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2023年08月30日

令和5年度宇都宮市市民活動助成金交付団体(4)WAKUWAKUのタネ

8月30日(水)

宇都宮市では、市内で活動している市民活動、ボランティア団体の皆さんを支援する「宇都宮市民活動助成」を行っています。平成15年にスタートし、200団体ほどの活動団体に助成交付がありました。

 障がい者・高齢者・母子等福祉事業や、自然環境保護、リサイクル、文化・芸術の振興等、宇都宮市のまちづくりにつながる市民発の様々な事業が実施されてきました。

 令和5年度は、14団体が交付を受け年度内の活動を行っています。このコーナーでは助成金交付団体の皆様を順次ご紹介し、宇都宮市内で行われている、まちづくり活動の様子をお伝えしていきます。

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第4回目にご紹介するのは「WAKUWAKUのタネ」です。

この団体は昨年もご紹介しましたが、今年度も紹介させていただきます。

今回は、一昨年度に助成金の交付を受け活動されていた団体である「釜川から育む会」とのコラボレーションにより、7月30日に開催された「見てみよう!触ってみよう!『音』のふしぎ」にお邪魔してきたので、その時の様子を紹介します。

※なお、今回のブログに使用する写真に関しては、子供たちのプライバシーに配慮するため、スライドや手元の写真を使用いたしますので、あらかじめご了承ください。

この企画は、子供たちの自由研究に生かせればと行われ、全部で4つの実験で音について学んでいきます。

まず1つ目は、「音にどうやったら触れるか?」の実験。
「声を出したときにのどが震えるよね」ということで、お互いののどを触って確かめてみることに。
「低い声のほうが震えるんだね」「逆に高い声はあまり震えないかも」など、それぞれ配布された実験ノートにまとめていきます。

2つ目は、クント管という装置を使った実験。

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クント管とは、1866年にドイツ人の物理学者アウグスト・クントという人物が発表した音を可視化する装置のこと。
この装置は、声や音を当てると中に入っているスノービーズが波打つかのように動くという仕組み。
子どもたちは、実際に声を当てながら、「動いてるー!」と中身を興味深そうに覗いていました。

3つ目は「声でビーズを躍らせてみよう」。
今回は塩を躍らせることに。

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「あー」と声を出すと、塩が模様を描き出す様子を見て、興奮する子供たち。
別で用意された機械による実験にも、真剣なまなざしで見ていました。

最後は、糸電話作り。
糸電話の糸の部分をばねにします。

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ファイルのようなものでばねの部分を包んで、好きなシールを貼れば完成です。
上手に作っているお子さんたちばかりで、みんな器用だなぁと感じたものです。

・・・・・・・

このブログを上げたタイミングが、子供たちの夏休みが明けてからとなってしまいましたが、「今回参加した子供たちはきちんと宿題終わらせたかな?」と勝手に心配になりつつ、「ああいう場所にくる子たちだからしっかり完了させたんだろうな」と自己完結するこの夏。
子供たちが音に関して興味・関心を持ち、一生懸命に実験に取り組んでいたのがとても印象的でした。
参加したみんなにとって、この実験に参加したことがいい思い出と学びになっているといいなと思いました。

(記事投稿:T)

2023年08月29日

日本技術士会主催「かんたん燃料電池ミニカー教室」取材報告

2023年8月29日(火)

 夏休み期間中でもある8月は、登録団体の皆さんやボランティア参加の皆さんが様々な活動をして下さった期間でもあります。「この夏の思い出」ではないですが、そんな感じで振り返りブログを更新して参りましょう♪

 今回は、まちぴあ登録団体であり、まちぴあオフィスにご入居下さっている (公社)日本技術士会栃木県支部 の皆さんが、8月27日に、子ども達を対象にした、夏休み科学工作教室

「わくわくサイエンス 〜 簡単燃料電池ミニカー教室」

 の様子を更新いたしましょう。

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 日本技術士会さんは、科学技術関する高度な知識と対応力を認められた国家資格を有する皆さんで組織されている団体です。全国組織の栃木県支部として、県内企業等への技術・知識の提供をはじめ、社会貢献活動にも取り組んでいます。

 まちぴあでも去る7月29日に、一般市民向けの「まちぴあ勉強会」にご協力下さり、会に参画されている技術者の方に講話(放射線について楽しく学ぶ)を頂くなど、ご活躍頂きました。

 この他にも、環境改善を目的に市貝町で取り組まれている他、今回紹介する、子ども達対象の科学工作教室も社会貢献と科学技術への興味関心を喚起する目的で行っているものです。

 さて、夏休みも最後の週末となったこの日の工作体験には、10名ほどの子ども達とその家族の皆さん(のべ30名)がご参加下さいました。

 夏休みの自由研究も兼ねて、燃料電池の仕組みを学びつつ、特に男の子に人気がありそうな、ミニカーを手作りし、実際に走らせてみる体験会です。

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 簡易燃料電池を用いた工作キッドを実際に組み立てながら、燃料電池の仕組みについても学べるのが、科学工作の良いところですね。専門家でもある技術者の皆さんが、分かりやすく説明してくれたあとに、

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 プラモデル(ミニ四駆)を作るような感覚で、ミニカーを作っていきました。思えば、同席されていたご家族もパパさんが多かったように思い返すところでありまして、子ども達が熱心に作る横で、パパさんたちも(良い意味で)色々ガマンしながら組み立てていきました。

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 工具の使い方などもレクチャーを受けながら、小さなお子さんたちも頑張って、最後まで自分のお手製カーを作っていましたね♪

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 作った後は、実際に電池を起動して、技術士会さんが持ち込まれた手作りコースで実際に車を走らせていました。

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 市販されているミニ四駆よりも小ぶりでありながらも、結構なスピードで疾走するエコカーたちに子ども達も大喜びでして。自分が作ったものがちゃんと走り、かつ、「走る」という現象を科学的に理解するという楽しみを体験していました。

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 子ども達に、この夏の思い出と合わせて貴重な学びを提供された、日本技術士会の皆さん。今回のような科学教室については、とても人気があるそうです。まちぴあ登録団体である他の子育てサークルさんも今年中に実施を計画しているそうです。

 とても身近なところでの活動も精力的に行っている、技術士会の皆さんの活動に今後もご注目下さい。

(事務局:O)

令和5年度 夏「いつでもクリーンウオーク」実施報告

2023年8月29日(火)

 8月も最後の一週間となりましたね。栃木県内でも新学期がはじまった小学校もあるそうで、暑い暑いといいつつも、今年も夏が終わろうとしておりますねぇ。

 侘しいと思うよりも、熱中症やらなんやらにならず、なんだかんだで秋を迎えられそうだという感想を持つようになったあたり、個人的に成長を感じているところです。

 さて。そんなことはおいておきまして。。。

 夏休み期間中でもあったこの8月は、登録団体の皆さんやボランティア参加の皆さんが様々な活動をして下さった期間でもあります。「この夏の思い出」ではないですが、そんな感じで振り返りブログを更新して参りましょう♪

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 さて、まずは、活動希望の皆さんたちのタイミングでいつでも気軽にボランティアできる機会を提供している「いつでもクリーンウオーク」です。

 この活動は、コロナ禍がきっかけでスタートし。市内事業者(JT宇都宮支店さん)からの物品提供も頂いたことで、清掃ボランティアを希望下さる皆さんを「いつでも受け入れられる」ようになれたことから始まった体験プログラムです。

 10月以降の定例活動に加え、実施できるようになったこの「いつでもバージョン」の清掃活動も、この8月で通算10回目の実施できました。

 まずは、8月23日。まちぴあの近隣にある中学校に通う生徒さんとその家族の皆さん(計3名)からの活動参加のご相談を頂き、実施の運びとなりました。

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 中学3年生ということで、学校外の活動経験もしてみたいとのことで。自宅からも近い、まちぴあのプログラムを見つけて参加下さったとのことです。

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 清掃頂いたのは、駅東公園外周から、まちぴあ北側の住宅街周辺でした。地元の地域ということですが、自転車や車ではなく、散策気分で自分達の住んでいる地域を改めて眺めながら地域美化に取り組んで下さいました。

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 続いて、8月28日(月)には、市内に事業所のある太陽鉱油さんが、クリーンウオークに参加下さいました。今年度に入り、毎月ご参加下さっている太陽鉱油の皆さま。宇都宮市内だけでなく、県内の事業所の皆さんにお声がけ下さり、各地域の社員さんがご参加下さっています。

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 今回も3名でお集まりいただいて、折よく、先週末に開業したばかりのLRTが走る鬼怒通りから
清掃をスタートしました。まちぴあ南側の地域にある繁華街や、再開発が進む東口地域を中心に清掃下さったそうです。

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 今回参加下さった皆さんは、他地域からやってこられた皆さんだったそうですので、ここ近年で大きく変わった東口の様子を見ながら、清掃活動に取り組んで下さいました。

 ・・・こうして、8月は2回の活動機会に恵まれた「いつでもクリーンウオーク」となりました。約1時間程度のボランティア時間ではありましたが、暑さもあり、急な天候の変化もあって、なかなか大変な中ではありましたけども。

 皆さん、とても熱心に取り組んで下さいました。改めて御礼お申し上げます。

 また、SDGsの浸透やロス減少の取り組みが進んだことにより、ごみについても分別意識が高まっています。その一方で、投機されてしまうゴミの問題や、投機されることによって、分別がより困難になってしまうことなど、

 ボランティアというよりも日ごろの生活スタイルについて考えてみるといった、事務局からのお話しにも耳を傾けて頂けたことに感謝いたします。

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「いつでもクリーン&ウオーク」の随時募集ページです。

 興味のある皆さんは、ご参照下さい!!

(事務局:O)

「Afterコロナ or Withコロナを考える学際シンポジウム」 開催のお知らせ

2023年8月29日(火)

Afterコロナ or Withコロナを考える学際シンポジウム 開催のお知らせ

新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、日常生活を取り戻しつつある今。
その中でもコロナ問題での教訓を記憶にとどめられるように、学際的な対話の場をとちぎから展開します。

<afterコロナもしくは依然としてwithコロナ>をキーワードに、法学×医学×哲学の分野からとちぎにおけるコロナ問題の現状と課題を考えるシンポジウムです。

ブログ掲載コロナフライヤー0811.png

※クリックすると画像が拡大します。


〇開催日:9月9日(土)
〇時 間:13:00〜18:00
〇場 所:峰キャンパス UUプラザ またはオンライン(ZOOM)
〇参加費:無料
〇定 員:対面参加70名 オンライン参加100名

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《当日のスケジュール》
総合司会  国立病院機構 栃木医療センター 放射線科 医長 村上恵里

13:00〜 開会挨拶 宇都宮大学 共同教育学部 准教授 山田有希子

13:10〜 基調講演「パンデミックの倫理に向けて−「トリアージ」の問題を軸に−」 
武蔵野大学 教授 東京大学 名誉教授 一ノ瀬 正樹

14:40〜 シンポジウム「コロナをめぐる医療現場と内と外」
     【法学(行政法)から】
       感染症対策と法制度 國學院大學 法学部教授 高橋 信行
     【医療行政から】
       保健所から見えた新型コロナ感染症 宇都宮市保健所 所長 羽金 和彦
     【哲学から】
       医療をめぐるケアの問題 愛知大学 法学部准教授 吉良 貴之
     【医療現場から】
       医療現場からみたCOVID-19パンデミック 
       国立病院機構 栃木医療センター 内科医長・副部長 矢吹 拓

17:50〜 閉会挨拶 山田有希子
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【申込み・問い合わせ】
こちらの特設サイトから!

【主催】
科研費基盤研究(C)「医療ケア者へのケア」を考える学際協働研究ー終末期の全人的ケアを展望してー
研究代表者 山田有希子 村上恵理 吉良貴之 高橋信行

2023年08月28日

「清水市民活動センター」4月の下旬に行ってきました

8月28日(月)

プロサッカーチームで皆さんも一度は聞いたことがあるであろう「清水エスパルス」のホームタウンで、アニメ「ちびまる子ちゃん」の作者さくらももこさんや女優の広瀬アリスさん・すずさん姉妹など、著名人の出身地でもある静岡県静岡市清水区にある「静岡市清水市民活動センター」に4月の下旬に行ってきました。

「なんで上げるタイミングがこんなに遅くなったの?タイトルだけ見たら4か月経っとるがね」というツッコミが聞こえてきそうですが、いろいろなことでバタバタしており、タイミングを逃しに逃し、いつの間にかここまで遅くなりました。
結果的には、今年の夏は暑すぎてどこにも行く気がなくなってしまっていたので、よかったのかなと思います。

このセンターは、平成18年に開設されたセンターで、市民活動に関する情報の発信や相談事業などを行っており、現在は「NPOサポート・しみず」が指定管理者となり運営されています。

センターに入るとちびまる子ちゃんの像がお出迎えしてくれました。

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壁には登録団体の紹介カードが入っているラックがあり、自由に持ち帰れる状態になっています。
この紹介カードには、団体の活動内容や連絡先などが書いてあり、活動したい人とメンバー募集している団体をつなげるいいツールになっているなと感じました。

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またこの日は、東日本大震災から12年となった今年の3月11日に清水駅前で開催された「キャンドルナイト」の様子の写真や、キャンドルで市民の皆さんの思いを灯した竹紙が展示されていました。
他地方の方が東北という場所に思いを馳せ、それと同時に「自分たちの町もいつ来るかわからない大地震からみんなの命を守る」という決意も感じることができました。

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そして、昨年の水害に関するお話も聞いてきました。

昨年の台風15号で断水が発生していた清水区。
このセンターも浸水こそしなかったものの断水の影響を受けて1週間ほど休館していたそうです。

その期間、スタッフの皆さんはご近所さんの片づけを手伝ったり、今回お話をお聞きした副センター長の倉持さんはボランティアセンターの運営に参加していたとのこと。
コロナ対策の観点から、静岡県内在住の人に限定して募集もされていたとのことでした。

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「この記事の内容とは全く関係ないですが、この写真は昨年のゴールデンウィークに両親の地元から帰る際、タイヤ交換で足止めを食らったため立ち寄った清水港。富士山は雲の向こうでした。ちなみに、センターにお伺いした日は多少は晴れていた記憶がありますが、写真がないので何とも言いようがありません…」

センター周辺には巴川が流れているので、氾濫などはどうだったのかお聞きしたところ、センター周辺ではなかったものの、少し上流にあたる地域では氾濫が起きていたとのこと。
住民の方の中には「七夕豪雨」(1974年7月7日に台風8号の影響により発生した集中豪雨。静岡県内全域で甚大な被害が出たそうです。ちなみに余談ですが、スタッフの母も小学1年生のころ経験したというのを、その時期が近付くと話を聞かせてくれます。)の経験をされた方も多かったそうで、片付けのスピードも速かったそうです。

・・・・・・・

昨年の水害で母の地元である静岡県静岡市清水区が、どういう状況になっているのかを知りたいと思っていたところで、偶然出てきたこのセンターの情報。
家族で出かけるタイミングではありましたが、行くことができて、お話を聞かせていただけて、短い時間でしたが充実した時間だったと思います。
急に伺ったにもかかわらず、丁寧に対応してくださった副センター長の倉持様、本当にありがとうございました。

(記事投稿:T)

2023年08月27日

インターン生活躍!「ペデフェス」取材報告

2023年8月27日(日)

 昨日、8月26日にいよいよ開業したLRT。昨日は、開業を祝うパレードをはじめ各種催しがJR宇都宮駅東の再開発地区を中心に行われましたね。

 新聞報道によれば、2万人の集客があったとのことで、とても賑わっていましたね♪

 さてさて。今年の8月上旬(8月8日〜12日)の期間中、まちぴあにてインターン研修に取り組んでくれた、宇都宮共和大学の「虎ちゃん」「とみー」のお2人も実施に関わった、

 LRT開業記念つながりプロジェクト2023
  〜 PEDEFES!(ペデフェス)

 が、8月25日と26日に、JR宇都宮駅に西口のペデストリアンデッキを会場に行われていました。LRT発信拠点となる東口が賑わうのはもちろんですが、西口も負けてないと。市内の事業者の皆さんや、大学生2人が通う共和大学の皆さん(西山研究室)が中心となって、

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 若い世代で西口を盛り上げていました。

 フェスとある通り、若者世代から支持をあつめるミュージシャンの皆さん(総勢10組)による路上ライブが行われ、東口とは趣きの違った盛り上がりがありましたね。

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 目を引いたのはストリートライブではありますが、会場を彩る、「宮染め」を活用したフラッグが飾られたり、地域の子ども達と一緒に創作した「LRTシールアート」が登場したりと、大学生たちから、地域の皆さんと一緒になっていろいろと準備したという創作物を剣淵したり、

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 LRTだけでなく、宇都宮市や栃木県をテーマにした飲食物の販売などが行われておりました。

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 取材させて頂いた際には、ライブ真っ最中の中でしたので、それだけでも盛り上がっていましたが、暑い時間を過ぎた夕方には、飲食を中心にまったりとしつつも、宇都宮市を楽しめる時間があったのではないかなと推察できました。

 インターン生のお2人の活躍は、研修後も下野新聞さんで取り上げられていたり(宮染め)と、本番までいろいろと努力されていました。そんな、学生さん達の頑張りが形になって、宇都宮駅の東西両方は、この週末賑わいが創出されていたのだと思います。

 インターン生のお2人。ペデフェスに関係なさった皆様、大変お疲れ様でした!!

(事務局:O)

令和5年度第4回「コケ落とし&クリーンウオーク」実施報告

2022年8月27日(日)

 ボランティア体験プログラム「コケ落とし&クリーンウオーク」は、宇都宮市中心部を流れる河川・釜川の清掃ボランティアとして、2006年から実施している活動です。

 8月のコケ落としは例年、中心市街地のまちづくりを行っている、(特非)宇都宮まちづくり推進機構 さんが実施している「夏の宴」こと、地域の子ども達を対象にした鮎のつかみ取り体験と連動した清掃活動となっております。

 いつもより少し早い集合時間(いつもは10:00集合。今回は9:00でした)にも関わらず、中学生から社会人の皆さん21名(応援事業利用:6名あり)の皆さんが時間通りにお集まり下さいまして、清掃ボランティアを実施することができました。

 事業者では、お馴染みのテンプスタッフさん(3名参加)に加え、若者サポートステーションの皆さん(6名)も参加下さり、相変わらずの暑さの中に、心なしかじんわり秋の気配を感じながらの実施となりました。

 朝早い時間での実施は大変ですが、暑さの中にもすがすがしさも感じられましたね♪

 さて、今回も清掃箇所はいつもと同じ、釜川親水スペース「じゃぶじゃぶ池」の一つ上流の部分と鮎のつかみ取りメイン会場である「じゃぶじゃぶ池」ですが、今回は特に多くの子ども達が安心して楽しめるように念入り(いつもですが)に取り組みました。

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 まずは川上部分からということで。今回はまず全員で川上部分を清掃です。3名ほど横一列になってもらい、3グループに分かれて川の流れにそって汚れを流していきました。

 これまで今年過去3回の活動の成果も、今回のようなちょっと特別な機会に生きてきますね。皆さんのチームワークも相まって、ちょっとこするとキレイな川底が顔を見せてくれました。

 約20分程度でしょうかね。清掃をしてみるとピッカピカになってくれましたので。勢いを借りてメインの「じゃぶじゃぶ池」を清掃です。

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 こちらは、池という名称もある通り、流れが少ない箇所も意図的に作られている河川ですから、水も多めで少し大変ですが、特に川の両サイド(脇の部分)など、汚れがたまりやすくて、流れにくいところを念入りに清掃していきまして。

 それでも40分弱で決着がつくという感じでした。暑い中の作業ではありますが、いつものスタート時間前には会場の下準備が完了するという手際の良さでしたね!!

 ボランティアの皆様、お疲れ様でした。

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 ここからは、推進機構の皆さんにバトンタッチして、つかみどり会場の設営をしていきました。放流した鮎たちが本当に放流されないように、ネットをめぐらし準備万端。子ども達が集まってくるのを今や遅しと待ち構えられました。

 この時間になると、私たち清掃ボランティアさんたちは機材の片付けをしつつ、同時に行っていた周辺の遊歩道や街中のごみ拾いにいった皆さんのお帰りを待ちつつ、河川清掃組の中でごみ拾いをしたい人たちは、周辺の清掃作業を行いました。

 せっかくたくさんの子ども達が遊びにきてくれるので、周りのごみもキレイに回収して、おもてなし体制を整えてくれましたね。

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 簗のようにも見える特設会場が出来上がる頃には、ごみ拾いチームの皆さんも無事帰還されまして。ごみの分別作業などをして整理整頓できました。このあたりで、つかみ取り開始の
11:00を回る頃合いとなり、子ども達が続々と集まってきました。

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 ご家族の皆さんが見守る中、ワイワイと響く子ども達の歓声が、とても心地よく。のべ120名参加となったそうです。子ども達のひと夏の思い出づくりを、縁の下で支えた感じの今回の清掃活動は、こうしてたくさんの賑わいをつくってくれました♪

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 次回は、9月16日(土)を予定しています。

 近日中に募集記事を更新しますので、またのご参加をお待ちしております♪

 ちなみに次回は、特に何も予定のない通常の清掃活動となります。暑さも少し落ち着いた(てほしい)9月ですので。心なしかのんびりとしたボランティア時間を過ごせればと思っています。

 また今活動は、「宇都宮市まちづくり活動応援事業」のページを介しても参加者募集を行っています。スマホやパソコンで登録するこちらのページを経由してご参加の皆様には、活動ポイントを付与させて頂けますので、ぜひ、ご活用下さい。

(事務局:O)

2023年08月22日

「第11回チャリティウォーク ボランティア」募集のお知らせ

2023年8月22日(火)

チャリティウォーク実行委員会 みんなであるこう!!
第11回チャリティウォーク ボランティア募集!

 生活困窮やワーキングプアなど、社会問題を世の中に伝え 「フードバンク活動」で「やり直しのきく社会」をつくるための寄付を集めるチャリティイベント「チャリティウォーク」。寄付は県内6つのフードバンクの活動資金になります。みんなで応援して、みんなでセーフティーネットを作りましょう。

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〇イベント開催日:20km〜30km予定
9月30日(土) 県北コース(黒磯)
10月1日(日) 県央コース1 (企画中)
10月7日(土) 県央コース2 (企画中)

〇ボランティア内容:一緒にイベントを盛り上げましょう!
@企画運営ボランティア
 みんなで歩くコースはどこにする?参加者が楽しめる工夫は?などなど、実行委員でアイデアを出し合い、イベントを盛り上げる「企画運営ボランティア」を募集しています。20代から70代まで、多世代のボランティアが関わっています。月に1〜2回の会議に参加したり、参加者やフードバンクへの寄付を集めるボランティアです。
・募集人数:30人
・時期:6月〜9月 随時募集!

A当日ボランティア
・募集人数: 150人 ・締切:9月15日

〇こんな人はぜひ!
☆歩くイベントにワクワクする人 ☆フードバンクを応援したい人
☆食品ロス削減を発信したい人 ☆生活困窮者の力になりたい人

【実行委員会&参加方法】
電話or申込フォームからお申込みください。
☆県北CW会議: 第1(土)15時〜 0287-48-6000 (担当: 安井)
☆県央CW会議: 第1・第3(金)18時30分〜(場所:宇都宮中心部orオンライン)
028-622-0021 (担当: 徳山)

【問合先】
チャリティウォーク実行委員会 (とちぎコミュニティ基金)
住所 宇都宮市塙田2-5-1 共生ビル3F
TEL: 028-622-002
Mail: info@tochicomi.org

2023年08月21日

コミュニティボランティア「夏の夕べ」実施報告

2023年8月21日(月)


先日、8月19日(土)に今泉小学校校庭にて夏の夕べが行われました。



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コロナの影響で3年間開催が出来ない状況にありましたが、今年から再開する運びとなりました。地域の祭りがこうやって復活していくのは良いことですね。

さて、まちぴあからは高校生ボランティアによるバルーンアートの作成と配布をやってもらいました。諸々の理由で練習会に参加できなかった方々も、開始前の準備の時間でしっかりマスターして準備万端です。

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バルーンの膨らませ係・バルーンアート作成、手渡し係とこちらが指示をせずとも高校生たちはキビキビと働いてくれました。途中から、全員が各々リクエストを受けられるくらい成長して、効率的に子どもたちの要望に応えていました。



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途中、ゲリラ豪雨に襲われるという最悪なアクシデントはありましたが、被害は筆者の日常使い用のバッグがダメになったくらいで、夏の夕べは最後まで行われました。途中のプログラムは中止になってはしまいましたが、メインである盆踊りは無事に開催されました。

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ゲリラ豪雨明けから客足が途絶えなくなるほどで、こちらが用意していた風船の数が足りなくなるんじゃないかと思わせるほどでした。

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改めて、今泉地区連合自治会の皆様、このような機会をくださり本当にありがとうございました。また、参加者の皆様、お疲れさまでした。


そして高校生の皆様。足元が悪い中本当によく働いてくれました。ありがとうございます。

またこのような地域と繋がれる機会を作れたらなと思います。


さて、次回のコミュニティボランティアプログラムは秋を予定しております。次が今年度の最終回です。よろしくお願いします。


それではまた次回。

(記事執筆:S)

登録団体主催「ぼくとわたしのリアルお店やさんごっこ」開催のお知らせ

2023年8月21日(月)

登録団体:キラキラママサークル主催
入場無料 はじける夏!ひと夏の体験を
ぼくとわたしのリアルお店やさんごっこin道の駅はが

春休みに大好評だった『お店やさんごっこ』が 夏休みにもやってくる〜!小学生の子どもたち16人が自ら考えて作り上げたお店『12ブース』出店。 手作りの物を販売するお店や、ゲームを楽しめるお店など、アイデア満載!

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〇日 時: 8月27日(日)10:00〜15:00

〇場 所: 道の駅はが芳賀郡芳賀町祖母井842−1)
2023.8.26 祝 LRT開通
LRTで芳賀町まで〜 シャトルバスも有り! ぜひ遊びに来てね♪

ご来場のお客さまに楽しんで貰えるように、工夫して準備をしています。 仮想通貨を使って、お買いもの体験をしてみませんか? きみなら、どのお店やさんにお買いものに行くかな?

『子どもお店やさんごっこ 10:00〜14:00』
・射的やさん ・ボール転がしゲームやさん ・釣りやさん
・レジンハンドメイドやさん ・クレーンゲームやさん
・おりがみやさん ・くじ引きやさん 
・キーホルダーやさん ・マグネットやさん
・缶バッチと磁石やさん ・本とメモ帳やさん
・アイロンビーズやさん ・バスボムとスライムやさん
・のみものやさん ・バーチャルゲームやさん

『参加無料イベント*小学生以下限定』
・工作スイカのバッグ
・工作フリスビー
・絵本の読み聞かせ
・フリスビー大会(賞品あり)
・じゃんけん大会(賞品あり)

『Food エリア』
・クレープ販売  ・ハンバーガー販売
・トルティーヤサンド販売  ・お弁当販売
・かき氷.綿あめ.焼きそば販売
・LRT梨カレー.梨の生ジュース

【スペシャルイベント エリア】
ご協力:栃木県警真岡警察署 栃木県消防署芳賀支署
自分と大切な人の命を守るために
・車両展示(パトカー、白バイ)  ・白バイ試乗および撮影
・警察官制服試着および撮影
・交通安全講習会(交通公園 藤棚付近にて) 10:30〜
・車両展示(タンク車、救急車)
・タンク車など試乗および撮影
・消防官制服試着および撮影
・煙霧テント体験
・消火体験
・放水実演(体験館の南 池付近にて) 11:30〜、14:00〜

【問合せ】子育て支援 キラキラママサークル
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