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2022年08月30日

令和4年度第6回釜川コケ落とし大作戦 参加者募集!〜今季ラスト回です

2022年8月30日(火)

 8月も晦日が近づいておりますが、お盆以降は、朝夕に虫の声が聞こえてくるようになり、日中も少し気温も落ち着いてきましたね。

 今回は、9月活動(年度6回目:通算70回目)のボランティア募集のお知らせをさせていただきます。今年もコツコツと続けてきた「釜川コケ落とし大作戦」も、今期ラスト回を迎えることとなりました。

 (※10月は、国体会場@西川田・栃木県総合運動公園での清掃ボランティアを2回
   実施します。改めてお知らせいたします)

 昨年に引き続き、感染症の影響があったり、雨があったり、猛暑があったりとしましたが、たくさんのボランティアさん達が参加して下さったおかげで、今期もここまで全うすることができました。

 感謝の気持ちを表すのに「ボランティアをしてもらう」というのも不思議な話かと思いますが、秋めいた空の下、皆様とお会いできることを楽しみにしております。

 ぜひ、ご参加下さいませ♪♪

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令和4年度第6回(通算70回目)
釜川コケ落とし大作戦

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●日 時: 2022年9月17日(土) 10:00〜12:00
   ※片付け含み、実働一時間程度の活動となります。

●集 合: 釜川ジャブジャブ池周辺
   ※集合場所は、↑ こちら をご参照下さい。
    初めて参加の方は、必ず見ましょうね♪

●定 員: 20名 程度

≪持ち物≫
・汚れてもいい服装
・着替え(濡れることもあるので、特に靴下)
・飲み物(ある意味必須です。ご持参をおススメします)
・マスク等、感染防止の準備。

≪その他≫
・作業開始前に簡単なオリエンテーションを行います。
・長靴、デッキブラシはこちらで用意もあります。

※長靴は、24〜27くらいまでしかないので、足の小さい方&大きな方はご持参して頂けると幸いです。 また、長靴は長年シェアしながら使っているベテランです。ケガをしないために履くものなので、基本濡れます。マイ長靴をお持ちの方は、ぜひご持参下さい。

≪お願い≫
・雨天時の場合には、中止となりますのでご了承ください。
・緊急事態宣言等が発令された場合にも同様です。ご了承下さい。
・雨天時の連絡などのために、事前に「氏名」「連絡先」「年齢」を
 お聞かさせて頂いていますのでご協力お願い致します。

・感染症の影響も続いてはいるので、当日体調不良等を感じた方は、
 無理をしないでお休み下さい。時間になったらはじめてしまうので、
 連絡がなくてもOKです。
・学生さんなど、ボランティア活動を希望していて、参加できなかった方は、
 「いつでもクリーン&ウオーク」(清掃ボランティア)を随時受付して
 いますので、代替えも可能と思います。慌てないでご相談下さいね。

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 釜川コケ落とし大作戦は、

「宇都宮市まちづくり活動応援事業」のページを介しても参加者募集を行っています。

 スマホやパソコンで登録するこちらのページを経由してご参加の皆様には、活動ポイントを付与させて頂けます。活動機会を提供している市内NPO法人や活動団体の寄付にも活用できるシステムですので、正しく応援の意味でもぜひ、ご活用下さい。

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【問合せ・申込み】
 宇都宮市まちづくりセンターまちぴあ(担当:小倉)
  TEL:028−661−2778

(事務局:O)

2022年08月27日

令和4年度第5回(通算69回)釜川コケ落とし大作戦・報告

2022年8月27日(土)

 ボランティア体験プログラム「釜川コケ落とし大作戦」は、宇都宮市のオリオン通りをはじめ中心部を流れる河川・釜川の清掃ボランティアとして、2006年から実施している活動です。

 過去最多とされる感染再拡大が心配されている昨今ですが、屋外活動であり、ボランティア体験の貴重な場として、基本的な感染対策に主催者・参加者が気を付けあって継続しています。本日は、年度4回目(通算:68回)を行うことができました。

 今回の敵は、、、早起きですかね。今回は、清掃直後に「鮎のつかみどり体験会」が予定されていたこともあり、いつもよりも1時間早い集合となりましたけども。今回もボランティアの皆さんと楽しく清掃できました!

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 コケ落とし大作戦には、今年度活動開始からずっと参加下さっている、地元の旭中学校をはじめ、市内外の生徒さんたちなどフレッシュな世代の皆さんが、ほんと定期的に参加下さっています。

 今回は、小・中・高そろい踏みとなりまして。10名の参加を頂きました。夏休み最後の週末ということもあり、良い機会だからとご家族でご参加の皆さんもあって。生徒さんたちがメインの時よりも少々落ち着いた雰囲気で活動できました。

 先述しましたように、本日は、宇都宮中心市街地などの活性化を目的とした各種事業に取り組んでいる、(特非)宇都宮まちづくり推進機構さんと、地元商店街の皆さんが恒例として実施している「鮎のつかみどり体験会」が11:00から開催予定でありました。

 恒例とはいっても、新型コロナウイルスの影響を受けここ数年は中止となっていましたが、今回は時間を分けるなど工夫をして実施するとのことでしたので、私たち清掃活動もそれに合わせて直前のタイミングで実施することとなりました。

 清掃とイベントのとても自然な連携も、久々でしたねぇ♪

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 そんなことで、コケ落とし大作戦。活動的には「安心、キレイな会場をつくる」という明確なミッションに向かっての活動となりました。高校生たちに上流部分を清掃してもらって、ご家族の皆さんに、じゃぶじゃぶ池の部分からはじめてもらうという感じでスタートしました。

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 このくらいの規模が普通かなと(今年は30名オーバーばかりだった)も思いますが、ちょっと疲れちゃうかもと心配になったのも、ほんの少しの時間だけで、

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 清掃が始まると、つかみどりイベントの準備で集まってこられていた、推進機構や地域の皆さんも河川清掃にぞくぞくと加わって下さいまして。最終的には20名くらいで作業をする形となりました。

 今回は、たくさんの子ども達が遊びに来るということで、特に河川内落ちているゴミ(缶・ビン)の回収や、ぬめりが溜まりやすい河川の壁際部分を特に丁寧に清掃していきました。

 終わってみれば、約30分の作業でしたけども。途中から続々と河川清掃に加わって下さった皆様のご助力があってこそ、細かな部分の作業も出来たので、とてもありがたいことでした。

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 ゴミの量的には、このような感じ。季節的なものなのか。感染症の影響もあるのか定かでないですけども。特に、空き缶・空きビン、食べ物系のゴミが前回清掃時よりも多く感じたのは残念でしたが、

「ゴミのポイ捨てはいけないよね」

 の意識づけを参加者の子ども達にしてもらうにはよい教材になったかもというところでしょうかね。

 そんなこんなで。10時前には我々の清掃活動は一区切りとなりまして。ここから、つかみどりの会場設営が急ピッチで進められていきました。2年ほどですか、お休みしたとは思えないスムーズさで会場が出来上がり、11時の開始を待ちかねていました。

 今回は、地域の小学生たちを主な対象に、つかみどりが企画されたそうです。11時の第1回から5回くらいに分けて体験予定が組まれ、参加者の皆さんは、集合時間に合わせて集まってこられました。

 結局わんさか人だかりになるんではないかとも想像していましたが、この辺は、コロナ禍におけるマナーを持った市民の皆さんたちですから。そんなことはなく。つかみどりの選手(?)である子ども達が、いい感じの賑わいを作れるように空間が出来上がっていましたね♪

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 中には、海に入る気ですかって装備(海パン)で参加の小学生もあったりと、夏らしさを感じさせてくれました。

 子ども達が楽しそうに、つかみどりに興じる様子を見れたことは、子ども達の思い出作りに清掃活動も一翼を担えたということにつながりますからね。その意味でも、やって良かったと思ってもらえる機会になったのではないかと思います。

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 楽しそうで良かった良かった♪♪

 ホント、ありがとうございました!!

 さてさて。最後に。次回は、9月17日を予定しています。10月は急遽、国体会場(西川田:栃木県総合運動公園)にて、清掃活動を月2回企画することとなったので、今年のコケ落とし大作戦は、9月17日で最終回となります。

 お時間等があった場合には、ぜひご参加をお願い致しますです。

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 今活動は、「宇都宮市まちづくり活動応援事業」のページを介しても参加者募集を行っています。スマホやパソコンで登録するこちらのページを経由してご参加の皆様には、活動ポイントを付与させて頂けますので、ぜひ、ご活用下さい。

(事務局:O)

2022年08月25日

「第3回とっておきの音楽祭inうつのみや」ボランティア募集のお知らせ

2022年8月25日(木)

「第3回とっておきの音楽祭inうつのみや」ボランティア募集のお知らせ

 障がいのある人もない人も一緒に楽しみ、音楽のチカラで「心のバリアフリー」を目指すストリート音楽祭「とっておきの音楽祭inうつのみや」を開催します。2001年に仙台で始まり、全国約20か所で開催されており、この趣旨の音楽祭では全国最大規模となっております。心のバリアだけではなく建物のバリアも取り払うためステージは商店街・公園・ビル前などほとんどが屋外です。

合い言葉は「みんなちがってみんないい」
 姿、形も生き方も考え方も能力も、それぞれみんな違います。それぞれが違うことをお互いに認めあい、それを尊重すること。それが心のバリアフリーにつながるのではないでしょうか。

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〇開催日時: 9月18日(日)11:00〜17:30予定
      ※集合時間及び解散時間は異なります。
〇開催場所: 宇都宮市オリオン通りイベント広場 他 数か所

【活動内容】 会場内案内、受付、出演者サポートなどを行っていただきます。

【募集期間】 8月31日(水)まで。※説明会当日登録でも可能です。

【ボランティア説明会】
 日時:9 月3日(土) 午前の部10:00〜 午後の部13:00〜
 場所:宇都宮市まちづくりセンター まちぴあ 和室(研修室C)

※現地に来れない方は動画をお送りします。
※小〜中学生などの場合、保護者同伴をお願いする場合があります。
※希望者にはボランティア証明書を発行します。

【申込方法】 登録フォームより
※フォーム回答後、LINEアカウントの友達追加をお願いします。
※入力する内容は、氏名、年齢、血液型、所属、電話番号、緊急時電話番号、ボランティア活動証明書発行希望、活動写真の使用許可などです。

【過去まちぴあ掲載】
「第1回とっておきの音楽祭inうつのみや」取材報告
情報誌まちぴあ(NO.35:秋号)特集掲載

【問合せ】
「とっておきの音楽祭in うつのみや」実行委員会
〒320-0032 宇都宮市昭和2-2-7
とちぎボランティアNPO センターぽ・ぽ・ら
メールボックス No.5
E-mail: totteoki.utsvolunteer@gmail.com

2022年08月22日

「生と性、自分とみんなを言葉と会話でつなぐワークショップ」開催のお知らせ

2022年8月22日(月)

2022年宇都宮市市民活動助成対象事業
マザーズガーデン〜子どもワクワク教室「あすなろ」〜主催

『No』と言える力をつける・受けとめるための10のポイントつたえます
〜生と性、自分とみんなを言葉と会話でつなぐワークショップ〜

『No』と言うことは大切。逃げることも大切。でも一番大切なのは、まず「自分のキモチ」に気づくこと。周りがそれを「受け止める」こと。対話とコミュニケーションを得意とする私たちと自分の本音に出会ってみませんか?宇都宮市内で9回開催、最寄りの会場にお越しください。

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【講師】 栃木さおり(フリーエディター/認定臨床心理カウンセラー)
《講師プロフィール》個人のカウンセリングの他に、メンタルヘルス関連のセミナーを実施。心と体の健康、美容に関する書籍の出版、編集にも従事。現在はこれらに加え、子どもの電話相談、発達障害の若者の就労支援にも携わっている。代表的な企画・出版書籍に「おうち性教育はじめます」「恋愛で一番大切な性のはなし」がある

【ファシリテーター】 大音 知子

◇教材費: 500円  ◇定員: 20名(各日程毎)

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【ワークショップ内容】
◇大人向け内容 10:00〜11:30
・『No』と言える力を育てるためには(性被害・性加害の実情)
・甘やかす と甘えさせる   ・認めるための手法
・オープンクエスチョンへの取組み
・体の変化、交際、友人関係を伝えあうタイミング
※クイズと解説を通して学んでいきます。

【日程&場所】
・9/16(金) トライ東
・10/15(土) アコール
・10/21(金) 青少年センター
・11/11(金)清原地区市民センター
・11/18(金) 河内地区市民センター 
・11/28(月) 姿川地区市民センター

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【ワークショップ内容】
◇中高生向け内容 14:00〜15:30
・本音と建前  ・表ココロと下ゴコロ
・心地良い距離感はどのあたりか
・自分や大切な人を守るために必要な知識
〜性被害・デートDVの境界線〜
※ゲーム感覚で本音探し・加害者にも被害者にもならないためのコミュニケーションについてもお伝えします。

【日程&場所】
・10/15(土) アコール
・10/22(土) 青少年センター

◇後援:宇都宮市教育委員会生涯学習課、チャイルドラインとちぎ

【申込み】
中高生向けの申し込みフォーム
大人向けの申し込みフォーム

【問合せ】マザーズガーデン〜子どもワクワク教室「あすなろ」〜
メールアドレス: mothers.garden.asunaro@gmail.com(担当 オオト)

2022年08月20日

令和4年度宇都宮市市民活動助成金交付団体紹介(7)みらい・ともに・すすむ

2022年8月20日(土)

宇都宮市では、市内で活動している市民活動、ボランティア団体の皆さんを支援する「宇都宮市民活動助成」を行っています。平成15年にスタートし、200団体ほどの活動団体に助成交付がありました。

 障がい者・高齢者・母子等福祉事業や、自然環境保護、リサイクル、文化・芸術の振興等、宇都宮市のまちづくりにつながる市民発の様々な事業が実施されてきました。

 令和4年度は、17団体が交付を受け年度内の活動を行っています。このコーナーでは助成金交付団体の皆様を順次ご紹介し、宇都宮市内で行われている、まちづくり活動の様子をお伝えしていきます。

★★★★★★

第7回目は「みらい・ともに・すすむ」です。

この団体の活動は一昨年、昨年と2回ご紹介させていただきましたので詳しくは下記からご覧ください。

2020年度の活動の様子
2021年度の活動の様子


今回は6月19日・7月3日・7月17日に3回にわたって開催された「手話っちワークショップ&今井ミカ講演会」の様子をご紹介します。

今回のワークショップは、手話や聴覚障がい等について知ること、聴こえる子どもと聴こえない子どもが交流することでお互いを知る機会にすることを目的に開催されました。

手話っちワークショップは小中学生37人が参加して行われたそうで、手話で自分が呼ばれたいあだ名を考えたり、フルーツバスケットや早押しクイズで盛り上がったあと、これまで習得した手話のおさらいをしたり、学んだことを発表したとのことでした。

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その後、一般の方向けに今井ミカさんによる講演会が行われ、ろう文化や手話についてのお話やダブルマイノリティーのお話などがあったそうです。
また、講師の方が監督を務めた映画の話も聞かせてくださったとのことでした。

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今回の手話ワークショップに参加したいなと思っていたのですが、参加することができませんでした。手話を学ぶ貴重な機会を逃してしまったなぁと思っています。次回こそは参加したいと思います。

(記事投稿:T)

2022年08月18日

令和4年度 第6回輝く“とちぎ”づくり表彰 取組事例募集のお知らせ

2022年8月18日(木)

令和4(2022)年度 (第6回)輝く“とちぎ”づくり表彰 取組事例募集のお知らせ

 NPO・ボランティアが地域課題の解決に向けて行う優れた社会貢献活動を「輝く“とちぎ”づくり表彰(栃木県知事賞)」として表彰いたします。受賞した取組は、県ホームページで公表、リーフレットに掲載。「とちぎ協働推進大会2022」(11月11日開催予定)にて表彰式を行います。

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※クリックすると拡大します。

◇目 的: 栃木県において地域課題解決に向けて取り組まれている優れた社会貢献活動を表彰し、その重要性を広く周知することにより、社会貢献活動に対する県民の関心を高め、実践を促し、県民協働によるとちぎづくりを推進することを目的とします。

◇対 象: 次に掲げる要件をすべて満たす取組
(1)栃木県内に拠点を有するNPO等が主体となった取組であること。
(2)栃木県内で現在継続中の取組であること。
(新型コロナウイルス感染症の影響により中止されているものを除く)
(3)行政機関からの委託による取組でないこと。
※令和4年度募集分からNPO等が単独で実施する取組みについても対象となります。
※NPO等には学生による団体(部活動やサークル等)も含まれます。

◇応募締切: 9月15日(木)当日消印有効 

◇応募方法: 自薦または他薦。応募書類に必要事項を記入の上、郵送・持参またはメールにて御応募ください。

【受賞事例】輝く“とちぎ”づくり表彰
令和3年度 最優秀賞 優秀賞  ・令和2年度 最優秀賞 優秀賞 その他過去

【応募・問合先】
栃木県県民生活部県民文化課 県民協働推進室(栃木県庁本館7階)
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20
TEL: 028-623-3422 FAX: 028-623-2121
メール: kyodo@pref.tochigi.lg.jp

2022年08月17日

令和4年度宇都宮市市民活動助成金交付団体紹介(6)宇都宮カンマーコーア

2022年8月17日(水)

宇都宮市では、市内で活動している市民活動、ボランティア団体の皆さんを支援する「宇都宮市民活動助成」を行っています。平成15年にスタートし、200団体ほどの活動団体に助成交付がありました。

 障がい者・高齢者・母子等福祉事業や、自然環境保護、リサイクル、文化・芸術の振興等、宇都宮市のまちづくりにつながる市民発の様々な事業が実施されてきました。

 令和4年度は、17団体が交付を受け年度内の活動を行っています。このコーナーでは助成金交付団体の皆様を順次ご紹介し、宇都宮市内で行われている、まちづくり活動の様子をお伝えしていきます。

★★★★★★


第6回目にご紹介するのは「宇都宮カンマーコーア」です。

この団体は、宇都宮市内を拠点として活動している混声合唱団で平成24年に設立された団体です。
今年度は、昨今よく聞くようになったSDGsを合唱で子供たちに学んでもらおうと小学校の学童で合唱を披露しています。

今回は10日に宇都宮市立姿川第二小学校の学童保育「くるみの家」で行われた時の様子をご紹介します。

会場となる学童に移動する前に、近隣のカフェ「カフェサラ」で音合わせを行いました。

この日披露したのは、カンマーコーアの皆さんの合唱で「勇気100%(忍たま乱太郎オープニングテーマ)」、「瑠璃色の地球」など5曲、式を担当していた舩山さんの独唱で「いつも何度でも(千と千尋の神隠し主題歌)」、「歌に生き 恋に生き(オペラ歌劇の曲)」の2曲の計7曲。

「瑠璃色の地球」は、1986年に発売された歌手の松田聖子さんのアルバムに収録されていた楽曲ですが、地球温暖化により災害が多くなったことから、昨今世界的に取り組まれている「SDGs(持続可能な開発目標)」を子供たちにもっと学んでほしいと広く合唱で歌われるようになりました。

今回は地球の写真を貼ったボードを子供たちに見せた後、「瑠璃色の地球」を披露していました。

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         「ボードを見せて説明している様子」

最後は全員で「勇気100%」を歌い、プログラムは終了です。
子どもたちの元気な声を聴くことができました。

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今回初めて活動の様子を見せていただきましたが、若い人も年配の方もみんなで一緒にハーモニーを奏でていることに感動しました。
なにより、子供たちがとても楽しそうに合唱を聞いていたのが印象的でした。
素敵な夏の思い出になっていたらいいなと思います。

宇都宮カンマーコーアの皆さん、暑い中お疲れ様でした。

(記事投稿:T)

2022年08月15日

「いつでもクリーン&ウオーク」4回目 実施報告

2022年8月15日(月)

 8月13日に、「いつでもクリーン&ウオーク」への参加希望があり、2名の方が清掃活動を含めたボランティアの体験して下さいました。

 活動経験のある方からすれば物足りないかもしれませんが、日時が決まっている活動に、学校を通してみんなで参加するのとは違い。

 自分で探して、自分で申し込み、自分と受け入れ側(この場合は、まちぴあです)の予定をあせて活動に至るという手順を踏む必要がある、この体験プログラムは、

「自分で判断すること」

 が、従来の活動に比べると多いかもしれません。その意味では、体験そのものだけでなく、活動実施に至るまでの過程においても、参加者の皆さんに何かしらの学びをしてもらっているのかもしれませんね。

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 今回お申込み&ご参加下さったのは、高校生と保護者の親子さん。夏季休暇中の活動を希望下さっていましたが、皆様ご案内の通り、台風直撃の恐れもあった8月13日でございましたから。実施自体が危ぶまれておりました。

「やる予定にはしておいて。あくまで無理なく」

 と、前日時点で打合せをさせて頂いておりましたが、活動予定だった当日午前中の天候は何とかセーフ。多少風あり、小雨ありでしたけども。日差しがさすこともあったので、無事に、ゴミ拾いをすることができました。

 駅東公園から外周を回って、白楊高校前の通りなど、まちぴあ周辺を丁度ぐるっと約1時間。今月2回の活動となりましたけども。それぞれも、目立たないながらもゴミが散見されました。

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 風が強いし、どこからかやってきたものかもしれませんしね。小さいですけども、環境問題の初めの一歩として取り組みやすい清掃活動も、何気に奥深く考えさせられることがありますね。

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 そんなこんなで、台風の影響が心配ではありましたが、きっちり活動をし終えることもでき、いつもの通りの分別作業までできました♪

 いつもは、活動前に少々お時間を頂いて、ボランティアについてお話しさせて頂いていますが、今回は天気の関係もあったので、終了後にお話しさせていただきました。

 今回のボランティアのポイントはここですね。

 今回に限った話ではありませんが、このプログラムにご参加下さる皆さんは、とても熱心に講話に耳を傾けて下さいます。

 経験がおありの方もあるかと思いますが、「そもそも論」的なお話しは、聴いてる方が夢現状態になることもあり、意外に難しかったりします。話す方がうまくない場合もありますが、そんな経験をしていると興味深く聴いて下さるのは、

 とてもありがたい!!ことです!!!

 今回は、やってもらった清掃活動と同種の活動である「海ごみゼロ運動」を例にとってお話しさせて頂きました。海のない栃木県内においても参画されている企業・団体さんがある活動です。海はないけども、川があり、海とつながっている栃木県において、ゴミ拾いや分別、リサイクルなどの環境活動に関わることは、

 最終的には、川から海に流れついてしまうゴミを減らすことにつながり、小さな活動であってもそんな社会的貢献とつながっている・・・という感じでお話しさせて頂きました。

 ボランティアは、活動そのものに参加することも大切ですが、どんな小さな活動であっても「何かと関わっている、つながっている」という想像を働かせることも重要だと思います。

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 ボランティア活動と日常生活も、人が行っていることには変わりはありません。活動できたから貢献できたという達成感も大切ですが、活動できないとボランティアではないということでもなく。

「つながっている」

 からこそ、日々の生活の中でちょっとしたこと(分別、食べ残ししない等々)に注意することで、活動するしないとは別の方法で、もしかしたら、より日常的に環境問題に貢献できるのかもしれない・・・などなど。

 お話しをさせて頂きました。台風の心配もある中でしたけども、真剣に聞いて下さってホントありがたい。今後、進学も視野に入れておられるということなので、今回の体験や講話が何かを学ぶ「きっかけ」になってもらえたら、幸いです♪

(事務局:O)

2022年08月13日

令和4年度宇都宮市市民活動助成金交付団体紹介(5)TABUWATA

2022年8月13日(土)

宇都宮市では、市内で活動している市民活動、ボランティア団体の皆さんを支援する「宇都宮市民活動助成」を行っています。平成15年にスタートし、200団体ほどの活動団体に助成交付がありました。

 障がい者・高齢者・母子等福祉事業や、自然環境保護、リサイクル、文化・芸術の振興等、宇都宮市のまちづくりにつながる市民発の様々な事業が実施されてきました。

 令和4年度は、17団体が交付を受け年度内の活動を行っています。このコーナーでは助成金交付団体の皆様を順次ご紹介し、宇都宮市内で行われている、まちづくり活動の様子をお伝えしていきます。

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第5回目に紹介するのは「TABUWATA」です。
昨年もこの団体の活動を紹介させていただきましたが、今年度もご紹介させていただきます。

この団体は、国籍に関係なく多様な人々が住民同士として地域社会をつくっていくことを目的に2021年3月に設立された団体です。

今回は、7月31日に行われたTABUWATA主催による清掃活動の様子をご紹介します。

参加者は50名。日本を含め10か国の皆さんが、小学生から高齢のかたまで集いました。
清掃活動は、県庁方面に行くコース・中心市街地に行くコース・ユニオン通り方面に行くコースの3つのコースに分かれて行われました。熱心すぎて道を間違えそうになる人も。

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日本人はもちろんのこと、ネパール、中国、台湾、カザフスタンなどさまざまな国にルーツをもつ皆さんと交流しながら、道に落ちているごみを拾っていきました。
外国出身の方が、日本人が捨てたゴミをとても熱心に拾っている姿を見て、日本人である私は「ポイ捨ては本当にやったらだめだな」と改めて感じました。

最後に、各国の言葉に訳されたごみ分別の説明用紙が配布され、集めたごみを分別して、グループごとに写真を撮って終了となりました。

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・・・・・・・
今回清掃活動に初めて参加させていただきましたが、普段外国出身の方とかかわることがない私にとってとても貴重な機会でした。
ネパール語で書かれたゴミ分別の説明の紙をもらっていたネパール人住民の方に、どんな発音になるのか読んでもらったところ、ペットボトルはそのままの発音だし、雑誌は英語の発音であるマガジンというなど、日本人にもわかる表現が含まれていることは、新たな発見でした。
また、この日は朝からとても暑かったのですが、予定よりコースを短くするなどし、誰も体調を崩すことなく無事に終われたのでよかったです。

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TABUWATAのメンバーの皆さん、清掃活動に参加されていた皆さん、暑い中本当にお疲れ様でした。

(記事投稿:T)

2022年08月07日

年度第2回オープンデー「打楽器体験&工作ワークショップ」報告

2022年8月7日(日)

「まちぴあオープンデー」

 は、感染症の影響により、イベント等の実施が困難な中においても、全面中止していまうのではなく、規模は小さくなるかもしれないけれど「集まれる場」を続けようと始めた交流企画です。

 研修室を利用下さっている登録団体の皆さんに協力いただき、イベントを開催するというよりも日頃の定例会を少し広げるイメージで実施しています。

 今回は、ピアノ講師の皆さんや音楽活動・文化に興味関心のある方々で組織されている、特定非営利活動法人「宇都宮ピアノ研究会」さんの打楽器講座に併せて、子ども向けの楽器づくりワークショップを同時開催する形となりました。

 また、今事業については、「宇都宮市まちづくり応援事業」を介して、講座:5名、工作:3名のボランティア協力もありました。

 ピアノ研究会の皆様、ご協力ありがとうございました!!

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 さて。第2回目のオープンデーは、8月6日(土)に行いました。

 ピアノ研究会さん主催による、打楽器講座は、UPA(宇都宮打楽器協会)の辻田睦子氏を迎えての体験も含めた音楽講座でした。打楽器と一言にいっても多種多様な楽器たちを持参下さり、実際に、打つ、こする、振るといった実演も交えて行われました。

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 13名の皆さんが集まり、他の楽器と比べても歴史の長い打楽器たちの背景なども学びながら、ピアノ研究会さんのピアノ演奏に合わせてアンサンブルをやってみるなど、大変盛り上がっていました!

 一方その頃、1階の会場では、子ども達が集まって、空き箱やペットボトルなどのリサイクル材を使った、手作り楽器ワークショップが始まっていました。

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 こちらには、4家族13名(子ども:6名)が参加下さりました。打楽器講座に併せての工作教室だったので、主催者側としては、カフォン(箱型の打楽器)やマラカスみたいなものを想定していましたが、子ども達のアイデアは多様でしたね♪

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 牛乳パックを使って、UFOでも作っているのかと思ったりしましたが、実はシンバル。カフォンと組み合わせてドラムセットを作ったり、

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 輪ゴムを弦がわりにして、ウクレレをつくったりと、色々な音がでる楽器をイメージして、それぞれに手作りチャレンジをしてくれました。

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 夏休みということもあり、ちょっとお勉強的に「音の仕組み」(空気の振動)についてお話ししたりしていましたけども。素材や箱、筒の大きさなどによって出る音が違うこと何かを、工作を通じて感じ取ってくれていたようで。

 かわいい装飾もあり、豪快な作品もありの工作遊びを展開することができました♪♪

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 ・・・このような様子で、無事に実施できた第3回まちぴあオープンデー。子ども達の中には、夏休みの自由研究のネタが出来たと、自分で音について調べてみようと言ってくれた子たちもあり、親御さんにとってもお土産ができた機会となったようです。

 単純な工作遊びであれば、まちぴあスタッフだけでも出来るかもしれませんが、ピアノ研究会の皆さんのような、その道に造詣の深い皆さんが、ちょっとした音楽知識やアドバイスを加えて下さることにより、

 おもちゃではなく、ちゃんとした楽器としての作品ができ、子ども達の理解も、単純に遊ぶ以外のものを見つけられたのではないかと思います。改めまして、ご参加・ご協力下さった皆様ありがとうございました!!

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 さて。最後に今回ご協力いただいた、宇都宮ピアノ研究会さんの主催イベントをお知らせさせて下さい。

 ピアノ研究会さんでは、年に何回かピアノを始めとした生演奏を気軽に楽しんでもらうためのコンサート事業「ティーサロンコンサート」を展開しています。

 近いところでは、10月23日(日)に「ティーサロンコンサート〜ショパンの魅力」を栃木県総合文化センター 地下2階リハーサル室で予定しています。音楽家・山崎孝氏、ピアノスト・浜野範子氏を招へいしてのコンサートとなりますので、関心のある皆様は、ぜひお出かけ下さい。

(事務局:O)