キャンドルホルダーに水とキャンドルを入れる作業とシートの上で形を作り上げていく作業。今回のキャンドルアートは「記憶や被災者たちの思いが、伝書鳩のように届いてほしい」と鳩と手紙がメイン。
その他、会場内では、当日来場された皆さん用にキャンドルホルダーの記入ブース、福島県にある 震災遺構 浪江町立請戸小学校に置いてある「請戸小に通っていた子供達が、 震災後10年経ち、 故郷請戸の町への思いを語った作文」及びともしびプロジェクト宇都宮支部が行った「スタディツアー」活動報告の展示準備。途中、地震発生時間に合わせて黙とう。作業を進める中で、通りがかった方から少しでも活動の一助になればと寄付をいただく場面もありました。
それぞれの準備が整った後、プログラムに沿った役割の確認作業。高校生、大学生による司会進行の確認、当日書いてもらったキャンドルホルダーの追加など対応していきました。過去記入してもらったホルダーと今回記入されたものを含め約4000個が並べられました。
今回のプログラムは、「鎮魂と想い」のキャンドルを灯そう、リレートーク〜若い世代の想いに触れよう〜。当日午前中から手伝っていたまちぴあスタッフが時間の関係上キャンドルを灯すところまでとなりました。
東日本大地震から14年。この活動が、当時のことを知らない子どもたちに伝える機会になっており、また当時の事を振り返り自分自身に何ができるのか考える機会にもなっていると思います。当日以外の話になりますが、まちぴあでは2月下旬から、館内に当日使用するキャンドルホルダー(コップ)の記入スペースを設け、利用者の皆さんから絵や文字を記入していただきました。ご協力ありがとうございました。また当日運営された皆さまお疲れ様でした。
(記事投稿:K)
令和6年度第5回クリーン&ウオーク 実施報告
2025年3月15日(土)
はやいもので、毎月1回の定例清掃ボランティア体験「クリーン&ウオーク」も、令和6年度最終回の日となりました。
定例の3月活動(通算29回目)は、三寒四温の「寒」の日っぽい天候の中の開催となりましたが、まちぴあを発着点の約1時間の地域美化活動に、13名(まちづくり応援事業利用者:2名)の参加をいただきました。
まちぴあ近在の高校に通う生徒さんをはじめ、高校生の皆さんが内9名参加ということで、寒いですけども、春の季節をそこはかとなく感じさせてくれる雰囲気の中、活動することができました。
毎度のことですが、日本の未来は明るいなぁと思わせてくれます!
今回は困った系のゴミ(粗大ごみ系)の発見があったりと、ボランティア初参加の皆さんには、どう対処すべきかと悩むこともあったそうですが、
そもそも捨ててしまうことの方が悪いということと、出来る範囲で清掃をするということを再確認しつつ。そういった箇所は、こちらで出来る範囲でなるべく整然に、回収できる範囲のものを回収していくという感じでボランティアに取り組みました。
それでも、食べもの系、レシート系、ペットボトルと多種多様な、可燃ごみ、プラゴミが集まりました。自分達が通っている近所の、一見するとキレイな街並みに、意外と多くのゴミがあったことや、(明らかに在校生やんと)自分達の身近な人がもしかしたら、捨てる側になっちゃってると推察できてしまうような回収物もあったりしたので、
せっかくなので、回収物を片付けながら、改めて「不法投棄ダメ」「良くない」ということを、拾う側からの視点で、捨ててしまう側の問題点を考える時間にしたりと。出来る限り有効活用をさせてもらいながら、プログラムを進めていきました。
ちょっとした時間ではありましたけども、「ごみ問題」について考えてもらう時間を設けることもでき、体験を踏まえた学習という意味においては、非常に中身のある時間を過ごせたと思います。
そんなこんなで、今回もそれぞれにかつ存分に清掃活動を体験いただきました。参加者の皆様、今回もお疲れ様でございました!!
ぽかぽか陽気の中、歩いていると意外に汗ばむ反面、寒いのは寒いですから。案外あっさり体調を崩すこともあるので。体調管理は万全にしてお過ごしくださいませ♪
★★★★★ ★★★★★ ★★★★★
さて、すでにブログでもお知らせされていますが、2025年4月1日より、まちぴあの管理運営団体が変更になることにあわせて、「ボランティア体験プログラム」をはじめ、取り組んでいた各種事業も変更になる予定です。
名称は変わるかもしれませんが、今のところ「クリーン&ウオーク」「コケ落とし大作戦」のような清掃ボランティア体験は、引き続き実施予定ではありますが、現時点では決定しておりません。
時期がきましたら、可及的速やかにブログ等でもお知らせいたしますので、次年度(4月以降)も、まちぴあの活動へのご理解とご協力をお願い致します。
(事務局:O)
はやいもので、毎月1回の定例清掃ボランティア体験「クリーン&ウオーク」も、令和6年度最終回の日となりました。
定例の3月活動(通算29回目)は、三寒四温の「寒」の日っぽい天候の中の開催となりましたが、まちぴあを発着点の約1時間の地域美化活動に、13名(まちづくり応援事業利用者:2名)の参加をいただきました。
まちぴあ近在の高校に通う生徒さんをはじめ、高校生の皆さんが内9名参加ということで、寒いですけども、春の季節をそこはかとなく感じさせてくれる雰囲気の中、活動することができました。
毎度のことですが、日本の未来は明るいなぁと思わせてくれます!
今回は困った系のゴミ(粗大ごみ系)の発見があったりと、ボランティア初参加の皆さんには、どう対処すべきかと悩むこともあったそうですが、
そもそも捨ててしまうことの方が悪いということと、出来る範囲で清掃をするということを再確認しつつ。そういった箇所は、こちらで出来る範囲でなるべく整然に、回収できる範囲のものを回収していくという感じでボランティアに取り組みました。
それでも、食べもの系、レシート系、ペットボトルと多種多様な、可燃ごみ、プラゴミが集まりました。自分達が通っている近所の、一見するとキレイな街並みに、意外と多くのゴミがあったことや、(明らかに在校生やんと)自分達の身近な人がもしかしたら、捨てる側になっちゃってると推察できてしまうような回収物もあったりしたので、
せっかくなので、回収物を片付けながら、改めて「不法投棄ダメ」「良くない」ということを、拾う側からの視点で、捨ててしまう側の問題点を考える時間にしたりと。出来る限り有効活用をさせてもらいながら、プログラムを進めていきました。
ちょっとした時間ではありましたけども、「ごみ問題」について考えてもらう時間を設けることもでき、体験を踏まえた学習という意味においては、非常に中身のある時間を過ごせたと思います。
そんなこんなで、今回もそれぞれにかつ存分に清掃活動を体験いただきました。参加者の皆様、今回もお疲れ様でございました!!
ぽかぽか陽気の中、歩いていると意外に汗ばむ反面、寒いのは寒いですから。案外あっさり体調を崩すこともあるので。体調管理は万全にしてお過ごしくださいませ♪
★★★★★ ★★★★★ ★★★★★
さて、すでにブログでもお知らせされていますが、2025年4月1日より、まちぴあの管理運営団体が変更になることにあわせて、「ボランティア体験プログラム」をはじめ、取り組んでいた各種事業も変更になる予定です。
名称は変わるかもしれませんが、今のところ「クリーン&ウオーク」「コケ落とし大作戦」のような清掃ボランティア体験は、引き続き実施予定ではありますが、現時点では決定しておりません。
時期がきましたら、可及的速やかにブログ等でもお知らせいたしますので、次年度(4月以降)も、まちぴあの活動へのご理解とご協力をお願い致します。
(事務局:O)
2025年03月14日
まちづくりセンター指定管理者変更のお知らせ
2025年3月14日(金)
まちづくりセンター指定管理者変更のお知らせ
平素からご利用いただき、誠にありがとうございます。さて、宇都宮市まちづくりセンター「まちぴあ」の指定管理運営が変更となります。

令和7年3月まで
特定非営利活動法人宇都宮まちづくり市民工房
令和7年4月より
公益財団法人とちぎYMCA
変更に伴い、ホームページ等の既存情報発信ツールや、年度事業の一部が変更となりますが、団体登録をはじめとした施設利用(研修室、ミーティングルーム、印刷機・ロッカー等)につきましては、従来通りとなります。利用団体の皆様につきましては、新年度以降も、これまで同様のご活用・ご協力をお願い致します。
まちづくりセンター指定管理者変更のお知らせ
平素からご利用いただき、誠にありがとうございます。さて、宇都宮市まちづくりセンター「まちぴあ」の指定管理運営が変更となります。

令和7年3月まで
特定非営利活動法人宇都宮まちづくり市民工房
令和7年4月より
公益財団法人とちぎYMCA
変更に伴い、ホームページ等の既存情報発信ツールや、年度事業の一部が変更となりますが、団体登録をはじめとした施設利用(研修室、ミーティングルーム、印刷機・ロッカー等)につきましては、従来通りとなります。利用団体の皆様につきましては、新年度以降も、これまで同様のご活用・ご協力をお願い致します。
2025年03月13日
「令和7年度 宇都宮市市民活動助成事業」団体募集のお知らせ
2025年3月13日(木)
「令和7年度宇都宮市市民活動助成事業」団体募集のお知らせ
市民活動助成事業とは、「市民主体のまちづくり」の大きな原動力となる、市民による自主的で公益的な活動(市民活動といいます)を行っている団体に対して、助成金を交付することでこれらの活動を応援していくものです。

活動をはじめようとするきっかけづくりや、新規事業や事業拡大の促進など、団体の自立化と活発化を推進することを目的としています。こちらの助成金は助成対象事業経費の50パーセントを助成するものです。全額助成ではございませんのでご注意ください。
まちぴあではカウンターに助成金の申請書類と募集要項を置いております。申請をする際に書き方や提出書類についての疑問点、不安な点がある方、まちぴあでも相談可能です。
□対象団体:
営利を目的としない、公益的(以下市民活動)団体であり、次号に該当するものです。
・規則や会則を持ち、継続的な活動が行われている、又はこれから行う団体
・原則5名以上で構成されている団体
・宇都宮市内で活動する団体
・法人格を有する団体は、市民税の滞納がないこと。
・政治的活動及び宗教的活動を行わない団体。
□対象事業:新規事業又は事業の拡充
【対象とならない事業】
・継続的に行われている既存の事業
・趣味やサークル活動
・国又は地方公共団体から他の制度による補助金等を受ける事業
・委託されている事業 など
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
【スタート支援】
立ち上げて間もない団体などが、これから事業を開始し、継続できるよう、団体の自立化を支援するコース
助成対象事業経費の50パーセント(上限15万円)
1団体あたり1回限り ※新規事業
【ステップアップ支援】
設立後、おおむね2年以上経過した団体が、継続してきた事業の拡大や新規事業の開始など、団体の更なる発展・活発化を支援するコース
助成対象事業経費の50パーセント(上限30万円)
1団体あたり2回以内 ※新規事業又は拡充事業
【連携支援】
団体が、地域活動団体や社会貢献活動を行う事業者など1つ以上の団体と、事業計画や役割分担を決めて実施する連携事業を支援するコース
助成対象事業経費の50パーセント(上限30万円)
1事業あたり2回以内 ※新規事業又は拡充事業
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _

□主な対象経費:
○報償費:講師謝金、講師宿泊代など
○交通費:講師等の電車、バス、タクシー、ガソリン代など
○消耗品費
・文具類、用紙、包装紙、インクカートリッジなど
・所得価格が1万円未満の物品
○通信運搬費:郵送代、切手代
○使用料:会場使用料、駐車場料金、機材レンタル代など
○備品購入費:1万円以上の物品購入費
○印刷製本費:写真現像代、チラシ印刷代、コピー代
○広告宣伝費:新聞、雑誌、ラジオ、テレビなどの広告費用
□対象外経費:
・団体の経常的な活動に要する経費
・事務所家賃や団体スタッフへの人件費
・団体スタッフへの飲食及び親睦に要する経費
・対象期間外に支出した経費
・領収書・受領印などで証明できないもの
・特定の個人や団体に帰属するもの
・市外での活動に係る経費 など
□対象期間: 交付決定日(6月下旬予定)から来年3月31日
□受付期間: 令和6年3月3日(月曜日)から3月31日(月曜日)必着
□提出先:
・みんなでまちづくり課(市役所10階窓口)
・まちづくりセンター窓口(宇都宮市元今泉5丁目9−7)
(注)郵送等での応募はできません
□提出書類 ※まちぴあ窓口でも受け取れます。
@補助金等交付申請書
A応募用紙(事業計画書、事業収支予算書)
※予算書につきましては、当助成金を活用して実施する新規事業又は拡充事業の収支を記載してください。
B団体の会則(写)※団体の会則がない場合は、作成してください。
C団体の収支予算書(任意の様式)※事業収支予算書と同一の場合は不要
D団体の前年度決算書(任意の様式)※スタート支援コースは不要
E申請に係る同意書
F第2次審査参加希望日調査票
Gその他
・団体の活動内容等がわかるパンフレット、チラシ等
・連携支援で事業者や企業と連携する場合、社会貢献活動を行う団体とわかる活動記録などを添付してください。
※様式は、市HPからもダウンロードできます。
※提出書類は返却しません。必ず写しを保管してください。
□審査後の流れ
1)交付決定(令和7年6月下旬ごろ決定)後
・団体の口座を登録いただく必要があります(個人の口座は認めません)。
・代表者等の情報が変更になる場合は変更届が必要になります。
・市まちづくりセンター「まちぴあ」及び「まちづくり活動応援事業」に団体登録いただきます。
2)事業終了後
・事業報告書、決算書類等を令和8年3月初旬までに提出していただきます。また、令和8年4月〜5月の事業報告会での報告をもって、助成事業完了となります。
【その他 問合せ】
市民活動助成金の申請用紙の書き方や助成対象となる事業内容などについて、詳しくは下記へお問い合わせください。
みんなでまちづくり課 電話番号:028-632-2886 ファクス:028-632-3268
まちづくりセンター 電話番号:028-661-2778
【参考URL】
・まちぴあブログ 過去助成事業交付団体取材記事
「令和7年度宇都宮市市民活動助成事業」団体募集のお知らせ
市民活動助成事業とは、「市民主体のまちづくり」の大きな原動力となる、市民による自主的で公益的な活動(市民活動といいます)を行っている団体に対して、助成金を交付することでこれらの活動を応援していくものです。

活動をはじめようとするきっかけづくりや、新規事業や事業拡大の促進など、団体の自立化と活発化を推進することを目的としています。こちらの助成金は助成対象事業経費の50パーセントを助成するものです。全額助成ではございませんのでご注意ください。
まちぴあではカウンターに助成金の申請書類と募集要項を置いております。申請をする際に書き方や提出書類についての疑問点、不安な点がある方、まちぴあでも相談可能です。
□対象団体:
営利を目的としない、公益的(以下市民活動)団体であり、次号に該当するものです。
・規則や会則を持ち、継続的な活動が行われている、又はこれから行う団体
・原則5名以上で構成されている団体
・宇都宮市内で活動する団体
・法人格を有する団体は、市民税の滞納がないこと。
・政治的活動及び宗教的活動を行わない団体。
□対象事業:新規事業又は事業の拡充
【対象とならない事業】
・継続的に行われている既存の事業
・趣味やサークル活動
・国又は地方公共団体から他の制度による補助金等を受ける事業
・委託されている事業 など
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【スタート支援】
立ち上げて間もない団体などが、これから事業を開始し、継続できるよう、団体の自立化を支援するコース
助成対象事業経費の50パーセント(上限15万円)
1団体あたり1回限り ※新規事業
【ステップアップ支援】
設立後、おおむね2年以上経過した団体が、継続してきた事業の拡大や新規事業の開始など、団体の更なる発展・活発化を支援するコース
助成対象事業経費の50パーセント(上限30万円)
1団体あたり2回以内 ※新規事業又は拡充事業
【連携支援】
団体が、地域活動団体や社会貢献活動を行う事業者など1つ以上の団体と、事業計画や役割分担を決めて実施する連携事業を支援するコース
助成対象事業経費の50パーセント(上限30万円)
1事業あたり2回以内 ※新規事業又は拡充事業
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□主な対象経費:
○報償費:講師謝金、講師宿泊代など
○交通費:講師等の電車、バス、タクシー、ガソリン代など
○消耗品費
・文具類、用紙、包装紙、インクカートリッジなど
・所得価格が1万円未満の物品
○通信運搬費:郵送代、切手代
○使用料:会場使用料、駐車場料金、機材レンタル代など
○備品購入費:1万円以上の物品購入費
○印刷製本費:写真現像代、チラシ印刷代、コピー代
○広告宣伝費:新聞、雑誌、ラジオ、テレビなどの広告費用
□対象外経費:
・団体の経常的な活動に要する経費
・事務所家賃や団体スタッフへの人件費
・団体スタッフへの飲食及び親睦に要する経費
・対象期間外に支出した経費
・領収書・受領印などで証明できないもの
・特定の個人や団体に帰属するもの
・市外での活動に係る経費 など
□対象期間: 交付決定日(6月下旬予定)から来年3月31日
□受付期間: 令和6年3月3日(月曜日)から3月31日(月曜日)必着
□提出先:
・みんなでまちづくり課(市役所10階窓口)
・まちづくりセンター窓口(宇都宮市元今泉5丁目9−7)
(注)郵送等での応募はできません
□提出書類 ※まちぴあ窓口でも受け取れます。
@補助金等交付申請書
A応募用紙(事業計画書、事業収支予算書)
※予算書につきましては、当助成金を活用して実施する新規事業又は拡充事業の収支を記載してください。
B団体の会則(写)※団体の会則がない場合は、作成してください。
C団体の収支予算書(任意の様式)※事業収支予算書と同一の場合は不要
D団体の前年度決算書(任意の様式)※スタート支援コースは不要
E申請に係る同意書
F第2次審査参加希望日調査票
Gその他
・団体の活動内容等がわかるパンフレット、チラシ等
・連携支援で事業者や企業と連携する場合、社会貢献活動を行う団体とわかる活動記録などを添付してください。
※様式は、市HPからもダウンロードできます。
※提出書類は返却しません。必ず写しを保管してください。
□審査後の流れ
1)交付決定(令和7年6月下旬ごろ決定)後
・団体の口座を登録いただく必要があります(個人の口座は認めません)。
・代表者等の情報が変更になる場合は変更届が必要になります。
・市まちづくりセンター「まちぴあ」及び「まちづくり活動応援事業」に団体登録いただきます。
2)事業終了後
・事業報告書、決算書類等を令和8年3月初旬までに提出していただきます。また、令和8年4月〜5月の事業報告会での報告をもって、助成事業完了となります。
【その他 問合せ】
市民活動助成金の申請用紙の書き方や助成対象となる事業内容などについて、詳しくは下記へお問い合わせください。
みんなでまちづくり課 電話番号:028-632-2886 ファクス:028-632-3268
まちづくりセンター 電話番号:028-661-2778
【参考URL】
・まちぴあブログ 過去助成事業交付団体取材記事
2025年03月10日
宇都宮大学 地域デザイン研究会×まちぴあ 若者とまちづくりシンポジウム「総合的な探究の時間&まちづくり ラウンドテーブル」実施報告
2025年3月10日(月)
宇都宮大学地域デザイン科学部附属地域デザインセンター&宇都宮市まちづくりセンター主催
「宇大 地域デザイン研究会 × まちぴあ 若者とまちづくりシンポジウム
『総合的な探究の時間&まちづくり ラウンドテーブル』」実施報告
2022年から全国の高校に「総合的な探究の時間」という新しいカリキュラムが導入され、県内でも全校で探求型学習がスタートしました。今までの教科学習とまったく違い、自ら課題テーマを設定し、調査・研究を進めていきます。成果発表として学内発表を行う高校も多くありますが、県内での学外発表の機会は未だ乏しい現状があります。
そこで、「総合的な探究の時間」の発展的な必修科目「地域プロジェクト演習」を大学3年次で運用し、高校と大学の学びをスムーズに繋げる「高大連結」に力を入れている、宇都宮大学地域デザインセンターとタッグを組み、ダブル主催という形で、高校生が「総合的な探究の時間」での成果や学びを他校の生徒や多世代の大人たちと共有する「総合的な探究の時間&まちづくり ラウンドテーブル」を開催しました。
今回は初めての開催ということで、講評や校内発会表見学など既に面識のある高校を中心に参加を呼びかけましたが、県内6校13事例、高校生約50名、茨城や静岡など県外の先生の参観など、総勢80名規模となりました。
立場関係なく自由に意見交換を行う、ラウンドテーブル・ワークショップ(対話型ワークショップ)の手法を採用。高校生、大学生、社会人が同じテーブルにつくことで、世代別の交流を通して、栃木県内の多くの実例を把握・共有しつつ、地域課題・社会課題についてより広く・深く考えられる場づくりを行いました。
今回の趣旨や、ラウンドテーブルの解説などを共有したオリエンテーションの後、テーブルごとに事例発表とワークショップが同時展開。高校生が取り組んだ探究内容の発表や説明の後、その発表課題を議題テーマとして多様な意見交換を行いました。
高校周辺の環境改善といった身近なテーマから、観光や特産品など地域活性化への提案、少子化対策、食品ロスや地球温暖化抑制などグローカル、グローバルな課題まで幅広いテーマが揃いました。
1ラウンドにつき1時間というかなり長めな時間設定ということもあり、かなり深いところまで議論を進めていたグループが多く見られました。高校生だけでなく、テーブルファシリテーターやコーディネーターとして活躍してくださった大学生や社会人の方も、多くの気付きを得られている様子がうかがえました。
全2ラウンド、約2時間みっちり意見交換を行ったのち、宇都宮大学地域デザイン科学部の若園雄志郎准教授から講評をいただき、会は無事終了です。
皆さん和気あいあいと意見交換を行われていました。
イベント後に行ったアンケートでは、「客観的な意見を得られて有意義な時間となった」、「自分たちだけでは思いつかなかったアイデアが聞けてより深く探究活動をしてみたいと思った」という学生の声が聞けました。
さらに、探究を担当する高校教員の皆様や、地域活動をしている社会人の皆様が新たなつながりを作る機会としても機能していたよう。参加した皆様それぞれが収穫を得られた会になったようで主催側としてはとても喜ばしい限りです。
参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
(記事作成:O)
宇都宮大学地域デザイン科学部附属地域デザインセンター&宇都宮市まちづくりセンター主催
「宇大 地域デザイン研究会 × まちぴあ 若者とまちづくりシンポジウム
『総合的な探究の時間&まちづくり ラウンドテーブル』」実施報告
2022年から全国の高校に「総合的な探究の時間」という新しいカリキュラムが導入され、県内でも全校で探求型学習がスタートしました。今までの教科学習とまったく違い、自ら課題テーマを設定し、調査・研究を進めていきます。成果発表として学内発表を行う高校も多くありますが、県内での学外発表の機会は未だ乏しい現状があります。
そこで、「総合的な探究の時間」の発展的な必修科目「地域プロジェクト演習」を大学3年次で運用し、高校と大学の学びをスムーズに繋げる「高大連結」に力を入れている、宇都宮大学地域デザインセンターとタッグを組み、ダブル主催という形で、高校生が「総合的な探究の時間」での成果や学びを他校の生徒や多世代の大人たちと共有する「総合的な探究の時間&まちづくり ラウンドテーブル」を開催しました。
今回は初めての開催ということで、講評や校内発会表見学など既に面識のある高校を中心に参加を呼びかけましたが、県内6校13事例、高校生約50名、茨城や静岡など県外の先生の参観など、総勢80名規模となりました。
立場関係なく自由に意見交換を行う、ラウンドテーブル・ワークショップ(対話型ワークショップ)の手法を採用。高校生、大学生、社会人が同じテーブルにつくことで、世代別の交流を通して、栃木県内の多くの実例を把握・共有しつつ、地域課題・社会課題についてより広く・深く考えられる場づくりを行いました。
今回の趣旨や、ラウンドテーブルの解説などを共有したオリエンテーションの後、テーブルごとに事例発表とワークショップが同時展開。高校生が取り組んだ探究内容の発表や説明の後、その発表課題を議題テーマとして多様な意見交換を行いました。
高校周辺の環境改善といった身近なテーマから、観光や特産品など地域活性化への提案、少子化対策、食品ロスや地球温暖化抑制などグローカル、グローバルな課題まで幅広いテーマが揃いました。
1ラウンドにつき1時間というかなり長めな時間設定ということもあり、かなり深いところまで議論を進めていたグループが多く見られました。高校生だけでなく、テーブルファシリテーターやコーディネーターとして活躍してくださった大学生や社会人の方も、多くの気付きを得られている様子がうかがえました。
全2ラウンド、約2時間みっちり意見交換を行ったのち、宇都宮大学地域デザイン科学部の若園雄志郎准教授から講評をいただき、会は無事終了です。
皆さん和気あいあいと意見交換を行われていました。
イベント後に行ったアンケートでは、「客観的な意見を得られて有意義な時間となった」、「自分たちだけでは思いつかなかったアイデアが聞けてより深く探究活動をしてみたいと思った」という学生の声が聞けました。
さらに、探究を担当する高校教員の皆様や、地域活動をしている社会人の皆様が新たなつながりを作る機会としても機能していたよう。参加した皆様それぞれが収穫を得られた会になったようで主催側としてはとても喜ばしい限りです。
参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
(記事作成:O)
2025年03月08日
令和6年度宇都宮市市民活動助成金交付団体紹介(22)特定非営利活動法人チームネクスト
3月8日(土)
令和6年度宇都宮市市民活動助成金交付団体紹介(22)特定非営利活動法人チームネクスト
宇都宮市では、市内で活動している市民活動、ボランティア団体の皆さんを支援する「宇都宮市民活動助成」を行っています。平成15年にスタートし、200団体ほどの活動団体に助成交付がありました。障がい者・高齢者・母子等福祉事業や、自然環境保護、リサイクル、文化・芸術の振興等、宇都宮市のまちづくりにつながる市民発の様々な事業が実施されてきました。
令和6年度は、22団体が交付を受け年度内の活動を行っています。このコーナーでは助成金交付団体の皆様を順次ご紹介し、宇都宮市内で行われている、まちづくり活動の様子をお伝えしていきます。
★★★★★★
第22回目にご紹介するのは「特定非営利活動法人チームネクスト」です。
この団体は、宇都宮市内で支援を受けられず取り残されている子供とその保護者が、毎日の安心した生活と子供たちが適切な教育を受けられるようにすることを目的に活動されている団体です。
ヤングケアラーとは、「介護や幼い兄弟の世話」など、本来大人がやることとされていることをしている子供のことを言います。
また、「日本語が第一言語ではない家族や障がいのある家族に代わり通訳をしている」ことも厚生労働省が提唱しているヤングケアラーの定義には当てはまるそう。
こうした状態が常態化すると、子供への影響として「学業に支障が出る」「同級生たちとの会話についていけず孤立する」などがあるそう。
こういった子供たちをできるだけ少なくしようと活動されています。
今回は昨年の7月にフットサル教室を開催したとのことなので、その時の様子をご紹介します。
このフットサル教室の講師は大学でサッカーをやっていた人やユースのチームでプレーした経験がある人。
参加した子供たちは17人ほど。
開催された日はちょうど夏休みの期間だったようです。
子供用のサッカーボールを持って集まった子供たちは、講師たちから教えてもらいながら基本的な動きを学んでいたよう。
その後は、何チームかに分かれてゲームを行ったようです。
・・・・・・・・
写真を見る限りでも、子供たちが楽しそうにしている様子が伝わってきました。
この経験が将来につながるといいなと思います。
チームネクストの皆さん、お疲れさまでした。
そして、今年度の宇都宮市市民活動助成金交付団体紹介は、今回が最後です。
読んでいただいた皆さん、ありがとうございました。
(記事投稿:T)
令和6年度宇都宮市市民活動助成金交付団体紹介(22)特定非営利活動法人チームネクスト
宇都宮市では、市内で活動している市民活動、ボランティア団体の皆さんを支援する「宇都宮市民活動助成」を行っています。平成15年にスタートし、200団体ほどの活動団体に助成交付がありました。障がい者・高齢者・母子等福祉事業や、自然環境保護、リサイクル、文化・芸術の振興等、宇都宮市のまちづくりにつながる市民発の様々な事業が実施されてきました。
令和6年度は、22団体が交付を受け年度内の活動を行っています。このコーナーでは助成金交付団体の皆様を順次ご紹介し、宇都宮市内で行われている、まちづくり活動の様子をお伝えしていきます。
★★★★★★
第22回目にご紹介するのは「特定非営利活動法人チームネクスト」です。
この団体は、宇都宮市内で支援を受けられず取り残されている子供とその保護者が、毎日の安心した生活と子供たちが適切な教育を受けられるようにすることを目的に活動されている団体です。
ヤングケアラーとは、「介護や幼い兄弟の世話」など、本来大人がやることとされていることをしている子供のことを言います。
また、「日本語が第一言語ではない家族や障がいのある家族に代わり通訳をしている」ことも厚生労働省が提唱しているヤングケアラーの定義には当てはまるそう。
こうした状態が常態化すると、子供への影響として「学業に支障が出る」「同級生たちとの会話についていけず孤立する」などがあるそう。
こういった子供たちをできるだけ少なくしようと活動されています。
今回は昨年の7月にフットサル教室を開催したとのことなので、その時の様子をご紹介します。
このフットサル教室の講師は大学でサッカーをやっていた人やユースのチームでプレーした経験がある人。
参加した子供たちは17人ほど。
開催された日はちょうど夏休みの期間だったようです。
子供用のサッカーボールを持って集まった子供たちは、講師たちから教えてもらいながら基本的な動きを学んでいたよう。
その後は、何チームかに分かれてゲームを行ったようです。
・・・・・・・・
写真を見る限りでも、子供たちが楽しそうにしている様子が伝わってきました。
この経験が将来につながるといいなと思います。
チームネクストの皆さん、お疲れさまでした。
そして、今年度の宇都宮市市民活動助成金交付団体紹介は、今回が最後です。
読んでいただいた皆さん、ありがとうございました。
(記事投稿:T)
令和6年度第7回オープンデー「市助成金申請書作成講座」報告
2025年3月8日(土)
「まちぴあオープンデー」は、ボランティア・社会貢献・地域活動を行っている、登録団体の皆さんと連携して実施している、交流事業です。
運動体験、子ども対象のプチ夏祭り、健康講話など、それぞれの団体の特色を活かした企画を、まちぴあを会場に実施しています。年度最終回となる第7回目は、次年度に向けて活動団体の皆さんのためになる講座をということで、
3月3日から募集が開始された「宇都宮市民活動助成金」の申請書作成講座を実施しました。
講座には、2団体(3名)の皆さんがお集まり下さり、すでに配布されている募集要項を確認してくとともに、併せてウェブサイトで公開されている、各種申請書のデータを使い、説明とあわせて実際に申請書に書き込んでいくスタイルで進めていきました。
「団体の活動実績」
→ 長々と語りすぎてしまう、応募する事業に関わるような簡潔かつ、
分かりやすい文章で「まとめ」る。
「現状の課題」
→ 宇都宮市が抱えている各種社会問題の現状と、その問題解決にあたって
いる自分達団体側の課題を併記する。
「スケジュール」
→ 団体の予算、人的資源を加味しつつ、活動年度(令和7年6月〜令和8年2月)
までにかけての、定期的かつ継続可能な予定を策定する。
といった具合に、申請書の中にある項目のうち、団体によっては極端に文章が書けなかったり、書きすぎてしまいそうな部分を特にピックアップしつつ、実際にその場で作成していきました。
ちなみに、今回の講座の良い点は「とにかく書いてみよう」だったので、申請書作成の神髄でもある「まとめる」は、一端置いておき、書いてみることに主眼をおいていきました。講座とは言いつつ、小規模開催の良さである、
ワイワイ話しながら作成を進めることができ、ワークショップのような気軽さのある空気感の中で、楽しく、そして思惑通り、文章は多めに書けたみたいでした。
・・・講座ではこのあたりで終了となりましたが、「作成」の本番は、今後。ご自宅に戻って(個人的にはデータ作成がおススメ)「清書」に取り組んでもらうことで、提出用の申請書を各自で仕上げて頂くことになります。
締切は月末ですが、3月下旬を目途に作り終え、提出することを目標に頑張って頂くように、応援を添えて終了となりました。
「まちぴあオープンデー」は、ボランティア・社会貢献・地域活動を行っている、登録団体の皆さんと連携して実施している、交流事業です。
運動体験、子ども対象のプチ夏祭り、健康講話など、それぞれの団体の特色を活かした企画を、まちぴあを会場に実施しています。年度最終回となる第7回目は、次年度に向けて活動団体の皆さんのためになる講座をということで、
3月3日から募集が開始された「宇都宮市民活動助成金」の申請書作成講座を実施しました。
講座には、2団体(3名)の皆さんがお集まり下さり、すでに配布されている募集要項を確認してくとともに、併せてウェブサイトで公開されている、各種申請書のデータを使い、説明とあわせて実際に申請書に書き込んでいくスタイルで進めていきました。
「団体の活動実績」
→ 長々と語りすぎてしまう、応募する事業に関わるような簡潔かつ、
分かりやすい文章で「まとめ」る。
「現状の課題」
→ 宇都宮市が抱えている各種社会問題の現状と、その問題解決にあたって
いる自分達団体側の課題を併記する。
「スケジュール」
→ 団体の予算、人的資源を加味しつつ、活動年度(令和7年6月〜令和8年2月)
までにかけての、定期的かつ継続可能な予定を策定する。
といった具合に、申請書の中にある項目のうち、団体によっては極端に文章が書けなかったり、書きすぎてしまいそうな部分を特にピックアップしつつ、実際にその場で作成していきました。
ちなみに、今回の講座の良い点は「とにかく書いてみよう」だったので、申請書作成の神髄でもある「まとめる」は、一端置いておき、書いてみることに主眼をおいていきました。講座とは言いつつ、小規模開催の良さである、
ワイワイ話しながら作成を進めることができ、ワークショップのような気軽さのある空気感の中で、楽しく、そして思惑通り、文章は多めに書けたみたいでした。
・・・講座ではこのあたりで終了となりましたが、「作成」の本番は、今後。ご自宅に戻って(個人的にはデータ作成がおススメ)「清書」に取り組んでもらうことで、提出用の申請書を各自で仕上げて頂くことになります。
締切は月末ですが、3月下旬を目途に作り終え、提出することを目標に頑張って頂くように、応援を添えて終了となりました。