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2021年06月13日

コロナに負けるな!団体紹介(39)〜マザーズガーデンあすなろ

2021年6月13日(日)

まちぴあ登録団体
「マザーズガーデン〜子どもワクワク教室あすなろ」

は、子どもと大人が一緒になって学びあえるワークショップや体験イベントを行っている教育系活動団体です。学習や学び体験を通して、家庭教育の楽しさと重要性を伝えておられます。

 自然、科学、芸術、歴史などなど、会員の皆さんが不思議に思った事柄や、SDGsなど昨今話題になっていることなど、自由かつ楽しく。しっかりと学べる場を定期的につくり、宇都宮市内を中心に活動されています。

 今年度は、「花王ハートポケット倶楽部助成」を取得された「あそなろ」さん。

 助成金申請については、まちぴあでも熱心にご相談を持ち掛けて下さりました。取り組みたい事業が共感を呼び、無事に助成対象となったことは、まちぴあとしてもとても嬉しいニュースでした。

年度事業として計画された新しいワークショップは、「性からライフデザインを考える」と題した、命と身体そしてパートナーシップを考えていく学習会です。

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初回となるこの日は、

「おうちから性教育をはじめませんか?」

 ということで、性教育の必要性や開始時期、親ができることを考えてみることを目的にした講話と参加者同士の意見交換会の2部構成で行われ、15名の参加者がありました。

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 まずは、年齢様々な子ども達や家族間の著作を出版・監修されている、栃木さおり氏を講師に迎え、自身が電話相談等の子ども支援に携わることで見えてきた、性にまつわる子ども達や親の悩みの傾向についてや、性教育については後進国とも言われる日本と、外国の教育事情についてなどを、短い時間の中で簡潔にお話し頂きました。

 また、新型コロナウイルスの感染拡大やそれに伴う昨今の日常生活の変化がもたらす影響など、参加者それぞれのこれまでの経験を振り返りつつ、子どもが性に関心をもった世代や、思春期で心配になる世代など、

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 各々の家庭環境をイメージしながら、自分事として性に関することが考えていく時間を過ごしていきました。

 個人的な感想ではありますが、講話の中でキーになったと思うのは「言葉の力」というワードです。子どもからだけではないですが、自分以外からの問いに対して、冷静に相手のことを考えながら対応するためには、

「ちゃんと話(す)せる力」

 が必要であるということです。今回はシリーズ講座の入門的講座であったと思われますが、「性」について改めて考えてみるということ自体に慣れていないと感じながら、そこで感じた疑問をまとめるという作業だけでも、中々困難さを実感してしまいました。

 思ったこと、考えたこと、見たこと、感じたことを言葉にし、話相手にも理解してもらいながら、話されていることも理解しながら言葉をつなげていく。そこには教育というものの重要性があるということを改めて考えさせてもらった機会となりました。

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 身近なところから「性」について考えるこの講座は、7月にも、まちぴあで開催を予定されているそうです。

 7月3日に予定されている次回講座は、女性のみの参加募集となりますが、「向き合う不安とどう付き合うか」「女性の体の変化」をテーマに実施される予定です。

(事務局:O)

2021年06月12日

3者連携「NPOの会計税務及び労務相談会in宇都宮市」参加団体募集

2021年6月12日(土)

 宇都宮市まちづくりセンター「まちぴあ」では、センターを管理運営している、NPO法人宇都宮まちづくり市民工房と連携した、専門家セミナー・相談会を例年実施しています。

 法人を運営されている活動者の方々を主な対象に、法人経営に役立つ税務、労務、会計、事業計画など、それぞれの団体が抱える悩みを個別かつ的確にアドバイス機会です。

 今年は、栃木県の中間支援センター「ぽぽら」さんとも連携し、「NPOの会計税務及び労務相談会in宇都宮市」を行います。

 勘定科目の設定や日々の仕訳に悩んでいる。

 法人税・消費税等の申告及び納付について・・・。

 ボランティアと職員の労務手続き等の違いは?

 在宅勤務の場合の注意点を知りたい・・・。

 そんなあたなに、専門家(税理士・社会保険労務士)がご相談に応じます。

 様々な立場の市民の皆さんから、モノや人手、資金などなど、いろいろなものを得たり、助成金や寄付など多様な収入によって運営されていく非営利系団体は、その処理や対応も特殊な場合があります。

 事業実施経験が少なかったり、立ち上げ直後の法人にとっては、担当者の方も分からない場合も少なくありません。こうしたセミナーは、本当に困った時に!というのも良いですが、本当ならば、困る前に参加して頂きたい機会です。

 直接的に困ったことがなかったとしても、素朴な疑問を専門家の方にお聞きする、専門家の方とのつながりを作っておける機会にもなると思います。

 ぜひ、ご活用下さい!!

 ※6月12日現在、会計税務(3枠)が定員に達しました。
  労務相談枠は引き続き募集しております。

  事業を開始間もない団体・法人の皆様からの素朴な疑問でもご相談下さい。
  感染症の影響で、事業実施ができない今だからこそできる運営体制の強化!
  コロナ後を見据る点でも、皆様のお力になると思います。

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「NPOの会計税務及び労務相談会in宇都宮市」

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日 時
・2021年6月26日(土)13:30〜16:30

場 所
・宇都宮市まちづくりセンター まちぴあ

主 催
とちぎボランティアNPOセンター「ぽ・ぽ・ら」

共 催
・関東信越税理士会栃木県支部連合会
・栃木働き方改革推進支援センター

協 力
 ・宇都宮市まちづくりセンター「まちぴあ」
 ・特定非営利活動法人宇都宮まちづくり市民工房

定 員
・先着3団体(1団体につき45分・2名様まで)

・宇都宮市まちづくりセンター「まちぴあ」

【申込方法】
裏面の申込用紙に必要事項をご記入の上、FAXまたは郵送にてぽ・ぽ・らまでお送りください。(6月12日現在、税務相談:募集終了 労務相談:3枠残り)

★申込申請書はこちらです★

【問合先】
とちぎボランティアNPOセンター「ぽ・ぽ・ら」
〒320-0032 栃木県宇都宮市昭和2-2-7
TEL:028-623-3455
FAX:028-623-3465
Mail: popola@tochigi-vnpo.net

(事務局:O)

登録団体主催:「家づくり無料相談会」開催のお知らせ

2021年06月12日(土)

登録団体: NPO法人家づくり援護会 主催
「家づくり無料相談会」開催のお知らせ

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※クリックすると拡大します。

●日 時: 6月19日(土)10:00〜12:00予定
一組様40分程度 事前予約制 定員になり次第締切

●場 所: 宇都宮市東市民活動センター 会議室(宇都宮市中今泉3-5-1)

「進め方が分かった」、「業者の選び方が分かった」、「工事中の不安が解消できた」、「今後安心して進められそう」など家づくりを始めた方から講評の相談会を宇都宮市で開催致します。他では聞けない、NPO法人だから知る家づくりのアドバイスをお伝えします。

〇家づくりにお悩みの方の支援を第一義としています。
〇20年間の相談実績からのアドバイスが受けられます。
〇相談員は当会で活躍する経験豊富な建築士です。
〇情報が多過ぎて迷っているという方にも有効です。

相談員: 石川(宇都宮市担当)
※ZOOMによるオンラインの相談も可能です。予約時にご相談ください。

【問合せ・申込み】
NPO法人家づくり援護会 本部事務局
TEL: 03-3405-1358(平日10:00〜17:00)
MAIL: ishikawa@iengo.ne.jp

2021年06月10日

対話型ワークショップ「性からライフデザインを考える」開催のお知らせ

2021年6月10日(木)

2021年 花王ハートポケット倶楽部助成対象事業
登録団体:マザーズガーデン 子どもワクワク教室「あすなろ」

対話型ワークショップ「性からライフデザインを考える」開催のお知らせ
〜いのち・からだからパートナーシップまで〜

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※クリックすると拡大します。

おうちから性教育をはじめませんか?
さがしてみよう、きっとここで出会えるよ、自分の「根っこ」

◇場 所: 宇都宮市まちづくりセンター まちぴあ

◇6月13日(日)9:30〜11:30(男女問わず)
テーマ:そもそも必要?いつから始める?親ができること

◇7月3日(土)9:30〜11:30(女性のみ)
テーマ:向き合う不安とどう付き合うか、女性の体の変化

【講 師】栃木さおり(フリーエディター/心理カウンセラー)
「おうち性教育はじめます 一番やさしい!防犯、SEX、命の伝え方」、「恋愛で一番大切な“性”のはなし」の監修、出版

〇定 員: 25名  〇参加費:500円  〇後 援: チャイルドラインとちぎ

〇申込方法: お名前、連絡先(電話番号、メールアドレス)、性別を明記のうえ、メールアドレス宛にご連絡ください。

※出来るだけ皆様の疑問、悩みに沿った内容にしたいと思っております。疑問、悩み、知りたいことなどございましたら、メールにお書き添えください。
※駐車場に限りがございますので、最寄りの方は徒歩、公共交通機関等でお越しください。
※検温、マスク着用等、感染症対策にご協力をお願い致します。

【問合せ・申込先】
マザーズガーデン 子どもワクワク教室「あすなろ」
メール: mothers.garden.asunaro@gmail.com

たかはら子ども未来基金「学生インターン助成」団体・学生募集のお知らせ

2021年6月10日(木)

とちぎコミュニティ基金
たかはら子ども未来基金「学生インターン助成」団体・学生募集のお知らせ

 たかはら子ども未来基金とは、子どもや若者の未来を応援する目的で、2017年に矢板市在住の夫妻が設立した基金です。現在、家庭の経済的困窮が要因となり、子どもや若者の「未来への可能性」を奪う様々な不利が生じています。

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 境遇や生育環境に関わらず、全ての子どもや若者が等しく人生を拓く機会を得られるように「たかはら子ども未来基金」を創設され、特に栃木県北地域の子どもや若者を支えていくことを目指します。

【対象となる団体】
@ 子どもの食事と居場所を支える活動 をする団体
例)こども食堂の運営支援、新規設立支援。
A 子どもの学習を支える活動をする団体
例)無料学習支援、学びなおしの支援。学用品の物資支援など。
B 子どもの体験を支える活動をする団体
例)自然体験や文化体験などの子どもの心の成長を支える活動を支援。
C 若者の社会参加や就労プログラム、生活を支える活動をする団体
例)若者の居場所づくりや就労訓練プログラムを支える活動を支援。困窮学生支援。
D その他、子どもや若者の未来をつくる活動を支える団体
例)環境分野の団体で、子どもへの自然体験活動を行っている団体、
  国際協力分野の団体だが、若者の国際交流活動を行っている団体など。

【2021年度の助成事業】
@学生インターン助成は、若者とNPOや市民活動団体が共に成長できる仕組みを作ることを目的としています。 学生が一定期間、NPOや市民活動団体にスタッフ見習いとして研修すること(=インターンシップ)の活動を応援します。

 学生に一定期間、奨励金を渡し活動することによって、若者の積極的な参加を促し、若者世代の継続的な応援者を増やすことを目標とします。学生の中には奨学金の事情やアルバイトのために、ボランティア活動ができない学生がおり、そのような学生を応援する目的で設立されました。また、今年度は学生を受け入れることで、日常業務のサポートだけではなく、既に既存の事業の発展や新規の事業の立ち上げを行える団体に助成します。

【応募団体の条件】
・営利を目的とせず、公益的・社会的な活動をすでに1年以上継続的に行っている栃木県内のNPO・市民活動団体・ボランティア団体(法人格の有無は問わない)
・県南をのぞく、栃木県内全域を対象とし、特に県北の活動団体を優先して助成します。
・対象となる市町: 矢板市、塩谷町、高根沢町、さくら市、大田原市、那須塩原市、那須町、那須烏山市、宇都宮市、上三川町、壬生町、日光市、鹿沼市、芳賀町、市貝町、益子町、茂木町、真岡市
(該当する地域に事務所がある団体か、地域で活動している団体に助成する)

【選考基準 】
前出の条件を満たす団体の中から、以下の選考基準で選考いたします。
1. 子どもや若者の未来の可能性を本気で応援したい団体
2. 地域で必要とされ、一般の人に開かれて参加できる活動であること
3. 助成を受けることで、活動の基盤を強化できる団体であること
4.学生のインターンシップを受け入れる体制が整っている団体であること
5.インターンシップの学生と一緒に、既存の事業の発展や新規の事業の立ち上げを行える団体であること。

学生のインターンシップ(研修)受け入れを希望する団体と、NPO活動に関心の高い学生をマッチングします。

【学生インターン部門 】*今年度は短期間の活動となり、8〜2月の12日以上。
・団体の必要な業務、ボランティア活動を行っていただきます。
・学生インターン生は、1団体につき、1人または2人までを助成します。
・団体からの推薦者となる学生がいる場合は、その学生を優先します。

・(団体にとって)学生のインターン生を受け入れることで、活動に新たな視点が持てるほか、新しい年齢層の参加を増やしたり、未来の担い手を育てたりできるなど、活動を発展させることが期待できます。団体の内容をインターン生、さらにその友人に深く伝えることができます。
・(学生にとって)市民活動に参加できる機会が少ない学生が、スタッフの視点で関わることで、活動の背景や課題などを深く学ぶことができます。また、他の団体でインターンシップを行う学生と切磋琢磨しながら活動に取り組めます。

《助成額》
・助成額:学生に 60,000 円をお渡しし、団体に 40,000 円をお渡しします。
・助成総額:900,000 円(最大でインターン生9人分と団体9団体分)
*1団体に2人のインターン生を受け入れていただくこともあります。

≪期 間≫【学生インターン部門 】
・団体の申込み: 6月14日(月)必着
・学生の申込み: 7月12日(月)必着

【問合せ・提出先】とちぎコミュニティ基金
(認定NPO法人とちぎボランティアネットワーク内)
担当:宮坂・矢野 〒320-0027 宇都宮市塙田2-5-10 共生ビル3階
TEL: 028-622-0021 FAX: 028-623-6036 メール: info@tochicomi.org

2021年06月08日

出展団体大募集!第2回まちぴあオープンデー

2021年6月8日(火)

 感染症の影響が続いておりますが、皆様、健やかにお過ごしでしょうか?

 コロナ下であっても「何とかみんなで会える機会を作りたい」と、去る5月23日に実施した

「まちぴあオープンデー」

 誰がきてもいいよ♪ どんどん集まれ♪

 そんな気軽さがボランティアやまちづくりのイベントのウリでもありますが、中々できません。そんな中でも、完全に満足することはできないかもしれませんが、

 できる範囲で、集まった皆さんで気遣いながら、できることをやろう

 をテーマに第1回を行うことができました。限られた(20名ほど)参加者数で、時間も短い(午前中だけ)、出展団体自体が少ない(協力2団体+まちぴあ)かったですが。

 出展下さった団体の皆様も、ご参加下さった皆様も大変楽しんで下さったように見受けられました。まことにありがたいことです。

 さて。今回は、オープンデーの第2回を開催するにあたり、出てみたい団体の皆様を募集させて頂こうと思います! 

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第2回まちぴあオープンデー
出展団体大募集!!


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★予定日時★
 2021年7月31日(土)9:00〜15:00

(※時間は、会場をおさえている時間です。
  出展団体が揃ったところで開催時間を改めて決めます。
  ちなみに前回は、9:00集合、10:00開始、12:00終了、13:00撤収でした)

★募集数:3団体(先 着)

★募集締切:2021年6月27日(日)

★応募方法
 裏面の出展概要を電話にてお話し頂くか、必要事項を記載してメールにてお送り下さい。
 掲載写真を参照頂くか、こちら をご覧ください。

・その他
 まちぴあに「団体登録」がお済でないグループの方は、これを機会に登録をお願いします。オープンデーの打合せをしながら、登録までサポートします。

【問合先】
 ・宇都宮市まちづくりセンター
    TEL:028ー661−2778
    メール info@u-machipia.org (担当:小倉)

(事務局:O)

子育てアルバムサロン「はっぴいたいむ」主催 6月情報のお知らせ

2021年6月8日(火)

登録団体:
子育てアルバムサロン「はっぴいたいむ」主催 6月情報のお知らせ

『はっぴい』な時間を一緒に過ごしませんか?
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●日 時: 6月12日(土)22日(火)10:00〜15:00 最終受付13:00
毎月季節に合ったフォトブースをご用意。ママのスマホやカメラで撮影会、お持ちいただいた写真でアルバム作成、ゆっくりと子育てのお話。毎月開催していますので、7月以降の日程を知りたい方はお気軽にお問い合わせください。

〇参加費: 500円(材料費込)

感染予防の為少人数制となります。ご予約をお願いします。当日予約はお電話のみ可能です。


父の日特別企画「パタパタアルバムをつくろ♪」
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●日 時: 6月19日(土)9:30〜11:30(作業時間目安30分)
台紙に写真を貼って、メッセージを添えるだけ!手作りミニアルバムで、日ごろの感謝の気持ちを贈りませんか?0歳児ママも大歓迎!広々とした和室で、赤ちゃんも一緒に参加できます。ゆるーく子育てのお話も。誰かと子育ての話をしたいな〜と思ったらぜひ気軽に遊びにきてください。

〇参加費: 無料  *要予約 先着5組 〇持ち物: 写真3枚

各会場: 宇都宮市まちづくりセンター まちぴあ

【問合せ・申込み】
子育てアルバムサロン「はっぴいたいむ」 篠原 恵子
LINE ID:tamukei5533 インスタグラム:kkeeiikkoo815
TEL: 090-7194-9847

2021年06月05日

令和3年度宇都宮市市民活動助成金審査会(公開プレゼン)実施報告

2021年6月5日(土)

「市民主体のまちづくり」の大きな原動力となる、市民による自主的で公益的な活動(この活動を市民活動といいます)を行っている団体に対して、助成金を交付することでこれらの活動を応援していく、宇都宮市の市民活動・まちづくり団体の支援事業、

「宇都宮市市民活動助成事業」
 
 の令和3年(2021年)度の申請団体によるプレゼンテーション審査会が、6月5日に、宇都宮市役所の会議室を会場にて行われました。

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 活動開始して間もない事業・団体(スタート支援)や、新規事業や事業拡大の促進(ステップアップ支援)、市民活動団体主体となり、地域や企業などと協力して事業を広げる(連携支援)といった、コースが選択できる助成プログラムです。

 今年度は、スタート支援:4件、ステップアップ支援:11団体、連携支援:2の計17団体からの申請があり、概ね2020年7月〜2021年2月の期間中において組みたい事業についてプレゼンテーションを行いました。

 今回申請された団体の活動概要は、福祉(障がい者、児童、医療・高齢者支援など)関連や教育文化(歴史、音楽など)関連、災害支援(防災、啓発など)関連、外国人支援関連など多様な事業案が発表されました。

 宇都宮市で生活している市民として、支援や取り組みの拡大・拡充が必要だと感じることや、当事者として克服していきたい課題など、それぞれに特徴と想いのある、事業と今年度における展望を示して下さいました。

 今年度は、NPO法人など法人格を有する活動団体の方々から、任意団体として活動を行っているまた志す方々まで幅広い層の活動団体からの申請があり、感染症の影響も踏まえての実施事業の工夫や変更も織り込みつつ、計画を発表下さいました。

 毎年行なわれている審査会ですが、今回の審査会については、まちぴあを活動拠点としておられる団体の皆様からの申請も数件見受けられ、施設を活用しながら行っている事業を深めたり、拡大したりと、身近な団体の皆さんの今後の展望を知ることのできる機会となりました。

 審査結果は、6月下旬に決定となる予定で、まちぴあでも「情報誌まちぴあ」などでもお知らせする予定となっています。

 決定団体の皆さんの活動にお邪魔できれば、今ブログでもその様子を取材させて頂くと思います。今後の活動展開を期待しておりますと同時に、まちぴあでも及ばずながらお力になれればと思いますので、皆さんの今後に大いに期待しております。

(記事投稿:O)

2021年06月04日

臨時閉館のお知らせ

2021年6月4日(金)

いつも、まちぴあをご利用頂きありがとうございます。本日のまちぴあ利用については、臨時の施設メンテナンスが必要となりましたため、急きょ研修室等部屋の利用を停止することとなりました。 ロッカー、印刷機の利用は可能です。

また、開館時間も17時45分となります。 夜間は閉館となります。急なお知らせで大変ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解とご協力をお願いします。

2021年06月01日

第9回まちぴあ勉強会「虐待防止について学ぼう」参加者募集

2021年6月1日(火)

 登録団体「特定非営利活動法人ぱんだのしっぽ」さんは、一人親などの世帯を対象にした生活支援活動を行っているNPO法人です。

 法人設立以前から任意団体や個人で活動を続けられ、昨年(令和2年)10月に法人化された皆さんです。新型感染症の影響もあり、昨今特に注目されている分野ではあり、下野新聞さんにも活動が掲載されるなど、とても頑張っておられる「ぱんだ」さんです。

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 先日は、まちぴあの会議スペースを使って、食品等生活用品を希望するご家庭に配送するための準備作業をされておりました。

 同系列の活動団体と連携しつつ、配送する食品や生活用品などの寄付を受け、寄付頂いた皆さんのお気持ちと、配送先のご家庭の様子を考えながらセットを作っていきます。

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 少しばかりお手伝いさせて頂きましたが、「寄り添う活動」の尊さを感じつつ、またその大変さも感じることができまして。とても貴重な体験となりました。

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 さて。

 定期的な活動だけとってみても大変お忙しい「ぱんだ」さんですが、この度、お馴染みとなった「まちぴあ勉強会」にお招きいたしてしまいました。(快諾下さりありがとうございます!)

 まちぴあ勉強会は、体験や意見交換を通じて、活動実践中の方も関心がある方も。知識が技術か何かしらのお土産がもって帰れるようにと行っている小規模集会です。

 今回の勉強会は講話と意見交換の会を予定しています。テーマは「虐待防止」。

 虐待はもちろんいけません。それは、みんなが分かっていることと思いますが、なぜおこってしまうのか?そもそもすぎるかもしれませんが、この点を考える機会を作り、皆さんと意見交換したいと思い立ち企画した次第です。

令和3年度第3回(通算:9回目)
 「虐待防止について学ぼう」勉強会

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【勉強会の流れ】(予 定)
 ・講 話(NPO法人ぱんだのしっぽ 代表:小川 達也氏)
 ・参加者同士の意見交換
 ・一言まとめ

【日 時】
 ・2021年6月25日(金)18:00〜19:30

【会 場】
 ・まちぴあ

【参加費】
 ・無 料

【定 員】
 ・10名程度(もう少し受入られますので、お気軽にお問合せ下さい)

【問合先】
 ・宇都宮市まちづくりセンター「まちぴあ」
   TEL:028−661−2778(担当:小倉)

【お願い】
 ・コロナ感染症等への対応もありますので、事前のお申込みをお願いします。
  適正かつ安心した勉強会とするために、ご協力をお願いします。

 ・時間になったらスタートしてしまいますので、ご了承下さい。
  申込後、ご都合や体調が悪くなった場合には気にせずお休み下さい。

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 全く別のものかもしれませんが、いじめやハラスメントなど人と人が関わり合う中でおこってしまう問題と無関係ではない(と個人的に)思うところもあり。日々考えていることを整理する場になればと思っております。

 「ぱんだのしっぽ」(代表:小川さん)には、支援団体の視点から講話を頂き、その感想や皆さんのお考えを出し合えればと考えています。

 皆さんのご参加をお待ちしております!

(事務局:O)