2023年10月17日(火)
コロナ禍を経た今日、宇都宮市内でも地域や行政、事業者の皆様主催による各種イベントが盛んに行われています。特にこの10月、秋は、イベントたけなわの季節でもありますね。
大小さまざまな催事が各地を彩っております。
まちぴあでは、昨年から登録団体や地域活動団体の皆様を主な対象に、団体主体のイベントを一緒に盛り上げる「活動再開支援事業」に取り組んでいます。
単純に現地にお邪魔したスタッフが皆さんの輪に混ざってお手伝いさせてもらうことはもちろん、今回のブログのように、雰囲気を伝える記事掲載や事前告知などの情報発信に加え、
ボランティア・まちづくりといった社会貢献活動の支援センターであることから、中高生などの学生さんをはじめ、希望下さるボランティア参加者の皆様の頑張りをカタチに残す「活動証明書」の発行をさせてもらっています。
★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ さて。そんな「再開支援事業」ですが、10月15日(日)に、登録団体「横川地区子どもとふれあう会」さんから協力の打診を頂きました。
「横川地区子どもとふれあう会」さんは、子ども達の青少年育成を目的に、横川地区に住む全ての住民の皆さんが参加できる交流イベントや、河川沿いのコスモス定植やごみ拾いなどの地域美化活動を行っている団体さんです。
地域の小学校・中学校などの教育機関とも連携し、横川地区の子ども達が地元でボランティアできる機会を提供しています。20年以上にわたり活動されています。
10月15日に行われた「コスモス祭り」は、年度初めに、地域を流れる江川沿いに定植したコスモスが咲き誇る季節に行われる地域交流イベントです。
秋らしい晴天もとで、行われれば、江川近くの特設会場(ふるだて橋の付近)にて、地域美化活動に関わってきた皆さんと、住民の皆さんたちによる、和気あいあいとした交流イベントが行われる予定でありましたが・・・。
当日は残念ながら、一日雨。
残念ですが会場を地域の公民館(下栗一丁目公民館)に会場を移して行われました。
この季節の雨は一気に冷たくなりますが、雨にも負けず地域の皆さんが朝から公民館に集合し、イベントの準備をしておられましたね。そこに、続々と集合してきてくれたのが、横川中学校の生徒の皆さん。1〜3年生、17名の生徒さん達が、設営からサポートに入ってお手伝いをしてくれました。
すでに、主催側の皆さんで熱気に溢れていたわけですが、屋外イベントでの雨天は天敵です。ご近所の皆さんではあっても「どのくらいきてくれるか〜〜」というのは、かなり不安な中でのスタートなりました。
・・・しかし! 9:30のイベント開始前後になると、ご家族連れの皆さんをはじめたくさんの方々が遊びにきてくれました(50組100名以上)。
「こんなに来るとは思わなかった(汗)」
と、開始早々びっくりしちゃっていた地域の皆さんでしたが、ここは中学生たち。遊びたい盛りの子ども達を上手に誘導しながら、模擬店や、レクリエーション(輪投げ、バルーンアート)を楽しむなど、大いに活躍してくれていました。
まちぴあがイベントに絡むと、ほぼ必須のバルーンアートも、中学生さんたちに膨らまし方や基本的な作り方を覚えてもらって。「剣」「ハート」といった作品をプレゼントしたり、やってみたい子たちとワイワイガチャガチャ遊びながら作ってもらって。
大変な賑わいを創出してくれました。
晴天時であれば、グラウンドゴルフなどもっとたくさんのレクリエーションが予定されていたそうですが、それでも大賑わいになりました。その場を盛り上げてくれた地域の皆様や、中学生ボランティアの皆さんのおかげですね♪
★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ ・・・そんなことで、お昼まで大いに賑わった「コスモス祭り」。子ども達だけでなく、親御さんをはじめとした大人の皆さんも大変楽しそうにしておりましたので。
雨に完勝!!ってところだと思われます。
ふれあう会の皆様、横川中学校の皆様。大変お疲れさまでした。
まちぴあでは、中学生(17名)の皆様へ、謹んで活動証明書を作らせて頂きましたので、近日中に中学校へお持ちしたいと思っております。今回は、活動するだけでなく、ちょっとしたお話しの時間も設けて頂いたことで、ボランティアの意義的な小話もさせてもらえました。
今回のような「誰かを笑顔にして、自分が楽しい活動がボランティア」というようなことを話した程度ですけども。お話しにも真剣に向き合って下さった若い世代の皆さんを知れたことが、今回の取り組みの大きな収穫でした。
(事務局:O)