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2022年10月25日

令和4年度宇都宮市市民活動助成金交付団体紹介(10)愉快なわれらの会

2022年10月25日(火)

宇都宮市では、市内で活動している市民活動、ボランティア団体の皆さんを支援する「宇都宮市民活動助成」を行っています。平成15年にスタートし、200団体ほどの活動団体に助成交付がありました。

 障がい者・高齢者・母子等福祉事業や、自然環境保護、リサイクル、文化・芸術の振興等、宇都宮市のまちづくりにつながる市民発の様々な事業が実施されてきました。

 令和4年度は、17団体が交付を受け年度内の活動を行っています。このコーナーでは助成金交付団体の皆様を順次ご紹介し、宇都宮市内で行われている、まちづくり活動の様子をお伝えしていきます。

1か月近く期間が空いてしまいましたが、今月も元気に活動されている団体さんをご紹介させていただきます。

★★★★★★

第10回目に紹介するのは、「愉快なわれらの会」です。

コロナ禍になって人と関わらなくなったなと感じたり、「運動しなくなったなー、外出しなくなったなー」と感じる方も多いのではないでしょうか。
しかし、その状態のまま放置するとフレイルと呼ばれる身体的機能や認知機能が低下する状態になってしまいます。
それを防ぐためにこの団体は、ニュースポーツや体操などを通してフレイル防止につなげようと月に3回「ふれあい村」として様々な活動をされています。

今回は、10月19日に行われたニュースポーツをやっているところにお邪魔したのでその時の様子を紹介します。

この日はペタンク・ラダーゲッター・ストラックアウトという3種類のニュースポーツを行いました。

1種類目のペタンクは、的となる小さいボールに向かって赤と青のボールを投げます。
的の小さいボールに近いボールが多いチームの勝ちとなります。
障がい者スポーツのボッチャにルールとしては似ているかなと思います。

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2種類目のラダーゲッターは、ラダーと呼ばれる梯子のようなものに紐が付いたボールを投げて引っかかった場所によって点数をもらうことができるものです。

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3種類目のストラックアウトは皆さん知っているかと思いますのでここでのルール説明は割愛します。

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3チームに分かれ、それぞれ秋の食べ物にまつわるチーム名を決めて始まりました。

ポイントが取れたり取れなかったり、自分が投げたいところに投げられたり投げられなかったり、悲喜こもごも。
チーム内でも絆を深めていたのが印象的でした。

・・・・・・・

今回初めてニュースポーツを体験させていただきましたが、なかなか難しいものばかりでした。
終始笑いにあふれていて、皆さんとても楽しそうに活動されていたのも印象的でした。

次回の開催は10月27日(木)総合福祉センターでの開催となります。
また、11月の開催は8日(火)・16日(水)・24日(木)、12月の開催は6日(火)・14日(水)・22日(木)となっています。
場所は11月8日・24日・12月6日は中央生涯学習センター、11月16日・12月14日・22日は総合福祉センターとなっています。

「最近引きこもりがちだな」という方はこの機会に参加してみてはいかがでしょうか?

愉快なわれらの会の皆さんご協力いただきありがとうございました。

(記事投稿:T)

『とちぎ協働推進大会2022〜ともに創る「活力あふれるとちぎの地域社会」〜』開催のお知らせ

2022年10月25日(火)

栃木県主催
『とちぎ協働推進大会2022〜ともに創る「活力あふれるとちぎの地域社会」〜』開催のお知らせ

栃木県では、社会貢献活動や多様な主体による共同の取組を広く周知し、さらなる協働の取組の拡大を図るため、「とちぎ協働推進大会2022」を開催します。
どなた様でもご参加いただけますので、ぜひお申込みください!

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※クリックすると拡大します。

11月は「とちぎ県民協働推進月間」です。
栃木県では、県民の協働に対する理解を深め、実践できるよう意識の醸成を図るため、2003年11月7日にとちぎボランティアNPOセンターぽ・ぽ・らを設立したこと踏まえ、11月をとちぎ県民協働推進月間としています。

〇日 時  2022年11月11日(金曜日) 13:30〜16:00

〇会 場  栃木県総合文化センター特別会議室(宇都宮市本町1-8)
      オンラインでも開催予定

〇プログラム
13:30〜13:35 主催者 挨拶 (栃木県副知事
13:35〜13:50 輝く“とちぎ” づ くり表彰 表彰式
13:50〜14:50 表彰受賞者に よる事例 発表
15:00〜16:00 記念講演「支え合う 地域づくり━協働から共創へ━」

〇講 師  岩井 俊宗 氏
NPO法人とちぎユースサポーターズネットワーク 代表理事

〇参加費  無料

〇定 員  80名 要事前申込(11/4〆切)

【申込方法】
参加申込書 または同内容を記載の上、郵送、電子メール、またはファックスにより、下記宛先に送付してください

【宛先】
〒320-8501 栃木県宇都宮市塙田1-1-20
栃木県民生活部県民文化課 県民協働推進室宛て

【問合せ・申込み】
栃木県県民生活部県民文化課県民協働推進室
TEL: 028-623-3422
FAX: 028-623-2121
E-mail: kyodo@pref.tochigi.lg.jp

2022年10月24日

取材:(特非)宇都宮ピアノ研究会「ティーサロンコンサート秋」

2022年10月24日(月)

※※※※※  ※※※※※  ※※※※※

 今回の取材記事に関しましては、ピアノ演奏の技法などについて専門的に学ぶ講座内容も含まれております。が、音楽知識が少ないものが作成した紹介記事でございますので、あくまで「活動団体さんの主催事業をご紹介させて頂いた記事」であることをご理解の上、ご参照下さい。

 講座内容や音楽そのものについては、(特非)宇都宮ピアノ研究会さんのブログ等をご参照の上、関心のある方は、団体さんへお問合せ下さいませ。

※※※※※  ※※※※※  ※※※※※

 10月23日に、まちぴあ登録団体でもある、特定非営利活動法人宇都宮ピアノ研究会さん主催による「ティーサロンコンサート」が、栃木県文化センター・リハーサル室を会場に催されました。

 宇都宮市を中心に県内に音楽文化醸成を目指して活動している、ピアノ研究会さんでは、例年数回のコンサート事業を行っています。休憩時間にティータイムを設けた、気軽にピアノなどの生演奏に触れる機会を作ることを目的に行っているのが、このティーサロンコンサートです。

 今回は、法人代表と親交の深い、山崎孝氏による「ショパンの魅力」と題した講話と、ピアニスト・浜野範子氏によるショパンバラード第1番〜4番のピアノ演奏が行われました。

 文化の秋にぴったりのこのコンサートには、音楽に関心のある皆さん50名ほどが集まり、落ち着いた雰囲気の中行われました。

 まずは、前半の山崎先生による講話がありました。先生は、これまで30年間60回以上の国際音楽コンクールの審査員を歴任された方でもあることから、先日、日本国内でも大変注目されたショパンコンクールにまつわるお話しからスタートしました。

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 審査員ならではの審査のあらましや審査における甲乙の判断基準など、一見飄々とお話し下さいましたが、審査する側にも様々な苦悩があって、多くのコンクールが営まれ、また格式と威厳が保たれていると推察できるお話しでした。

 ショパンの魅力を語る上で、彼の歩んだ人生や置かれた環境、世情、先達の音楽家たちとの比較など、市民向け講座にありながら、楽しく。また、ショパンやリスト、ブラームスなど名前は知っているけれども・・・というものが聞いても、活躍した当時の歴史を想像したりすることができる講話であったと思います。

 講話のところところどころでは、ピアニストでもあわれる山崎氏の生演奏が入り、通常のコンサートとは一風変わった趣きのある空間を楽しむことができました。

 休憩をはさんだ後半のコンサートは、ピアニスト・浜野範子氏による、ショパン作曲のバラードが奏されました。この日は、

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 ・バラード第1番 ト短調 作品23
 ・バラード第2番 へ長調 作品38
 ・バラード第3番 変イ長調 作品47
 ・バラード第4番 へ短調 作品52

 の4曲が演奏されました。実演の前には、山崎氏からショパンバラードの聴きどころをアドバイス頂くなど、終始趣きを感じるコンサートであったと思います。良い意味で「市民向け」な音楽知識も得られる機会だったと思います。

★★★★★  ★★★★★  ★★★★★

 ティーサロンコンサートは、こうして午後のひと時(約2時間ほど)で無事終了しました。

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 この日は、ピアノ研究会さんはもう一つの活動としている「音楽研究」の一環としてのピアノ公開講座を開催されました。コンサートが盛会の内におわり、昨今、著しく早くなった夕闇に包まれるころ、

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「ドビュッシー《映像》山崎孝 校訂楽譜出版
            〜 この楽譜を使うにあたって〜」

 が行われました。

 夜の部の今研修会は、ピアノ研究会の会員の皆さんを中心に、各地で講師業などを務めていらっしゃる方々が15名ほど集まって行われました。

 昼の部の一般向けコンサートや講話とは、かなり雰囲気が異なり、浜野氏の実演も交えつつ楽譜の読みとき方や理解の仕方など専門的なことが教授されました。

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 内容を説明できないことが悔やまれますが、ピアノ研究会の皆さんだけでなく、音楽に携わっている方々が、こうした研究や勉強を重ね、また、日々の中でも自己研鑽を続いておられることにより、一般市民の皆さんが素敵な音楽や、楽器による生演奏に触れる機会が創られていると理解できました。

 また、ピアノに限らず、こういった技術の皆さんは、どんなジャンルにあってもそれぞれに努力されており、多くの方に感動を届けていると想像することができました。

 令和4年の1度しかない秋ですが、本当に文化的な時間に出会えたと思えております。

(記事投稿:O)

災害時の「3者連携支援」を考える研修 参加報告

2022年10月24日(月)

宇都宮市社会福祉協議会主催
災害時の「3者連携支援」を考える研修 参加報告

 今月14日、宇都宮市社会福祉協議会主催 災害時の「3者連携支援」を考える研修が宇都宮市総合福祉センター10階 大会議室にて行われました。会場には行政や大学、各NPO法人他、センターからもスタッフ2名が参加してきました。

 研修実施のきっかけは、令和元年東日本台風における災害ボランティアセンターにて他機関による「連携・協働」が行われたこと。その後新型コロナウイルスの発生により、市外からの受援(支援者やボランティア)受入が難しいこと、大規模災害の頻発下などから宇都宮市における防災力レベルUPが必要と考え、各機関・団体の強みを生かした連携・協働のあり方のきっかけとなる機会として企画されました。

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 午前の部では、@災害時における宇都宮市および宇都宮市社会福祉協議会の役割説明、A宇都宮市まちづくりセンターの管理運営団体である「NPO法人宇都宮まちづくり市民工房」担当によるアイスブレイク、B午後の災害ボランティアセンター疑似体験を前に、災害ボランティアセンターに来た活動者目線の「災害ボランティアの始め方」の動画、災害ボランティアセンターの「運営側」の動画などを見る時間となりました。

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 午後の部では、疑似体験として、「宇都宮市の田川及び姿川が氾濫したことにより、災害ボランティアセンターが立ち上がった」という想定のもと、立ち上げ1日目として、ボランティア受付班・マッチング班・市民ニーズ班・総務情報班・資材班に分かれて、それぞれの業務を回す経験が行われました。

 どのような運営を行うのか、手順や誰がどの役割を行うのか、各班で話し合い運営開始。スタッフ2名はボランティア受付班として、ボランティア活動者役の対応、他班から来た相談や参加者からの電話対応など回しました。

 書類記入をお願いすることが多く、こちらで先に記入できる部分があったこと、資料の参考を作っておくこと、書いていただいた用紙を受け取るのか、持っていてもらうのかなどの確認が必要だったと体験を通して反省点がありました。

 1日目の運営後、各班から報告や反省をリーダーが全体に報告するという場面もありました。疑似体験ではありましたが、受け入れ開始までの環境整備やどのように見せると来た方がわかりやすいか考える機会にもなりました。今回は手指消毒と体温計測のみでしたが、コロナ対応など考えると負担の大きさがあると感じました。

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 最後に行われたワークショップでは、NPO法人とちぎユースサポーターズネットワーク代表の岩井さんが進行役のもと、『お互いの強みを生かした「今後の災害時における連携・協働体制」を考える』を行いました。グループに分かれ、災害によって「新たに生まれた問題と対策支援活動」及び「より深刻となった問題と対策支援活動」について考えました。

 参加したグループは、NPO法人宇都宮まちづくり市民工房やまちぴあ登録団体のDRF宇都宮の皆さんと同席させていただきました。

 問題と対策支援活動を考える上で、「発災後、発災から一か月後、それ以降」と分けられたこともあり、この問題はどの辺りで発生するだろうか、深刻な問題に関しては継続的に続くかもしれないといった意見がありました。対策支援活動はそれぞれの視点から「自分たちであればこういったことができる」ということを挙げてまとめました。

 その後、ワールドカフェ形式で1人がテーブルに残り他グループの方に説明。他の方は他グループがどのようなことをまとめていたのか、このことならば自分たちでも協力できるということに対して、団体名などを記入した付箋を付ける時間となりました。

 それぞれの団体ごとで普段行っていることや災害時の動きなどが異なるということもありますが、この支援活動の情報発信や人手協力できるかもしれない。といった部分を考えることができました。

 令和元年度、まちぴあ管理運営団体である「NPO法人宇都宮まちづくり市民工房」では、他団体と共に「うつのみや暮らし復興支援センター」として田川沿いの泥出しなど実施しました。センター職員も複数名運営に関わりました。今後も起こるであろう各災害に対して、今回初めて経験した災害ボランティアセンター運営やワークショップの経験をもとに今後も災害時のことを考えていきたいと感じました。

(記事投稿:K)

2022年10月22日

掃除に学ぶ会主催「JR宇都宮駅西口お掃除例会」参加者募集のお知らせ

2022年10月22日(土)

 まちぴあ登録団体「栃木掃除に学ぶ会」さんは、地域美化活動等の活動に取り組んでいる(特非)日本を美しくする会の活動趣旨に共感し、1997年から栃木県内において、学校等の公共施設における清掃活動や、JR宇都宮西口を中心に実施している、街頭清掃活動を長年実施している皆さんです。

 新しい商業施設がオープンしたり、LRTの整備が進められているJR宇都宮駅周辺の美化活動を通して、来県者の皆さんへのおもてなしの心や、ボランティア活動に参加することによる社会貢献意識を育むことも目的として、現在も継続されています。

 この度、第11月期の活動情報及びボランティア募集情報を頂きましたので、まちぴあブログでもご紹介させて頂きます。

 まちぴあでもコロナ禍をきっかけにして、まちぴあ周辺の今泉地区を中心に「クリーン&ウオーク」をはじめましたが、掃除に学ぶ会の皆さんは、市内企業の皆さんなどまた違ったところの皆さんが頑張っていらっしゃいます。

 地域美化という同様の活動内容で取り組んでいる仲間としての応援の意味も込めてお知らせさせて頂きます!!

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掃除に学ぶ会「TOHIGI さわやかおそうじくらぶ」
  11月期(第286回目)JR宇都宮駅西口お掃除例会 参加者募集

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【ご挨拶】
 皆さんこんにちは。栃木国民体育祭が始まった10月の駅前掃除定例会には32名の皆様にご参加頂き、元気いっぱいさわやかな汗を流しました。ありがとうございます。いつもより車も人も多かった中、きれいに見せる歩道も隙間からでるゴミを掃きながら!初心にかえったような「掃き清める!」大切さを実感しました!!

 今年もあと2回を残すのみとなりました。皆勤の方はもうひと踏ん張り!来年こそは!という方は来年に向けてのステップとして参加してもらえたらと思います。ぜひ、お友達・ご近所の皆様お誘い合わせの上、ふるってご参加下さいますようご案内申し上げます。

         《 TOCHIGIさわやかおそうじくらぶ 代表世話人 原田 孝之》

【これまでの参加人数】
 ・10月までの参加 駅前掃除 全306回 17342人
      (駅東二次会 2018.3月期終了 全144回 2216人)

【実施日時】
 ・2022年11月6日(日)
     朝6:00スタート〜7:00

【参加費】
 ・会費:200円(通信費、用具準備等のため)

 ※つり銭のないようにお願いします。
 ※掃除用具は会で準備しております。掃除のしやすい服装でお越し下さい。
 ※雨天決行です。

【募集締切】
 ・11月4日 AMまでに申込み下さい。

【集合場所】
 ・パセオ・エレベーター付近
    (タクシープールに駐車お願いします)

【問合先】
 ・TOCHIGIさわやかおそうじくらぶ
            事務局(ヘイコ―パック内) 大塚迄
   TEL: 0285-81-3761
   FAX: 0285-81-3762

(記事投稿:O)

年度第3回まちぴあオープンデー「もぐもぐハロィン」実施報告

2022年10月22日(土)

「まちぴあオープンデー」は、感染症の影響を考慮しながら、みんなで集まる場作っていこうと。登録団体の皆さんと連携して実施している小規模勉強会です。

 まちぴあ研修室で日頃実施している定例活動を、初めての方も含めて参加を呼びかけるという形式で行っています。

 令和4年度第3回目(通算6回目)は、10月22日に開催しました。今回は、季節に合わせてハロウィンをテーマに、子育て系の活動団体「こっころ」さんと、親子参加型ワークショップ「event_totte」さんの2グループがオープンデーの実施を計画して下さり、実施となりました。

「もぐもぐハロウィン」

 と題した今回の集会では、totteさんが、特別な器具や材料がなくても手軽にできる、おやつ作りワークショップと、絵本専門士でもある、こっころさんが待ち時間や体験後に、絵本の読み聞かせをして下さいました。

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 6名の参加となりまして。みんなで楽しい時間を過ごしました。

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 おやつ作りワークショップは、「おばけチップスを作ろう」ということで、市販されている餃子の皮の形をキッチンハサミで成形して、おばけっぽい形(マガタマ型)に切ったりして、オリジナルのチップスを作っていきました。

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 こうしたキャラものは、つぶらなおメメがチャームポイントですけども。普通のストローを型がわりにして、くりぬいて見せてくれたりして。アイデア一つで楽しめるものだという学びもあったワークショップとなりました。

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 用意くださったフレーバー(のりしお、チーズ、さとう)を自由に振りかけて♪

 あとは焼くだけ♪♪ 焼いてる中はいい匂いが充満してました。

 チップの出来上がりを待つ間は、こっころさんの出番。絵本といっても色々な種類があり、今回はクイズみたい(野菜の断面から何の野菜か当てる絵本だった)な、

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 コミュニケーション的な絵本や、大型絵本を読み聞かせして下さり、

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 子ども達もママさんたちも一緒に楽しみました。

 絵本でわいわい盛り上がっていると、チップスたちがチーン!!と出来上がってきて。早速試食しながら、またまた楽しんでいましたね。

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 本日は、地域で運動会が盛んに行われている日だったそうで。小粒なイベントではありましたけども。とても楽しい時間となりました♪

 event_totteさん、こっころさん!ご協力感謝です。

 また時期を見て、皆さんのペースでオープンデーして頂けると幸いですので。今後ともよろしくお願いいたします。

(記事投稿:O)

2022年10月21日

取材:令和4年度第2回自治会活動・元気アップ研修会 報告

2022年10月21日(金)

「元気アップ研修会」は、コロナ禍もあり、担い手不足、活動様式の変革、自治会組織の継続の不安など、様々な課題を抱えながら頑張っている市内の自治会の方々を対象に、宇都宮市自治会連合会が主催し、(特非)宇都宮まちづくり市民工房が運営を担う形で催されました。

 今年は宇都宮市内の3つの地域で同じ内容の研修会を行うこととなり、10月20日に第2回目となる研修会が行われました。

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 宇都宮市東市民活動センターを会場に、宇都宮市の東地区の皆さん約40名名に加え、サポート役に協力下さった、市職員や宇都宮大学・地域デザイン学部の学生さんなど50名ほどが集まりました。

 研修会は、基調講演とワークショップの2部構成で行われ、まずは、酒本宏氏(株式会社グローカルデザイン代表取締役、北海学園大学非常勤講師ほか)による、「これからの時代に相応しい自治会とは何か」と題して講演をいただきました。

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 前回同様「ニーズの変化を捉えること」「情報発信」について必要性をお話しいただきながら、誰のため、どの世代のために活動する組織、事業であるかを考えながら、これまでの取り組みを見直すことの大切さについてお話しがありました。

 個人的に、端的なキーワードで頭に残ったのは、「高齢者の高齢者による高齢者のための自治会から、子ども達や次世代の住民のための自治会へ」という言葉でした。

 これは、今現状の自治会活動において、日々努力されているシニア世代の皆さんを排除するという意味合いではなく、自分たちが頑張って取り組んでいる活動の効果を、より広い世代や、地域の時代を担う子ども達に伝えていくことであると理解しました。

 この視点を理解(あくまで自分なりですが)すると、単純に子ども達が楽しめるイベントをいっぱいやればいいというだけでなく。例えば、敬老会の集会時に、子ども達にも参加してもらって何かしらのお手伝いをしてもらうとか、手伝ってもらったからこそ、子ども達にもプラスになるプレゼント(モノや現金でなくてもいいと思います)があるとか、

 そんな小さな工夫をしてみるということなのかなと解釈して、講座を拝聴しました。

 ・・・つづいて、後半は、参加者同士5グループに分かれてのワークショップが行われました。

 コロナ禍は、自治会にも大きな影響を及ぼしました。遠方に旅行したり、離れたところに住んでいる友達と気軽に合って楽しむということが困難になったことで、逆に身近な地域というところに住民の皆さんが注目しているということが言えるのかもしれません。

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 意見交換のテーマは、ウィズコロナにおける「自治会活動の課題と工夫」「これからに求められる自治会運営」について、閉鎖的ともみられる自治会の開き方やICTの活用など、講演会でアドバイスのあった点なども踏まえて意見交換が行われました。

 「課題と工夫」については、概ね、コロナ発生からこれまでにおいて、どんな活動をしてきたかを教えて頂くところから始まり、規模縮小ながら地域イベントを実施したり、自治会員の皆さんの様子を見ながら調整したりと、役員または会長の皆さんの努力を垣間見ました。

 結果的に実施できた出来ないにしても、その間のご苦労が各自治会それぞれにあったということ自体を他の人が知るということ自体においても価値があったと思います。

 「これからの工夫」については、やはり高齢者も含めほとんどの世代が持つようになったスマホなどICTの活用は欠かせないという話題になり、その意味でも情報発信の重要性について改めて考える時間となりました。

 スマホやパソコンの利用については、自治会でも取り入れているところが少なくないことも今回の意見交換で新たに認識させてもらった点です。

 便利なものを使いながら、一方で昔ながらの回覧板や印刷物での周知を継続している自治会があり、それは、独居の住民の方を見守るために、自宅を訪ねるために使っているとのことで。情報発信一つにしても、目的が複合的であるというか、

 一つの取り組みが色々な効果を生む可能性がある。

 ということを学ばせていただいた研修会となりました。

 研修会の内容としては、前回と同じものを体験したわけですけども、前回を体験したからこそ、今回の意見交換や皆さんの想いの集約に役立ったことがあり、また、改めて考え付いたアイデアもあったことから、12月に予定されている第3回目の研修会も自然と機体が膨らむところでございます。

(記事投稿:O)

2022年10月20日

年度第4回まちぴあ勉強会「健康講話&健康相談会」実施報告

2022年10月20日(木)

 10月18日に、まちぴあが実施している、ボランティア・地域活動者、団体の皆さんをはじめ、まちづくり活動に関心のある皆さんを対象にしたミニ研修会

「まちぴあ勉強会」(年度4回目:通算17回)

 を開催しました。前回(7月開催)に引き引き続き、まちぴあの貸事務所スペース「まちぴあ貸しオフィス」に入居頂いている団体さんと連携しての勉強会を実施しました。

 今回、講師役を務めていただいたのは、生活習慣(運動、食事、趣向などなど)の改善から、健康維持・増進の大切さを伝える活動をされている「栃木県健康管理士会」の皆さんによる、講話と健康相談を行いました。

 日々の生活だけでなく、仕事も地域&ボランティア活動も、健康であるからこそ存分に満喫できるものですよね。そんなことで、今回の勉強会には、ご自身や身近な方の健康に関心のある市民、10名ほどが集まって下さいました。

 勉強会は2部構成で実施されまして。まずは、栃木県健康管理士会代表をされている、佐久間辰雄さんによる健康講話、

「梅パワー」

 が始まりました。古来より、医者いらずと言われている梅干しを始めとした、梅の効能についてお話しを頂きました。健康維持に欠かせない、日々の食事の中に「梅」を絡ませていくことが、いかに手軽で、継続しやすく、また、効能があるのかについてお話しいただきました。

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 受講生の皆さんは、すでに健康意識の高い皆さんでありましたから、梅の効能についてよくご存じの方も多かったですが、自己流の理解に加えた新たな知識を学ばれたことと思います。

 後半の部は、健康相談が行われました。

 佐久間代表に加え、管理士会員(看護師勤務)も相談役に加わって下さり、講話の感想や介護、認知症の話題などが相談としてあがりました。

 特に、ご家族の介護に携わっていられた参加者とは、認知症の症状を持つ相手とのコミュニケーションの在り方や、相手している詩文たちのケアのコツなど、お医者さんとは違った身近な視点からのアドバイスをされたりと、非常に盛り上がっておりました。

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 シニア世代(特に、仕事を終えた世代の方たち)にとって、認知症だけでなく、生活習慣病の予防などに欠かせないのは、「運動」と「コミュニケーション」であるとお話し頂いたのが印象的でした。

 働くこと(考え、動き、他人との関係)で、社会性を保持していた方が、それらのしがらみがなくなったことにより、急に何もしなくなってしまうことが、様々な心身的不調の始まりでもあるとのことで、

 働くことの代用になるもの(例えば、自治会活動やボランティアなど)もとても大切だという提案も頂き、まちぴあとしても有難い限りでした。

 ブログ作成者としても、退職ではありませんが、普段やっていた小学校等でのボランティアが休止となったコロナ禍を経験し、ストレスが蓄積したことを思い出しつつ。活動が再開できて子ども達との交流が再開された時には、とてつもない充実感を味わったことを思い出しました。

 そして、その「生きがい」をなるべく続けるための健康というものを再確認できた講習会となりました。今回ご参加の皆さまも、そんなことをそれぞれに得てお帰り頂けたのではないかとおもうところです。

(記事投稿:O)

「ファンドレイジングセミナー&助成金合同説明会2022」開催報告

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2022年9月29日(木)、とちぎボランティアNPOセンターぽ・ぽ・ら研修室を主会場に、「ファンドレイジングセミナー&助成金合同説明会2022」を開催致しました。
この企画は、主会場のぽぽら研修室、オンライン参加のほか、さくら市(さくら市市民活動支援センター)、鹿沼市(かぬま市民活動広場)、真岡市(真岡市市民活動推進センター)、栃木市(とちぎ市民活動推進センターくらら)小山市(小山市市民活動センター)の県内5つのセンターの協力でサテライトを設置し、ハイブリット形式で実施しました。

まず、午前中は「ファンドレイジングセミナー」を実施。
日本ファンドレイジング協会認定ファンドレイザーの池田 秀昭氏を講師にNPOの活動と目的の実現のための財源構成について考えました。
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ファンドレイジングとは、非営利団体が、活動のための資金を個人、法人、政府などから集める行為の総称で、寄付金・会員の募集から、補助金や助成金の獲得、自主事業収入や委託事業収入なども含みます。

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オンライン参加者からのコメントをスライドに表示して会場と共有しながら進める、まさにハイブリットな講座に


池田氏曰く、ファンドレイジングは「FANレイジング・FUNレイジング」でもあり、つまりは『共感・応援』の気持ちで得られる支援。自分が応援しているアイドルやスポーツチームなどを思い浮かべ、なぜ応援しているのか、応援することで何を得られているのか考えてみるワークショップを行いました。応援する側の心理を整理することで、自分たちの活動は応援者にきちんと応えているのか、どうしたら応援されるような団体になるか考えるきっかけになったのではないでしょうか。


午後は、「栃木県内で活動するNPO・市民活動団体のための助成金合同説明会2022」を実施しました。
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とちぎコープ生活協同組合、中央労働金庫、栃木県共同募金会、とちぎコミュニティ基金の4団体の助成金担当者から、それぞれの助成プログラムについて説明を行っていただきました。
また、各会場に向けて質疑応答を行いました。

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今年も中央ろうきんの説明は東京から中継で
遠方を可能とするオンラインのメリットとネットワークに左右されるオンラインのデメリットと


たまたま、今年度の助成を受けている団体も参加しており、今年度の事業の進捗を聞いて小さく拍手して喜ぶ担当者さんの姿や、複数の担当者さんから、誤字脱字の多い申請書や走り書きのような申請書は、「団体の中で合意形成が取れているのか不安になり、評価が低くなる傾向にある」との発言もあり、助成金担当者の方々も申請団体のことをよく見ていらっしゃると感じました。

助成金担当の方々は申請団体と審査員との橋渡し役でもあり、団体にとって一番の応援者になりうるかもしれません。

今回、ご紹介した助成プログラムの多くが秋〜冬に募集を行います。また、秋募集の助成プログラムの情報もまちぴあに届いています。
届いた助成金情報は随時まちぴあHP内に掲載・紹介しています
https://www.u-machipia.org/sien.html
まだ締切に間に合う助成も多いので、ぜひ助成金申請にチャレンジしてみてはいかかでしょうか。

【とちぎコープ生活協同組合】
◇とちぎコープNPO法人助成」
募集期間:2022年11月下旬開始〜2023年1月下旬締切 
https://sustainability.coopdeli.coop/sustainability/2022/04/tochigi-npo.html

【中央労働金庫】
◇中央ろうきん助成制度”カナエルチカラ”
募集期間:2022年10月1日〜10月31日(メール必着)
https://chuo.rokin.com/about/csr/josei/
※助成金の概要説明動画を配信されています
 説明動画@中央ろうきんとは
 https://chuo.rokin.com/about/csr/josei/movie01.html
 説明動画A中央ろうきん助成制度の概要について
 https://chuo.rokin.com/about/csr/josei/movie02.html
 説明動画B応募用紙の記入方法について
 https://chuo.rokin.com/about/csr/josei/movie03.html

【栃木県共同募金会】
◇赤い羽根おうえんプロジェクト助成
キャンペーン実施期間:2023年1月から3月末
募集期間:2023年4月1日から6月30日(予定)
https://akaihane-tochigi.or.jp/pages/37/

◇赤い羽根とちぎ 「子ども・子育て」支援 特別助成 
募集期間:2022年10月3日から11月25日(必着)
https://akaihane-tochigi.or.jp/pages/53/

【とちぎコミュニティ基金】
◇花王ハートポケット倶楽部助成(栃木地区)
募集期間:2022年10月20日〜11月20日(必着)
https://tochicomi.org/kaoheartpocket/

◇とちぎゆめ基金「みんなで作る持続可能な地域づくり・SDGs助成」
応募締切: 12月25日(必着)
https://tochicomi.org/yume/

◇子どもSUNSUN助成金
応募締切: 12月25日(必着)
https://tochicomi.org/sunsun-project/subsidy/

※その他、キャンペーン・各種プロジェクトについてはHPへ
https://tochicomi.org/


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今年も、県内の複数の支援センターと協力・連携体制を取り、会場とサテライト・オンラインのハイブリット運営を実現することが出来ました。市外からの団体参加があったり、センタースタッフさんと談笑・相談しながら参加する団体さんの姿も見掛けたりと、サテライト設置の一定の効果があったようです。
今後も県内の支援センターとの連携を深めていきたいと思います。

(記事投稿:鈴木)

【参考URL】
まちぴあブログ:ぽぽら・まちぴあ連動企画「資金調達(ファンドレイジング)講座&助成金合同説明会2021」開催報告
まちぴあブログ:ぽぽら・まちぴあ共催企画「栃木県内で活動するNPO・市民活動団体のためのファンドレイジングセミナー&助成金合同説明会2022」開催のお知らせ

2022年10月18日

年度第4回「クリーン&ウオーク」参加者募集のお知らせ

2022年10月18日(火)

 10月は、計3回も開催してしまった「クリーンウオーク」。こうしたボランティアは、いっぱいやりすぎるのも良くないと思っておりますが、

 毎回ごとに違う方、ありがたいことにリピート参加下さる方、色々な皆さんが集まって下さって。今年も無事に走り出したところです。

 本当にありがたいことでございます。集まって下さったボランティアの皆さまには、毎回いっちゃっていますが。重ね重ねありがとうです♪

 さて。そんなことで、次回11月活動(通段13回目)となる、クリーン&ウオークは、11月20日に予定しています。

 まちぴあ周辺の地域で、1時間程度のウオーキング(お散歩)をしながら、軍手と小さなゴミ袋で、落ちているゴミを拾う。そんな企画です。以下に詳細を記載しますので、関心のある方はご参加下さい。

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冬季ボランティア体験プログラム
年度第4回「クリーン&ウオーク」(通算13回)

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■日 時:2022年11月20日(日)10:00〜12:00
      ※実働1時間程度を予定しています。12:00には完全終了。

■集合場所:宇都宮市まちづくりセンター

■活動地域:駅東公園とその周辺
       ※コースは決めません。
        公園内や外周など歩きたいところのゴミを回収しましょう。
        集まったゴミは、まちぴあで回収し処理します。

■参加費:無 料

■持ち物:動きやすい服装、軍手・飲物(任意)
     春先ですので、服装にはご注意下さい。

■定 員:20名程度

■その他
・密防止の人数把握のため、事前に申し込みをお願いします。
・お好みですが、お友達と連れだっての参加をおススメします。バラバラに清掃しますので。
・軍手、ゴミ拾い用ミニポリ袋は、まちぴあで準備します。
 マイ軍手などの持参も歓迎です。
・雨天の場合は中止です。個別に連絡はしませんので無理なく各自で判断下さい。
 時間になったら開始しますので、ご了承下さい。

「宇都宮市まちづくり応援事業」でも発信しております。パソコンやスマホで応援事業に登録し、このボランティアに参加申込みした場合には、当日ポイントを付与できます。(18歳以上の市民が対象)ぜひ、ご利用ください。

【問合先】
 ・宇都宮市まちづくりセンター(担当:小倉)
   TEL:028-661-2778

(事務局:O)