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2023年01月31日

まちぴあ講座「会計汎用ソフト説明会&講習会」開催のお知らせ

会計業務を担っているみなさん、手書きの帳簿をデータ化しませんか?

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宇都宮市では、自治会をはじめとする地域活動団体の事務や活動を支援するため、汎用ソフト(会計簿)の入力フォーマットを作成しました。この会計汎用ソフトを多くの団体に活用していただくため、ソフトの使用方法についての説明会と実際にデータを入力する体験講習会を実施します。

市民活動団体の支援をしているまちぴあと、「宇都宮市自治会活動・元気アップ研修会」など自治会向けの講座を多数運営している宇都宮まちづくり市民工房がサポートしながら、パソコン操作が不得意な方でも会計汎用ソフトをスムーズに導入できるようお手伝いします。

共催:宇都宮市まちづくりセンターまちぴあ
   NPO法人宇都宮まちづくり市民工房
協力:宇都宮市みんなでまちづくり課

対象:地域活動団体等の代表者・会計担当者
●地域活動団体
地域まちづくり組織,地区連合自治会,単位自治会,PTA,子ども会・育成会 など
●市民活動団体
まちぴあ登録団体,NPO法人,ボランティアグループ,生涯学習団体 など
●これから何らかの地域活動・社会活動を始めようとする方
●地域活動団体の支援者
地区市民センター職員,地域コミュニティセンター職員,生涯学習センター職員 など

日時: 2023年2月27日(月)18:30〜20:30
会場: 宇都宮市東市民活動センター 第1会議室・創作室
住所: 宇都宮市中今泉3丁目5番1号
アクセス:(JR宇都宮駅東口より徒歩約25分、関東バス4番のりば、
          平出工業団地行き「東図書館入口」下車徒歩3分)
     宇都宮市東市民活動センター サイト     

【スケジュール】
18:00〜18:30 開場・受付
18:30〜19:10 第1部:汎用ソフト説明会
19:10〜19:30 休憩
19:30〜20:30 第2部:体験講習会
20:30      終了予定

【持ち物について】
第2部の講習会に参加される方は各自ノートPCやタブレットなどをご持参ください。
(19:10〜19:30の休憩時間中にPC等のセッティングを行ってください)
見学のみの参加も可能です。

【汎用ソフトのダウンロードについて】
第2部の講習会に参加される方は事前に汎用ソフトのダウンロードをお願いします。
(ダウンロードが難しい方は当日の休憩時間にスタッフが導入のお手伝いをします)
会計汎用ソフト ダウンロードページ

【申込方法】
●電話:直接、宇都宮市まちづくりセンター 028-661-2778へ
●FAX:参加申込書に記入の上、028-689-2731へ
●E-mail:団体・組織名、参加者名、役職、連絡先、参加希望(説明会及び講習会@PC持参・A見学のみ)を入力の上、info@u-machipia.orgへ送信
●フォーム:下記のURLから必要事項を入力・送信
https://forms.gle/JuTUwo6hS7mpTsWY9

【問い合わせ先】
宇都宮市まちづくりセンターまちぴあ(担当:鈴木)
TEL 028-661-2778
E-mail info@u-machipia.org
HP https://www.u-machipia.org

宇都宮大学地域デザインセンター「地域防災部門」設立記念シンポジウム 参加報告

2023年1月31日(火)

宇都宮大学地域デザインセンター「地域防災部門」設立記念シンポジウム 参加報告

 去る12月9日、宇都宮大学主催 宇都宮大学地域デザインセンター「地域防災部門」設立記念シンポジウム「栃木県における地域共創による防災まちづくり」(宇都宮大学実施報告)が、宇都宮駅東口交流拠点施設ライトキューブにて行われ、行政、自治会関係者、防災組織関係者ほか関心を持つ方や学生など270名以上が参加していました。

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地域防災部門長である石井 大一郎氏

 初めに、宇都宮大学学長及び宇都宮大学地域デザイン科学部長による挨拶、そして地域防災部門長による「地域防災部門」の概要説明が行われました。宇都宮大学地域デザインセンター「地域防災部門」とは、、栃木の地域防災・レジリエンス社会の実現に向けて、防災に関する教育・研究・地域連携を推進する総合的な教育研究機関です。

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 次に、岐阜大学流域圏科学研究センター 准教授の小山真紀氏による「地方大学での社会共創による防災」と題して基調講演が行われました。小山氏は岐阜大学において地域防災に関して研究を行っており、また、「清流の国ぎふ 防災・減災センター」において減災社会推進部門長をされています。

 防災・減災センターでは2015年の設立以降、防災士の入門講座として「地域防災人材育成講座」(設立前から岐阜県が実施していた)、一般向け人材育成プログラムとして防災リーダー講座、災害図上訓練(DIG)、避難所運営ゲーム(HUG)。

 特に特徴的な「げんさい未来塾(地域防災・減災について主体的に担うことのできる人材を、実際の地域防災・減災の現場における実践を通じて育成するプログラム)」及び防災人材の交流の場として「げんさい楽座(専門家と一般参加者が防災・減災について語り合い、防災・減災への関心を深め、知識を得るとともに、参加者同士が意見交換を行う交流の場)」などの事例紹介を中心にお話していただきました。

 次に報告1、栃木県県民生活部 危機管理監から「栃木県における危機管理・防災施策」として地域防災を支える担い手確保に向けた好循環創出などについて説明していただきました。また同県土整備部課長から「令和元年東日本台風における被災状況と県の取り組み」として被災状況や初動対応、災害復旧工事の現況、栃木県流域治水プロジェクトなどについて説明していただきました。

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 次に報告2、NPO法人栃木県防災士会稲葉茂理事長から「防災士の栃木県における活動」として防災士について、実施している主な事業(HUGやDIG、気象庁ワークショップなど)、他家族の防災教室や外国人向け防災教室(栃木県国際交流協会主催)について、平常時〜災害発生後など期待される活動についてお話していただきました。

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分科会4 人材育成 会場の様子

 最後に行われた分科会では、空間管理「空き家・放置建築物を対象とした官民学協働による対策と実践」、水災害とボランティア「多主体連携による災害復旧・復興の推進」、災害後の健康維持「専門家との連携による防災ヘルスケアのあり方」、そして人材育成「台湾での事例を交えて地域防災の担い手を考える」の4つのテーマに分かれ、研究者や実践者による話題提供などが行われました。センタースタッフは人材育成の分科会に参加しました。

 地域防災の担い手をはじめとした防災人材の育成について考えることを主旨に、話題提供@NPO法人栃木県防災士会稲葉茂理事長より先に行われた報告より詳しく、防災人材育成の課題や県内における活動状況などについてお話していただきました。

 話題提供A台湾中央警察大学防災研究所副教授の邵俊豪氏より日本の防災士を参考にした台湾の防災士についてお話していただきました。日本の防災士などの特徴や動きなど説明していただきました。

 話題提供B宇都宮大学 留学生・国際交流センター准教授の飯塚明子氏よりアメリカで行われている地域防災における人材育成「CERT」の事例、また、先日センターブログでも掲載した「留学生と防災まちあるき」についてもお話していただきました。

 基調講演や報告、分科会などを通して、横のつながりの重要性、平時からの備えや発災後などの流れを事前に様々な人とともに考えておくことが必要だと思うシンポジウムとなりました。特に「清流の国ぎふ 防災・減災センター」が実施する「げんさい未来塾」や「ぼうさい楽座」はとても重要な機会となっていると感じました。

 宇都宮大学地域デザインセンター「地域防災部門」では、今後学生向けの教育プログラムに加え、自治体職員や防災士向けの講座やイベントなどの防災教育の機会。地域防災・レジリエンス社会の実現に向けた調査・研究。地域防災力を高めるために、大学の専門性を活かした地域連携の推進などが行われていくようです。今後機会がありましたら参加していきたいと思います。

(記事投稿:K)

2023年01月30日

登録団体主催「家族で作ろう お菓子のいえ」参加者募集のお知らせ

2023年1月30日(月)

栃木県 とちぎユースチャレンジ応援事業補助対象事業
協力:宇都宮大学地域デザインセンター

登録団体:宇都宮大学障がい児支援サークルNOBA
「家族で作ろう お菓子のいえ」参加者募集のお知らせ
〜みんなでバレンタインを楽しもう!〜

NOBAは、「公園やプールに行きにくい」といった保護者様のお話を伺い、No Barrierを目指し活動を始めました。月に一回のイベントや学生向けの学習会を開催しております。

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※クリックすると拡大します。

家族みんなで、世界に1つだけのお菓子を作ろう!
また、ドキドキワクワクの人間ビンゴも行います!

当日大学内で建物の取り壊しが行われるため、騒音が予想されます。ご理解の上ご応募ください。

◇日 時: 2月18日(土)13:00〜15:00(開始13:10〜)

◇会 場: 宇都宮大学 陽東キャンパス11号館(宇都宮市陽東7丁目1-2)

◇対 象: 特別支援学校、学級に通う小学1年生〜6年生
※兄弟や保護者の方も一緒に参加できます!

◇定 員: 5組※先着順  

◇参加費: 1,000円(お子さん2人目以降500円)
・ご兄弟の参加も可能です
・保護者の方は必ず1名以上ご参加ください

◇申込み: GOOGLEフォームより
※回答受付期間:〜2月4日(日)12:00

【申込み・問合せ】
宇都宮大学障がい児支援サークルNOBA
メール: noba.udai@gmail.com
LINEアカウントTwitterページInstagramページ

2023年01月28日

「いつでもクリーン&ウオーク」第5回目 実施報告

2023年1月28日(土)

 本日は、「いつでもクリーン&ウオーク」への参加希望があり、2名の方が清掃ボランティアを体験して下さいました。

 今回、清掃ボランティアを希望下さったのは、まちぴあが夏季(4月〜10月)に、行っている「釜川コケ落とし大作戦」にも参加下さっている、宇都宮市立旭中学校の生徒さんとそのご家族。

 なんでも、子どもさんから、また清掃ボランティアとしたいと相談されて「いつでも」を見つけて下さったそうです。ホント、宇都宮の未来は明るいと思います。

 コケ落とし大作戦の際に、学校ぐるみで参加してくれる旭中生徒さんたちには、以前から感心させられるところがあります。コケ落としの活動は午前中から昼前の活動ですが、皆さん、活動が終わったあとに

「これから部活にいこう」

 といって学校に戻ることがしばしばありまして。今回もその流れと同じく、部活が終わった後のタイミングでボランティア参加とのこと。

 担当者も中学生だった時がありますし、部活に入っていた時もありますけども。まぁ〜幽霊部員を絵に描いたような生徒でしたし。往時の担当者がこうしてボランティアに参加した暁には、代わりに部活に行かなくてもいい的なことでないと、まず、動かなかっただろうと思います。

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 そんな輩が、ボランティアが〜とか何とか言っている立場にあること自体が人生の不思議以外何物でもないわけですけども。

 えらいよなぁ〜と。真に心があらわれる気持ちになりました。

 クリーン&ウオーク的には、まちぴあ周辺をゴミ袋などの清掃セットをもって散策し、概ね1時間くらいの清掃を行って頂きました。

 参加下さった皆さんにもいいましたけども。「ゴミを拾う」という行為自体は、例えばゴミそのものの減量や投機ゴミをなくすということを目的に据えた場合、非常に微々たるものだと思います。

 そんなボランティア活動に、どんな意味を見出すべきかというと。

 ボランティアをやりたいと思い立ち、実際に活動現場まできて下さったこと。

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 ここに尽きると思います。今回体験して下さったご家族には、これに加えて「またやってもいいかな」と思ったら、お友達も誘ってみることと。友達同士のタイミングがあったら、一緒に行ってみること。

 この点を、ちょいたしの気持ちとしてもってもらえると幸いとお伝えさせてもらいました。ボランティア活動に限らず、案外、自分でやりたいこと見つけて、自分で動ける人というのは少ないかもしれないと思うと、

 日常的に、自発的に動くことができる方が、戸惑っている人を後押しすること。ボランティア活動についていえば、昨今は昔以上に参加の実績を求められることが、生徒・学生の時分にあっても増えているとも聞きます。

 身近な友人がそんな悩みを抱えていたときに、スッと手を差し伸べられる人が一人でも多くなっていくことが、ボランティア活動をするという体験でもって感じてもらえると幸せですし、また、言葉足らずの部分はあったにせよ、

 その一端は伝えられたのではないかなと思えた「いつでも」でした。

 ちなみに、定例で実施している「クリーン&ウオーク」は、2月4日(土)に実施します。現在、15名ほどの参加希望があり、まだまだ募集中ですので。

 お友達を誘ってご参加下さいませ♪

(事務局:O)

2023年01月26日

センター主催「宇都宮市市民活動助成事業説明会」実施報告

2023年01月26日(木)

センター主催「宇都宮市市民活動助成事業説明会」実施報告

 先日24日、強風が強い中、宇都宮市まちづくりセンター主催「宇都宮市市民活動助成事業説明会」をセンター2階研修室にて開催し、助成事業に関心を持つ1名のご参加がありました。

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みんなでまちづくり課による事業説明
 はじめに担当課であるみんなでまちづくり課より「宇都宮市市民活動助成事業」の説明が行われました。どのような団体が対象となるのか、対象事業や経費など説明していただきました。

【宇都宮市市民活動助成事業とは】
 宇都宮市では、ボランティア団体やNPO法人などの活動を活発にし、市民の公益的な非営利活動に財政的な助成を行うため、「市民活動助成基金」を設置しています。
 
 この基金は、市民・団体・企業などの皆様による寄付金を積み立てるとともに、市でも寄付金と同額を基金に支出する「マッチングギフト方式」を採用した市民の皆様の力を借りた助成金です。平成15年度にスタートし、これまで200団体以上にご利用いただいています。

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続いて今年度交付を受けた団体へインタビュー

 続いて、今年度初めて交付を受けた「シニア生まれ変わりPJ 会いてィ(IT)なかまの会」にご協力していただき、センタースタッフとのインタビュー形式で聞く時間を設けました。団体の目的や事業、市民活動助成事業の申請書類やプレゼンに向けての準備など事細かく質問し回答していただきました。

シニア生まれ変わりPJ 会いてィ(IT)なかまの会 とは、、、
 「河内地区のシニア世代にスマホ生活を」を指針として、地域のシニア活動団体に出向き、スマートフォンの利便性を伝えるとともに。基本的な操作や要望の多い内容など勉強会を実施。シニア世代でガラケー携帯/スマホに関しての相談事が大幅に増加しており、ITをきっかけにした絆づくりに取り組んでいます。

【参考URL】
うつのみやデジタルスクエア取組事例『会いてイ(IT)なかまの会』
まちぴあ情報誌 2022年度冬号 ほっとねっと にて紹介

 助成事業の募集が3月上旬から開始されるということもあり、今後活動を始めようとしている方や今行っている事業の拡充をしたいと考えている市民活動団体やNPO法人の参考になったかと思います。

 また今回、日時やタイミング合わず参加できなかった皆さんは、日時調整の上で個別相談会も対応可能です。事業について事細かく知りたい、ゆくゆく申し込みたいと考えている方などお待ちしております。センターへ電話やメールなど用いてお申込みください。

2023年01月24日

1日限りの「注文に時間がかかるカフェ」行ってきました

2023年1月24日(火)

1月22日に、中戸祭にある書肆ひるねで行われた「注文に時間がかかるカフェ」にスタッフ1名がお邪魔してきました。

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この取り組みは吃音を持つ当事者であり発起人である奥村安莉沙さんが、「カフェの店員になる」という子供の時の夢を諦めた経験から、「吃音がありながらも接客業に挑戦したい若者を応援しよう」と全国各地を回りながら常設店を設けず1日限定で開催されているもので、2021年から始まりました。

ここで、「吃音って何?」と思われた方もいらっしゃると思いますので簡単に説明します。

吃音とは話し言葉が滑らかに出ない発話障害の一つで、同じ音を繰り返す・音を伸ばす・言葉と言葉の間が空くなど、発話の滑らかさやリズムが乱れる話し方だと定義されており、全国に120万人いるそうです。

この日は先着30人対象の予定だったそうですが、最終的に89人の方が来られたそうで、関心が高い取り組みであることがうかがえました。

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カフェに入って最初に、「話しているところを遮ったりせず言い終わるまで待ってほしい」「緊張で吃っているわけではないので『リラックスして』『ゆっくり話せばいいよ』とアドバイスしないでほしい」「吃音でも一生懸命話しているので話し方を真似したりからかったりしないでほしい」「言葉がうまく出ないけど他の人と同じように接してもらえると嬉しい」という説明がありました。

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その後、飲み物を注文。名前を聞かれたので伝えるとカップに書いてくれました。(カップの写真ではカバーで隠れてますがカタカナで書いてくださっていました。)
ちなみにスタッフはホットココアをいただきました。

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飲み物を飲んでいる時にはカフェスタッフとして参加されていた方とお話をしたり、吃音に関するクイズが行われたりするなど、理解を深める時間となりました。

・・・・・・・・

私自身、社会人になってから吃音を持つ人と知り合いになり、自分なりにどういうものであるかなど勉強し理解を深めていたつもりでしたが、一人ひとり違うんだなと改めて勉強になった時間でした。
また、吃音で言葉がスラスラ出ないと悩む方もいらっしゃるようですが、「思っているほど吃っていないしスラスラ話せているからもっと自分に自信を持ってほしい」と感じました。
そして、吃音そのものが個性であるという認識が世間に広まり、理解も深まっていってほしいと思いました。

(記事投稿:T)

ぽぽら主催「伝わる!事業報告の作り方」開催のお知らせ

2023年1月24日(火)

とちぎボランティアNPOセンターぽ・ぽ・ら主催
市民活動大学校「伝わる!事業報告の作り方」

NPO法人が年度末に作成する報告書・計算書について学ぶ講座です。

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※クリックすると拡大します。

・NPO法人は年度終了後3か月以内に、事業報告書・活動計算書を所轄庁あてに提出する義務があります。
・事業報告書等は、市民に広く情報公開するためのものです。
・一連の手続きにおける流れや押さえておきたいポイントも併せてお伝えします。
・講座終了後に個別相談のお時間を設けます。ぜひご活用ください。

〇日 時: 2月3日(金)13:30〜16:30(15:30〜個別相談)

〇場 所: とちぎボランティアNPOセンター、オンライン(ZOOM)

【講 師】
・栃木県県民文化課職員
・ぽ・ぽ・らコーディネートリーダー 町田 英俊

◇対 象: NPO法人の事業報告を作成する方、読んでみたい方、市民活動支援センター・行政等のNPO法人を支援する方

◇参加費: 無料

◇申込締切: 2023年1月30日(月)

◇申込方法: フォームまたは裏面参加申込書をFAX

【問合せ】 とちぎボランティアNPOセンター「 ぽ・ぽ・ら 」
〒320-0032 宇都宮市昭和2-2-7
TEL: 028-623-3455  FAX: 028-623-3465
Email: popola@tochigi-vnpo.net

2023年01月23日

宇都宮大学主催「留学生と防災まちあるき」参加報告

2023年1月23日(月)

宇都宮大学主催「留学生と防災まちあるき」参加報告

 去る11月12日、宇都宮大学留学生・国際交流センター/留学生アドバイザー&スタッフ共催「留学生と防災まち歩き」が宇都宮大学周辺にて行われ、センタースタッフ1名が参加しました。このプログラムは留学生アドバイザーでもある日本人学生たちも準備や運営を担っています。当日集まったのは、日本人住民(地域の方)を含む約40名。留学生が暮らす寮がスタート地点でした。

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 初めに1グループ6〜7名に分かれ、グループ内でそれぞれ自己紹介、出身地や好きなもの・ことなどの共有。スタッフが入ったグループでは進行役の留学生アドバイザーの方が1名ともう1人宇大生、留学生が4名でした。

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 歩きながら危険だと思う箇所のインスタントカメラで撮りつつ理由記入、他避難場所を確認したり、公衆電話を試してみたりなどグループごとに用意されていたタスクをこなしながら、小学校の敷地内にあるコミュニティセンターまで歩を進めました。歩きながら、ここは通れなくなるかもしれない、雨風が強い時心配だな、地震の時は大丈夫だろうか、という会話がありました。

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 コミュニティセンターでは、洪水で避難する時にふさわしいのは?エレベーターに乗っている時に地震が発生。正しい行動は?といった防災クイズの実施。ただ単にその場で手を上げて答えるではなく、グループ内で意見交換をすることによって、理解が深まったのではないかなと思います。

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 その後、まちあるきを通じて、@心配なことや気づいたこと、A不安や気づいた事に対して解決策、B心配なこととまちあるきで気づいたことの中で特に共有しておきたいことを3つ選ぶといったことを各グループで考える時間が設けられました。

 今回の「留学生と防災まち歩き」に参加して、感じたこととしては、防災まちあるきの重要性。留学生の皆さんは日本語でコミュニケーションが取れる方は多いものの、国によって災害の種類や災害に対する経験が少ないこともあり、「災害発生後どうしたらよいのかわからない」という考えの方も多いのではないでしょうか。

 小学校から行われていた避難訓練含め、避難所に行くメリットや避難する場所、避難する時の注意点や地域で発生する災害についてなどの知識「ストック情報」。災害発生後に危険情報や対応情報「フロー情報」。といったものがありますが、

 ストック情報不足のため、フロー情報を聞いてもどう行動したら良いのか、どこに避難したら良いのかわからないというケースがあります。また崩れる可能性もあるのになぜ体育館などへ避難するのかなど避難場所の違いもあります。

 こういった防災まちあるきを通して、「助けられる」要援護者ではなく、災害発生後に「支援できる側」になって共に活動できるよう良い関係性が地域で育まれると良いなと感じました。主催した宇都宮大学留学生・国際交流センター/留学生アドバイザー&スタッフの皆さまお疲れ様でした。

(記事投稿:K)

2023年01月22日

あそび初め2023「影絵劇〜赤ずきんちゃん上映会」実施報告

2023年1月22日(日)

 本日、毎年1月恒例の「あそび初め」を実施いたしました。

 現地参集型の交流イベントとして実施してきましたが、コロナ禍以降は、まちぴあ登録団体の皆さまにもお力添えを頂き「自宅で楽しめる工作セット」を地域の子ども達に配布するなど、規模縮小もありながら継続してまいりました。

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 ※今年もプレゼントさせて頂きました!「福笑いオニお面セット」

 感染状況が刻々と変化する中ではありますが、今年のあそび初めは、見送っていた現地参集の部分を少しでも取り戻してみようと、登録団体「影絵光」さんにご協力頂き、

影絵劇「あかずきんちゃん」上映会

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 を企画することとなりました。

 コロナ前は、幼稚園や小学校などの教育機関や自治会・子ども会などの地域団体から多くの依頼を受け上演活動をされていましたが、感染症の影響によりここ3年は上演活動をストップしている現状でありました。

 そんな中で、まことに小規模ではありますが、上演活動の復帰戦と位置付けて、昨年から練習や準備を整えて今日の日を迎えて下さいました。

 ・・・朝早くから、影絵光の皆さんがまちぴあに集合されると、午前の部(11:00)に向けて手際よくスクリーンの設営準備をされて行きます。まちぴあでも月1回の練習をされている皆さんですが、年末から1月に入ってからは、2回と練習機会を増やしてこられました。

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 日々培ったチームワークでもって、立派な(全て皆さんの手作りなんです!!)上映会上が出来上がりました♪

 上映開始30分前くらいになると、参加希望を下さったご家族の皆さんが続々と遊びにきてくれました。午前・午後の部それぞれ20名程の、のべ42名の参加がありました。

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 お子さんが喜ぶ内容の催しを実施しますと、コロナ以降の一番の変化だと思えるのが、ママと子ども達という構成ではなく、パパさんも参加されるケースが目立つところですが、今回はさらに、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒のご家族もあり。

 家族みんなで楽しみに来て下さった方々が多かったのが、とても嬉しかったです。

 そんな中、小粒ではありますものの大きな拍手で始まった影絵上映会♪

 童話「赤ずきんちゃん」の上映のあとには、

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 子ども達に馴染みのある、アニメや童謡の音楽に合わせて、暗体(劇中に出てくるキャラクターや背景など)を動かして、皆さんを幻想的で美しい影絵の世界に引き込んでいきました。

 歌の影絵は、本来ならば大きな声で一緒に歌って楽しむ演目だそうですが。今回は、手拍子を打って楽しむことに。ちょっと物足りないかもしれませんが、それでもリズムに合わせて、音楽と影絵をみんなで楽しんでいました。

「久しぶりだったから緊張した」

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 と。上演重量後の影絵光メンバーの皆さんの談をいただきましたが、傍目にみるとブランク???ってくらい素晴らしいものでございました。

 2回公演自体が大変なことだろうとも思いますが、生き生きと楽しく、上映して下さった、影絵光の皆さま。まことにありがとうございました♪

 まだまだ油断できない感染状況ではありますが、地域の皆さまには、ぜひともこんなに素晴らしい影絵上映ができる「影絵光」さんを知って頂き、子ども会や学校の行事等で活躍の場を再び広げてもらいたいと願うところです。

(事務局:O)

「シェアリングサービスの実証実験」がスタートしました

2023年1月19日(木)

「シェアリングサービスの実証実験」がスタートしました

 2023年1月10日から、宇都宮駅西口周辺から東武宇都宮駅周辺のエリアにおいて電動アシスト自転車・電動キックボードのシェアリングサービスの実証実験が開始されました。

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※クリックすると拡大します。

 この実証実験は、『大学生によるまちづくり提案2021』で発表された、大学生の「超小型モビリティで進化する【ちょい乗り】都市宇都宮」という提案が採用され、宇都宮市で取り組まれているものです。

 中心市街地における移動手段を増やし、状況に応じて移動手段を選択できる便利な移動環境の構築に向け、街なかでの移動手段としての有効性の検証や、既存レンタサイクル事業との比較・検証を行うとともに、今後、活用の幅が広がる電動キックボードの安全な利用環境の検証を行うため、実証実験を実施しています。電動キックボードは、電動かつ小型なため、自動車に比べて移動に伴うCO₂排出量が大きく削減されている点が現在注目されており、既に東京や大阪などでサービスが展開されています。

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 今回導入された「LUUP」は、国内最大電動のキックボードシェアサービスで、利用予約や決済もLUUPのアプリで行うことができます。現在、宇都宮駅西口ロータリーや西口市営駐輪場前にはこのように設置されています。この機会にぜひ、体験されてみてはいかがでしょうか。